SaaSの事業計画が簡単に作成できる projection-ai 、ベータ版プロダクトを、本日6月7日公開リリース
140社限定のクローズドローンチから5ヶ月、ついにベータ版の公開リリースへ
projection-ai株式会社(プロジェクション-エーアイ、本社:東京都港区、代表取締役:浅田慎二 )は約140社に実施いただいたクローズドテストを経て、SaaS起業家のための事業計画作成ツール「projection-ai(β版)」を公開リリースいたしましたのでお知らせいたします。https://projection-ai.com/
projection-aiは、SaaS(Software as a Service)の事業計画を“簡単に・早く”作成できるツールです。Googleアカウントをお持ちであれば誰でもすぐに利用することができ、シード期のSaaSスタートアップが直面する事業計画作成をスムーズにできるようサポートします。
■背景
企業の関心がDX(デジタルトランスフォーメーション)に集中すればするほど注目されるSaaS企業。国内SaaSスタートアップの起業・資金調達・そして成長もさらに加速しています。そんな中、特に創業初期のSaaS起業家が直面するのが、事業計画作成に関する課題。事業計画を1から作成することのハードルの高さと効率の悪さ、数値の妥当性や計画の蓋然性を判断できないことが挙げられます。そして往々にして、事業計画を細かいKPIの積み上げ型で作成するケースが多く、見るべき数字が多岐に渡ってしまった結果Todoへの落とし込みができず、目標未達に繋がるケースが散見されます。創業初期段階のスタートアップにとって事業計画作成の失敗が、命取りになることもあります。
projection-aiは、目標から逆算してKPI算出を行うため、蓋然性の高い事業計画を簡単に早く作成することができます。事業の初期段階で、多くの時間を顧客との対話、製品開発に割ける事が可能となります。「未達の事業計画を撲滅する」をミッションに、今後もプロダクト改善と新機能開発にチーム一度邁進して参ります。
■projection-ai:プロダクトの3つの特徴
1. 逆算型の事業計画をミスなく簡単に・早く
SaaSに特化したテンプレートを用意しているため、ミスなくスピーディーに事業計画を作成することができる上、複数のシナリオ作成および比較にも対応しています。また、目標ARR(MRR)から逆算して、必要なファネルKPIを自動算出することができ、目標達成に必要なアクションが見えることで、達成する道筋が分かる事業計画を作ることができます。起業家の事業計画作成にかける時間を短縮し、プロダクト開発、セールスなど他分野へ集中できるようサポートします。
2. 豊富なナレッジで安心
国内外のSaaS企業に関する成長倍率やコスト構造、人員計画などのナレッジを集約していることで、他社事例や業界水準を参考にしながらの事業計画作成を可能とします。また、SaaSに特化したVCであるOne Capital代表 浅田の知見も取り入れているため、VCが重視するポイントの把握も可能です。
3. 実績管理までシームレスに対応
projection-aiでは、事業計画を作成するだけでなく、実績値を入力することができます。月次で予実管理することで、軌道修正しながら目標達成に近づくことができます。
Website:https://projection-ai.com/
■導入事例のご紹介
2021年1月より実施したクローズドテストには約140社のSaaS企業が参加し、15社以上の企業が有料ユーザーとして継続利用していただいています。
<以下有料ユーザー(抜粋)>
<株式会社株式会社Tsunagu.AI 代表取締役 森 隆晃氏 コメント>
スプレッドシートを使って事業計画を作成していましたが、複数シナリオの作成や予実管理に多大な負担がかかっておりました。projection-aiを導入したことで、SaaS事業に特化した計画が簡単作成でき、KPIも自動算出されるため、プロダクト開発やセールスに集中できるようになりました。適切な目標値についてもアドバイスいただけるのも大変魅力です。
<株式会社zipunk 代表取締役 兵藤 佑哉 コメント>
projection-aiではSaaSのビジネスモデルに即した事業計画をスムーズに作成・管理できるため、「解約率が1%改善したらどれくらい収益にインパクトがあるか」「有料ユーザーをX人増やすにはLPへの年間セッション数をどれくらい増やす必要があるか」といったファネル全体の目線で議論しアクションにつなげやすい点が特に魅力に感じています。今後外部サービス連携も予定されているとのことで、より一層利便性が高まることにも期待しています!
