東京アメリカンクラブ、新型コロナのワクチン接種会場を提供~3カ月間で約30,000人への接種が可能に~
日本全国で新型コロナウイルスのワクチン接種加速化の取り組みが進むなか、一般社団法人東京アメリカンクラブ(本部東京都港区、マイケル・ベナー代表理事)もその一翼を担うことになりました。
東京アメリカンクラブは港区保健所と連携し、7 月5 日から港区麻布台にある当クラブのイベントスペースの多くをワクチン接種会場に転換します。接種能力は一日当たり最大1500回以上、3カ月間に約30,000人への接種機会を提供することができます。
なお、接種会場では対象となる港区の住民に対して医療従事者によるワクチン接種が行われますが、当クラブ内の他の施設は期間中も通常通り営業いたします。
マイケル・ベナー東京アメリカンクラブ代表理事は「東京アメリカンクラブがこのワクチン接種活動において、きわめて重要な役割を果たすことができ、非常に誇りに思います。クラブは93年の歴史を通じ、地域社会への貢献を中核的な価値として位置付けています。この取り組みによって、一日も早く東京がコロナ禍から復興することに貢献できれば幸いです」と述べています。
この接種会場では港区住民だけでなく、当クラブと関わりのある企業の従業員とその家族も接種の対象とする予定です。医療スタッフのボランティアには、多数の東京アメリカンクラブの会員や港区の医療従事者が含まれています。
東京アメリカンクラブ第一副理事長で、クラブのワクチン接種会場プロジェクト代表のサム・ローガンは「港区関係者および、今回のワクチン接種の呼びかけに応じて集まってくださった多くの医師、歯科医師、看護師の方々に感謝を申し上げます。皆さまと当クラブが力を合わせ、地域社会に貢献すべく、接種会場としての円滑な運営に向けて精力的かつ迅速に準備を行っています」と述べています。
東京アメリカンクラブについて
一般社団法人東京アメリカンクラブは1928年に設立された会員制クラブです。 会員数は4000名以上、その国籍は世界60か国以上にわたります。 麻布台の8階建てクラブハウスには世界クラスのレストランやカフェ、バー、レクリエーションやビジネス施設があり、屋上プールやボウリング場、アートギャラリー、図書館、宴会場を備えています。会員には年間を通じて数多くの社交、文化、レクリエーションプログラムが用意されています。一般社団法人として、毎年恒例の資金集めイベントのほかに、精神衛生、家庭内虐待被害者支援、入院生活を送る子どもをもつ家族への支援などの分野で、地域の数多くの非営利団体や社会活動を支援するチャリティー活動を行っています。2021年3月、クラブ史上初のサテライト施設、東京アメリカンクラブ日本橋が日本橋室町三井タワーの6階にオープンしました。
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