NiTRo、クラウドを利用したテロップ編集に朋栄のVWSシステムを採用
株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:山川 公一、以下、NiTRo)は、クラウドを利用したテロップ編集システムに株式会社朋栄(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:清原 克明、以下、朋栄)のVWSシステムを採用し、運用を開始しました。
従来、放送番組用のテロップ編集には大規模なインフラ投資が必要でした。NiTRoでは株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズ(以下、フォアキャスト・コミュニケーションズ)と共同開発中のクラウドビデオ編集プラットフォームを活用し、朋栄と共同でクラウド上にテロップ編集システムを構築しました。これにより、大規模な放送用テロップ編集システムが不要となり、メンテナンスコストの大幅低減を図るとともに、番組制作に関わるスタッフを利用場所依存から開放し、ポストプロダクションのDXを進めていく第一歩になりました。
NiTRoが持つ40年近くにわたり培ってきたビデオ編集の知見と、朋栄が50年培ってきた放送技術開発のノウハウを組み合わせ、出社からの開放、弾力性のあるインフラ、安全・安心の担保の3つの観点で新たな価値の創造を目指します。
出社からの開放
インターネットへの接続環境が用意できれば、時間と場所にとらわれず利用できます。在宅勤務などの活用で働き方の自由度が大幅に向上します。そして、一時的に設備やエディターを増員したいイベント等への対応などにも利用できます。
弾力性のあるインフラ
クラウドシステムはオンプレミスのシステムと連携できます。NiTRoでは出社と在宅勤務両方の編集作業に同時に対応できるハイブリッド環境を提供しています。「ポストプロダクションでの作業の続きは自宅で!」など、テロップ編集作業に自由度の高い働き方を提示でき、生産性の向上に寄与します。
安全・安心の担保
テロップ編集を可能にしたことにより、編集時に人が集まる必要がなく、感染症等へのリスクを最小限に留めることができます。そして、やり取りするデータを全て暗号化しているため、漏洩などのセキュリティリスクも排除できます。NiTRoでは、誰もが安心してコンテンツを扱える環境を実現しています。
NiTRoでは2021年4月よりリモート環境の提供を開始し、実際のテロップ編集で利用しています。
<関係者コメント>
NiTRo ポスプロ技術センター ポスプロ技術部 エディター 市ヶ谷 宏樹
「出社人数の制限やリモートワークなど、これまでと異なる勤務形態の中、どうやったら作業環境に依存せず、制作クオリティーを担保しつつ、在宅と出社が組み合わさったハイブリッド作業の効率を向上できるのか?
が私達の昨年来からの課題でした。
今回の導入により、日々の業務でテロップ制作に利用してきたVWSシステムがクラウド上で利用できることとなり、在宅時にもテンプレートや過去素材など、これまでの資産を活用できています。移動時間が不要な在宅勤務でテロップの制作が出来ることで、エディターの働き方の選択肢が広がり、ニューノーマルにおける映像制作の新しい可能性を感じています。」
朋栄 VWSシステム開発部 ソフト開発グループ グループ長 中森 正典
「緊急事態宣言以降、多くのお客様が在宅勤務を採用し、「テロップ編集を在宅でできないか?」と相談をうけるようになりました。かねてからテロップ編集の人材は逼迫していましたが、場所を問わないテロップ編集が可能となれば、国内在住のテロップ編集できる人材の活用が進み、逼迫問題解決に道筋を作れるのでは? と期待しています。
クラウドを使った映像制作に取り組んできたNiTRoとフォアキャスト・コミュニケーションズのクラウドビデオ編集システムを活用し、今回VWSシステムにクラウド対応機能を追加できました。この成果を多くの方にご利用いただけるよう、製品開発に活かします。」
両社は本検証を通じて得られた知見を元に、放送業界など映像制作現場の要求に十分応える、新クラウド時代に対応したハイブリッドポストプロダクション、テロップ編集サービス、プロフェッショナルサービスを創造します。
【会社紹介】
株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ
