Rethink PROJECT 東日本大震災復興支援“段ボールジオラマ防災授業” イベントレポート

Rethink 防災 PROJECT 始動! 東日本大震災から10年、これからの防災を考えるいわき市中心部のジオラマを通し、経験や教訓を未来の防災に繋げよう。

日時:3月27日(土)<午前の部>11:00 <午後の部>14:00 場所:イオンモールいわき小名浜
 日本たばこ産業株式会社(以下 JT、本社:東京都港区、代表取締役社長:寺畠 正道)は、「視点を変えれば、世の中は変わる。」をキーワードに掲げた「Rethink PROJECT(リシンク・プロジェク ト)」の一環として、福島県のイオンモールいわき小名浜にて、段ボールを組み立てて作り上げる“ 段ボールジオラマ防災授業 ”を、3月27日(土)に実施いたしました。

 この日、午前・午後の2部制で行われたワークショップ。今回は10年前の東日本大震災の際に、最大約5メートルの津波に襲われ被害が拡大した福島県いわき市の街のジオラマの型を段ボールから外す作業からスタート。参加者には、地元の福島県立いわき海星高等学校 水産クラブの生徒さんに参加いただき、小名浜港、国道6号線、福島臨海鉄道、福島県立いわき海星高等学校、そして山間のエリアまでを等高線に合わせて組み立て、高低差を立体的に表現した1/3000の尺度の防災マップを制作していただきました。さらに、幹線道路や河川に色を塗り、そこから災害の危険があるハザードエリアにも色付けすることで、有事の際にどのような場所が危険で、どう行動しなければならないかを可視化。普段目にしない真上から見た、高低差の違いが明確にわかるいわき市街の段ボールジオラマを通して、自分の住む街を知ることが、改めて防災を心がける第一歩となるという、JTがキーワードに掲げる「Rethink」の取り組みへ、多くの皆様にご共感いただくきっかけとなるイベントとなりました。
 
  • ワークショップの実施目的
 今回のイベントを行うにあたり、全国1,772人に自らの居住地域のハザードマップに関する調査を実施しました。すると、閲覧したことがある方は半数で、残りの半数はみたことがないという結果に。また、実際に自然災害によるリスクがどの程度のものなのかを理解している方は、全体の2割にも満たないことがわかりました。

 そこで、この2021年3月で東日本大震災から10年の節目を迎えるにあたり、JTが取り組む「Rethink 防災 PROJECT」の取り組みの一環として、自分の住んでいる地域のハザードマップを改めて確認し、有事の時に備える目的で実施されました。もちろん、単にハザードマップを知るだけではなく、段ボールで形成されたジオラマを組み立てることで、居住地域の地形や特徴を知り、豪雨の際の水の流れ、崖崩れから発生する危険エリア、避難時の道順など、段ボールジオラマを通じて、災害の危険性や、副次的な危険性があるのかを学ぶことで防災知識を身につけ、有事に役立てることが最大の目的です。

ハザードマップを見たことがあるのは半数程度。
周辺の災害リスクを理解している人は2割弱しかいない。

ハザードマップの閲覧経験・理解
(性・年代別)

 
  • JTからのプレゼンテーション
 イベント冒頭、JT郡山第二支店 支店長の丸形から、今回の取り組みに関するプレゼンテーションおよび「Rethink PROJECT」について、以下の通り、お伝えさせていただきました。

 『Rethink PROJECT』は、地域社会が直面している様々な課題に対して、問題意識や解決の意志を持つ方々とパートナーシップを組み、共に考え、共に行動していく取り組みです。そして、“Rethink する”ことで、世の中に存在する様々なモノ・コト・ヒトの価値を認め、お互いを尊重し、理解し合う社会の実現を目指しています。「視点を変えれば、世の中は変わる。」をキーワードに、Rethink PROJECTの一環として、様々な取り組みを実施してきたJT。今回のワークショップでも、「 “Rethink”と“防災”を掛け合わせたこのワークショップをやってみることで、文字通り、視点を変えて、防災を考え、未来の命を守っていけるような時間にしていきたい」とのメッセージを送りました。

■Rethink PROJECT■
ウェブサイト URL:https://rethink-pjt.jp/

 

 

  • 段ボールジオラマ防災授業 ワークショップ
 段ボールジオラマ防災授業ワークショップに参加した、地元の福島県立いわき海星高等学校 水産クラブの生徒たちは、段ボールを重ねて行く作業中は談笑をしながら楽しく取り組んでいました。しかし、いざ完成してハザードマップに沿った危険性を認識すると、徐々に真剣な眼差しに。どのような危険が自分の身近に潜んでいるのかを理解した高校生たちは、段ボールジオラマを見て関心を寄せていました。全ての作業を終えた高校生からは、「自分の家の近くが危険なことがわかり、家族や友人で共有して、少しでも多くの方に助かってほしいと思った」「自分が思っているよりも学校の近くが危険なことがわかり、学校だからといって油断できないことがわかった」など、改めて知り、そして考えるきっかけになったという言葉が飛び交っていました。

 参加者の方々は、普段目にすることが無い立体的な防災ジオラマを作成、ディスカッションするというこのワークショップを通して、「災害をなくすことはできなくても、備えることで被害を防ぐことはできる」という当たり前ですが、大切なことにリアリティを持って気づけたひとときとなったようです。JTは、これからも「Rethink PROJECT」の活動を通して、地域の皆さまとパートナーシップを組み、地域に根差した施策を有機的に繋げることで発展させていきます。

段ボールジオラマの組み立て

ハザードマップを見て話し合い

色付けによる災害予想箇所の確認

完成形を前にディスカッション
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