岡野バルブ製造 新体制スタート
伝統と革新の融合で「未来型ものづくり企業」へ
岡野バルブ製造(本社:福岡県北九州市門司区)は、未来型ものづくり企業への革新を加速させるため、CreativeとDXを担う専門家を社外取締役として新たに起用し、新体制によるDX含めた新規事業のさらなる推進を目指します。
1926年の創業より約1世紀、岡野バルブ製造は発電所向け高温高圧バルブの国産化成功を皮切りに、世界的ニッチトップの道を歩んできました。情報技術の発展、産業構造のスマイルカーブ化、モノからコトへのシフト、ものづくり企業もこれら時代の変化に適合しなければ生き残れない状況になっています。
そのような状況下で岡野バルブ製造では、これまでものづくり企業として培ったTechnology(技術)にCreativeとDXを掛け合わせて、主力事業であるバルブ製造、バルブのメンテナンス事業も今後の時代の変化に合わせて革新していきます。またIoM、VQ、ERD事業といったDXを含めた3つの新規事業を新体制でさらに推進していきます。
次の1世紀、創業当時より受け継いだ「先進一歩」の社是を見つめなおし、岡野バルブ製造は未来型ものづくり企業の先例となるべく、新体制でさらなる挑戦を続けています。
社外取締役が交代して、新体制がスタート
昨年度の執行役員制度、事業部制の導入に続き、これまでながきに渡り経験豊富な経済人、財界人として岡野バルブ製造の経営に携わってきた社外取締役2名が後進に先を託すべくご勇退、そこで新たに未来型ものづくり企業への革新を加速させるため、CreativeとDXを担う専門家が社外取締役に就任しました。(2021年2月25日着任)
<社外取締役>
〇常盤木龍治(DX) パラレルキャリアエバンジェリスト/プロダクトデザイナー/軍師
これまで数々の No.1シェアIT製品の戦略/企画/開発/営業とコミュニティ形成に携わる。現在はEBILAB、クアンド、パーソルグループなどでパラレルキャリアを実践。次代のプロダクトオーナー/コミュニティリーダー育成、チーム組成、自走型組織への変革支援を得意とする。
「日本有数の産業の拠点である門司/北九州に本社を構え、世界屈指のバルブ製造/メンテナンス技術で人々の生活を真摯に支えてきた岡野バルブ製造。微力ながら、小職がこれまで培ってきた知見を徹底的に活かし、岡野バルブ製造がもつ確固たる技術と挑戦者魂をAI/IoTをはじめとした先端技術との融合をサポートしてまいります。デジタルトランスフォーメーション(DX)徹底実践企業としてのこれからの岡野バルブ製造の変貌と挑戦に是非ご注目ください。日本のモノづくりは世界を輝かせるためにあります。」
〇菊池勇太(Creative) プロデューサー/マーケッター
環境分野の算定(LCA)からマーケティングリサーチ会社に勤務。主に大手メーカーの商品開発や新規事業の立ち上げに携わる。その後2018年に北九州の門司港でポルトを設立。ゲストハウスや飲食店などを手掛け、北九州を中心に企業の新規事業の企画・プロデュース、ブランディングを行っている。
「地元の門司が本社であり、これまで日本のものづくり企業として世界屈指のバルブ製造&メンテナンス技術で社会を支えている岡野バルブ製造に携われることを嬉しく思っております。これからの社会においてクリエイティブこそイノベーションの源泉だと考えています。微力ながら、これまで培ったマーケティングとクリエイティブの知見を活かし、伝統と革新の融合を加速させて、岡野バルブ製造が未来型ものづくり企業となり世界をリードする企業になれるようサポートしてまいります。」
新体制による新規事業のさらなる推進を目指す
岡野バルブ製造では役員の刷新、世代交代による新規事業の推進を行っています。今回の社外取締役の交代も合わせて、IoM、VQ、ERD事業といったDXを含めた3つの新規事業をさらに推進していきます。
日本のものづくり基盤を守り、競争力を高めるため、製造業のECプラットフォーム構築・運営によって製造業の新しいカタチを創造するIoM事業、最新テクノロジーを駆使した未来型設備保全の実現に向けて、保全情報管理システムやモーター駆動機器の遠隔診断技術サービスを提供するVQ事業、約1世紀に渡り培ってきたエンジニアリング、研究開発のノウハウや経営資源により、様々な分野のイノベーションを支えるERD事業、これら3つの事業規模を飛躍的に拡大させることにより、企業規模の拡大と経営のリスク分散、更には未来型ものづくり企業へのシフトを加速させていきます。
スマイルズと協業してブランドイメージの刷新
岡野バルブ製造はこれまでの伝統的なブランドイメージを刷新して、ものづくり企業としての伝統的な文化はのこしながら、これからの新規事業としての革新性を表現していくため、Soup StockTokyo、PASS THE BATON、100本のスプーンをはじめ、これまで数々のブランドや事業を生み出してきたスマイルズと協業して、ブランドイメージの刷新をはかっていきます。まず第一弾としてホームページのリニューアルを行っており、2月25日にティザーサイトを公開しました。本サイトは夏に公開予定です。
【ティザーサイト】http://www.okano-valve.co.jp/teaser.html
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