テレビ番組コンテンツ制作や放送を支える技術のプロフェッショナル集団。技術の進歩とともに番組制作技術の高度化は加速し、放送局内では番組制作のワークフローが大きく変わりつつあるなか、40年近くにわたり培ってきた高い技術力、高い信頼性をもとに、クラウド時代に対応したメディアサービスを提供します。
【本件について問い合わせ先】
株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ
東京都港区東新橋一丁目6-1 日本テレビタワー19階
担当:岡田 昂大(おかだ こうた)
E-mail:cloud-edit@nitro.co.jp
NiTRoが持つ40年近くにわたり培ってきたビデオ編集の知見と、朋栄が50年培ってきた放送技術開発のノウハウを組み合わせ、出社からの開放、弾力性のあるインフラ、安全・安心の担保の3つの観点で新たな価値の創造を目指します。
出社からの開放
インターネットへの接続環境が用意できれば、時間と場所にとらわれず利用できます。在宅勤務などの活用で働き方の自由度が大幅に向上します。そして、一時的に設備やエディターを増員したいイベント等への対応などにも利用できます。
弾力性のあるインフラ
クラウドシステムはオンプレミスのシステムと連携できます。NiTRoでは出社と在宅勤務両方の編集作業に同時に対応できるハイブリッド環境を提供しています。「ポストプロダクションでの作業の続きは自宅で!」など、テロップ編集作業に自由度の高い働き方を提示でき、生産性の向上に寄与します。
安全・安心の担保
テロップ編集を可能にしたことにより、編集時に人が集まる必要がなく、感染症等へのリスクを最小限に留めることができます。そして、やり取りするデータを全て暗号化しているため、漏洩などのセキュリティリスクも排除できます。NiTRoでは、誰もが安心してコンテンツを扱える環境を実現しています。
NiTRoでは2021年4月よりリモート環境の提供を開始し、実際のテロップ編集で利用しています。
<関係者コメント>
NiTRo ポスプロ技術センター ポスプロ技術部 エディター 市ヶ谷 宏樹
「出社人数の制限やリモートワークなど、これまでと異なる勤務形態の中、どうやったら作業環境に依存せず、制作クオリティーを担保しつつ、在宅と出社が組み合わさったハイブリッド作業の効率を向上できるのか?
が私達の昨年来からの課題でした。
今回の導入により、日々の業務でテロップ制作に利用してきたVWSシステムがクラウド上で利用できることとなり、在宅時にもテンプレートや過去素材など、これまでの資産を活用できています。移動時間が不要な在宅勤務でテロップの制作が出来ることで、エディターの働き方の選択肢が広がり、ニューノーマルにおける映像制作の新しい可能性を感じています。」
朋栄 VWSシステム開発部 ソフト開発グループ グループ長 中森 正典
「緊急事態宣言以降、多くのお客様が在宅勤務を採用し、「テロップ編集を在宅でできないか?」と相談をうけるようになりました。かねてからテロップ編集の人材は逼迫していましたが、場所を問わないテロップ編集が可能となれば、国内在住のテロップ編集できる人材の活用が進み、逼迫問題解決に道筋を作れるのでは? と期待しています。
クラウドを使った映像制作に取り組んできたNiTRoとフォアキャスト・コミュニケーションズのクラウドビデオ編集システムを活用し、今回VWSシステムにクラウド対応機能を追加できました。この成果を多くの方にご利用いただけるよう、製品開発に活かします。」
両社は本検証を通じて得られた知見を元に、放送業界など映像制作現場の要求に十分応える、新クラウド時代に対応したハイブリッドポストプロダクション、テロップ編集サービス、プロフェッショナルサービスを創造します。
【会社紹介】
株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ
テレビ番組コンテンツ制作や放送を支える技術のプロフェッショナル集団。技術の進歩とともに番組制作技術の高度化は加速し、放送局内では番組制作のワークフローが大きく変わりつつあるなか、40年近くにわたり培ってきた高い技術力、高い信頼性をもとに、クラウド時代に対応したメディアサービスを提供します。
【本件について問い合わせ先】
株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ
東京都港区東新橋一丁目6-1 日本テレビタワー19階
担当:岡田 昂大(おかだ こうた)
E-mail:cloud-edit@nitro.co.jp
すべての画像