【新潟県妙高市】地域複業の仕組みを作る「複業人材チーム」メンバーを募集

「地域の企業と複業人材をマッチングし、関係人口を増やす」仕組みづくり

特定非営利活動法人しごとのみらい（新潟県妙高市、理事長：竹内義晴）は、新潟県妙高市と協業し「複業人材チーム」のメンバー2名の募集を5月12日より開始いたします。

今回募集する「複業人材チーム」は、都市部人材と妙高市近隣の企業を複業でつなぎ、関係人口を増やす「地域複業のスキームを作るチーム」です。「スキームの企画と事業化」「マーケティング・ブランディング」の業務に取り組んでいただきます。

応募サイトURL：https://tomorui.jp/project/20210512_myokocity

■複業（※）人材チーム募集の背景
新潟県妙高市は、これまでウインタースポーツをはじめとした観光や農業、豊富な地下水資源を活用した製造業などが主力産業でした。

一方、地域住民の少子高齢化や交流人口の減少にともない、観光だけではない地域活性化策を進めるため、テレワークやワーケーションなど「これからの地域づくり」「仕事を通じた関わりしろづくり」に着手。行政と民間が協業した「協創」と、地域資源を生かした「妙高ならでは」の、関係人口を増やす取り組みを行っています。

妙高市のワーケーションでは、

1. ラーニング（企業研修型）ワーケーション
2. ビジネスマッチング（地域複業）
3. ワークシェアリング（地域住民による仕事の協業チーム）

の、3つのテーマを掲げています。今回は「2．ビジネスマッチング」の仕組みを作る人材を募集するものです。

※「複業」とは、本業以外の空き時間に仕事をして収入を得る「副業」とは違い、スキルや得意分野を活かして「本業を複数持つこと」を意味しています。

■プロジェクトの目的と今後
今回のプロジェクトは、ITやWebマーケティング、経営など、地域企業の「困りごと」と、豊富なビジネス経験を、地域に想いを抱き、地域のために生かしたいと願う「都市部人材」とをマッチングする仕組みをつくります。

ビジネスマッチング等推進委託事業スキーム図

長期的な視点で地域複業の事業が継続できるよう、ゼロから立ち上げるプロジェクトです。理想を共有した仲間たちとチームを組んで、さまざまなアイデアを共有しながら、最適解を目指します。企画から事業化まで、自発的に関わっていただけるマーケター、もしくはクリエイターの方を募集します。

■業務内容
地域企業と都市部人材における複業マッチングのスキームづくり

• スキームの企画と事業化
• マーケティング・ブランディング

※週1日程度の稼働
※テレワーク可（月1回程度来訪）
※契約期間は2021年6月～2022年2月

■期待する成果

• メンバーと協力して地域複業のスキームができる
• 地域企業と都市部人材をマッチングし、複業事例ができる

■得られる経験

• 同じ理想を持ったメンバーと０から１を生み出す経験
• 社会の課題を事業に変えていく経験

■特定非営利活動法人しごとのみらい 理事長 竹内義晴

妙高市を拠点に特定非営利活動法人しごとのみらいを経営しながら、東京のIT企業サイボウズ株式会社でも働く複業家。自身が「週2日複業社員」「2拠点ワーク」「フルリモート」の働き方を実践する中、「もしも、この逆の働き方――都市部の方が、地域の企業で複業できれば、課題を抱える地域の企業にとっても、地域に想いを馳せるビジネスパーソンにとってもよいのではないか」「仕事を通じた関係人口が増えるのではないか」という気づきを得て、地域複業を推進する活動をはじめる。

■報酬・待遇・応募
詳細は応募サイトを参照ください。
URL：https://tomorui.jp/project/20210512_myokocity