■projection-ai株式会社 代表取締役 浅田慎二 コメント
事業計画は、経営/資金調達する上で重要な資料ですが、多忙な起業家にとってその作成が大きな負担となっています。多くの事業計画は、積み上げ型で作るケースが多く、細かすぎる計画になりがちです。そのため、作成した本人だけでなく、投資家側にとっても見づらい資料となってしまい、相互理解を妨げるシーンをVCとして見てきました。projection-aiは、逆算型の事業計画を簡単に素早く作成でき、起業家・投資家が使いやすい SaaSになっています。VCがプロダクトを作っている理由としては、起業家の心境を理解するためには、起業してプロダクトを作るのが一番早いと思ったからです。想像以上の大変さに正直日々悶絶しております。起業の大変さを自ら体験することでVCとしての支援力向上にも繋げたいと考えております。大変有り難い事に、本リリース時に多くの起業家から温かいコメントを頂きました。尚、projection-aiは、デライト・ベンチャーズのプログラム「ベンチャービルダー」を活用させて頂きリリースする事ができました。この場を借りて、事業創出にご協力いただいたデライト・ベンチャーズの皆様にも御礼申し上げます。
■デライト・ベンチャーズ マネージングパートナー 渡辺 大氏 コメント
projection-ai、ベータ版の公開リリースおめでとうございます。本プロダクトは、デライト・ベンチャーズの新規事業創出プログラムであるベンチャービルダー*を通じて開発された最初のプロダクトでもあります。弊社のアドバイザーも務めていただいている浅田さんは、SaaS企業への投資・支援実績で日本を代表する存在であり、スタートアップの事業計画に関わる深い洞察と課題意識をお持ちでした。projection-ai と私たちは、起業家を支援するミッションを共有しています。浅田さんとチームを組んで初期プロダクトの開発のお手伝いをさせていただいたことは、大変光栄です。今後の成長をさらに楽しみにしております。
*「ベンチャービルダー」はデライト・ベンチャーズが主体となって、DeNAグループ内外のプロフェッショナルと共に新規事業の立ち上げを行うプログラムです。早期に事業リーダーがオーナーシップを持つ新会社としてスピンアウトし、その後デライト・ベンチャーズは少数株主として、新会社の成長を支援します。
■会社概要
会社名 :projection-ai株式会社
代表者 :代表取締役 浅田慎二
設立 :2020年10月9日
Website:https://projection-ai.com/
■一人目のフロントエンジニアを募集中
projection-ai のフロントエンドをコーディングしていただける方を募集しております。直近では既存サービスのリプレイス作業、その後は新機能の開発をお願いしたいと思っております。副業からの稼働も可能です。ご関心のある方は以下からご応募ください。
採用情報:https://www.wantedly.com/companies/projection-ai
projection-aiは、「未達の事業計画を撲滅する」をミッションに掲げ、SaaS起業家へのハンズオン支援をプロダクトを通じて行うために開発したツールです。目標から逆算してKPI算出を行うため、蓋然性の高い事業計画を簡単に作成することができます。
グローバル展開も視野に、シリコンバレー最強といわれるシードアクセラレーター「Y Combinator(ワイ コンビネーター)」の一次審査も通過。スタートアップをサポートするスタートアップとして、シード・アーリーステージのSaaS起業家の成長を支援します。
※本プロダクトはOne Capital傘下で運営しておりますが、ユーザーデータの閲覧及び本体への開示は一切いたしません。
■本件に関するお問い合わせ先
会社名:projection-ai株式会社
メールアドレス:info@projection-ai.com
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