【抄訳】Coupa、持続可能なビジネスインパクトを可能にする革新的な新機能を発表

サプライヤーの多様性とサステナビリティのための機能搭載により、企業のESG目標達成を支援

本プレスリリースは、2021年6月15日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

世界市場がコロナ禍からの回復を試みるなか、「より良い社会の構築」がビジネスの最優先事項として取り上げられています。しかし実際には、多くの組織が環境・社会・ガバナンス(ESG)の取り組みの実践については苦難を強いられているのが現状です。本日、ビジネススペンドマネジメント（BSM: Business Spend Management）のリーディングカンパニーであるCoupa Software (NASDAQ: COUP)は、企業が支出を通じてビジネスとESGへの影響を最大限に高めることができるように設計・開発された革新的な新機能を発表しました。

持続可能なビジネス支出管理（BSM）を通じて、サプライチェーン、ソーシング、購買、財務の各リーダーは互いに協力し、支出した金額すべてがビジネスだけでなく、地域社会や地球にも利益をもたらすことができるようになります。

「企業は、多様性を実践しているサプライヤーからの購入を選択したり、二酸化炭素排出量を削減する輸送ネットワークをデザインするなど、資金の使い方次第で持続可能性に対して影響を与えることができる力を持っています」と、Coupa製品戦略&革新担当シニアバイスプレジデントであるドナ・ウィルチェックは語ります。「CoupaのBSMプラットフォームは、支出担当のリーダーが、財務パフォーマンスを損ねることなく、ESGとビジネスインパクトの両方を達成するために、リアルタイムに行動することを可能にします。私たちは、善意を測定可能なインパクトのある行動に変えるお手伝いをしているのです。」

新機能の主な特徴は以下の通りです。

多様性と持続可能性を備えたサプライヤーに対して支出する：

• 検索結果とフィルタリング機能での多様性と持続可能性に関する識別子：組織は、サプライヤーの記録や品目カードに視覚的なタグを使用して、そのサプライヤーあるいは製品が多様性や持続可能性を考慮しているかどうかを識別できます。また、お客様も、検索結果をフィルタリングして、多様性を実践している企業や持続可能性を備えるサプライヤーや品目のみを表示することも可能です。
• カスタムアラート：オポチュニティトリガーを設定することで、新規購買申請の作成時に多様性を実践しているサプライヤーを特定できます。

クラス最高のサプライヤー多様性データ：

• 多様性データコレクション：サプライヤーの多様性に関するデータや認証情報を、Supplier Information Management (SIM)ツールに直接収集します。
• サプライヤー登録：新規サプライヤーがCoupaのBSMプラットフォームに簡単に登録できるよう、明確な登録プロセスをご用意しています。これにより、お客様がサプライヤーを素早く見つけられるよう誘導し、ビジネス機会をさらに創出できるよう手助けします。
• サプライヤーの多様性API連携In/Out：サプライヤーの記録に多様性の状況を表示する新機能が追加され、多様性を実践しているサプライヤーを簡単に見つけることができるようになりました。
• サプライヤー多様性とエンリッチメント分析：新しいCoupa Analytics機能により、ビジネスリーダーは自分たちの目標に対する成功度を直接測定することができます。

ESGインパクトの可視化とベンチマーキング：

• 多様性ダッシュボード：企業の支出のうち、多様性対象者によって所有されるサプライヤーからの支出の割合を表示します。
• 持続可能性インサイト：Coupaは電子請求書化や電子購買による環境への影響を事前に計算し、樹木や水、石油、二酸化炭素排出量の削減量を算出しています。

ビジネス支出管理(BSM: Business Spend Management)の詳細については、coupa.com/SustainableBSMをご覧ください。


Coupa Softwareについて
Coupaは、世界中の企業がよりスマートな支出、より安全な支出を実現するために必要な可視性とコントロールを提供しています。Coupaがどのようにスマートな支出をお手伝いできるかについては、www.coupa.com/jaをご覧ください。最新の情報については弊社Webサイトをご覧いただくか、Coupa Japan Facebookをチェックしてください。