誰もが自分らしく暮らせる「共生社会」の取組紹介

〜東海3県唯一の先導的共生社会ホストタウン認定のまち。デジタル活用推進の取組や障がいのある人のチャレンジを応援するクラウドファンディングを実施中~

伊勢市

三重県伊勢市(市長|鈴木 健一) は、共生社会の実現を目指し、さまざまな取組を進めています。伊勢市は、2021年2月に、ユニバーサルデザインのまちづくり及び心のバリアフリーについて先導的かつ先進的に取り組んでいる自治体として、東海3県で唯一、内閣官房より「先導的共生社会ホストタウン(*1)」に認定されました。現在、2021年3月に策定した「伊勢市第2期障がい者計画」に基づき、「だれもが自分らしく暮らせる自立と共生のまち いせ」の実現を目指して取組を進めています。

*1|「先導的共生社会ホストタウン」とは、パラリンピアンとの交流をきっかけに共生社会の実現を図る「共生社会ホストタウン」のうち、特に先導的かつ先進的な取組を総合的に実施するホストタウンを国が認定する制度。
【URL】 https://www.city.ise.mie.jp/kenkou_fukushi/syougai/kyouseisyakai/index.html

 
  • 01_障がい者サポーター制度の推進
 障がい者サポータ―は、障がいの特性を知り、障がいのある人が困っていることや必要とする配慮を理解し、日常生活でちょっとした配慮を実践する人々のことです。これまで障がいについて知る、障がいのある人と接する機会がなかった皆さんにも、サポーターの活動を通して障がいへの理解を深めていただき、障がいのある人への支援につなげる取組です。
 2016年、三重県内では最初に取組を開始し、多くの方に実践していただいています。

【URL】https://www.city.ise.mie.jp/kenkou_fukushi/syougai/supporter/index.html
(市HP「障がい者サポーター制度」)

 

トモニー|障がい者サポーターロゴトモニー|障がい者サポーターロゴ

 

 

  • 02_伊勢市手話言語条例の制定および関連事業の推進

 伊勢市では、「伊勢市手話言語条例(2015年10月7日制定、2016年4月1日施行)」に基づき、皆さんと協議をしながら、各種施策を進めています。
「手話が言語である」という認識に基づき、手話についての理解を深め、手話を使って安心して暮らすことができ、全ての人々が、お互いを尊重し、分かり合い、心豊かに共生することができるまちを目指しています。
 なお、県内における手話言語条例の制定は、松阪市に次いで2番目となります。

【URL】https://www.city.ise.mie.jp/kenkou_fukushi/syougai/syuwa/1002647.html
(市HP「伊勢市手話言語条例」)
 

 

202112月から「いせし手話サービス」をスタート
 聴覚障がいのある方は、市役所への電話による問い合わせができません。伊勢市では2021年12月からLINEのビデオ通話機能を利用した問合せサービスを開始します。平日の来庁が難しい場合や移動が困難な場合でも、スマートフォンやタブレット端末から、高齢・障がい福祉課の手話通訳者に問合せすることができます。
 利用方法については、下記URLからHPをご覧ください。

【URL】https://www.city.ise.mie.jp/kenkou_fukushi/syougai/syuwa/1013277.html
(市HP「いせし手話サービス」)

12月1日開始|LINEを活用した手話サービス12月1日開始|LINEを活用した手話サービス

 

 

  • 03_バリアフリー観光の推進

 障がいのある人やサポートが必要な高齢者の方々に伊勢の観光を満喫してもらうため、市内観光バリアフリー情報を発信しています。
 また、官民連携により伊勢神宮内宮参拝のお手伝いをする「伊勢おもてなしヘルパー」を推進しています。ご正宮の階段を歩いて上がれない方は車いすに乗ったままで持ち上げ、参拝するお手伝いを有償サービスで行っています。
 将来に向けて持続可能な運営を行っており、全国でも先進的でユニークな取組です。
*「伊勢おもてなしヘルパー」は事前予約が必要です。

【URL】https://www.ise-omotenashi.jp
(伊勢おもてなしヘルパー推進会議HP「伊勢おもてなしヘルパー」)
*事務局 NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
【TEL】 0599-21-0550

【URL】https://www.city.ise.mie.jp/kankou/invitation/barrierfree/index.html
(市HP「伊勢バリアフリー観光情報」)
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  • 04_障害者手帳アプリ「ミライロID」の導入

ミライロIDミライロID

 障がいのある人の移動、施設利用時の利便性向上を目的として、障害者手帳アプリ「ミライロID(*2)」を導入しました。市の公共施設やコミュニティバス利用時にアプリを提示することで、障がい者割引を受けられるようになりました。
  • 対象施設|伊勢河崎商人館・尾崎咢堂記念館・賓日館
  • 対象バス|おかげバス

*2|「ミライロID」とは、株式会社ミライロが提供するスマートフォン用アプリで、障害者手帳情報をスマートフォン画面に表示できるようにするものです。公共交通機関の運賃、レジャー施設の利用料の障がい者割引に幅広く活用されています。

【URL】https://www.city.ise.mie.jp/kurashi/koutsu/okage_bus/1012670.html
(市HP「おかげバス・おかげバスデマンドで「ミライロID」による割引適用が利用できます」)

【URL】https://mirairo-id.jp/
(HP ミライロID)
 
  • 05_福祉生活相談センター設置
 2021年4月、福祉に関するさまざまな相談を受け止め、寄り添い、継続的に関わる相談支援体制をより一層進めるため、「福祉生活相談センター」(市役所東館2階)を設置しました。
 同センターは、どこに相談したらいいか分からない皆さんをはじめ、どなたでも気軽に相談できる窓口です。各制度・分野を横断した相談支援を行うとともに、関係する課・機関等をつなぎ、「断らない相談窓口体制」の充実に向けて取組を進めています。

【URL】 https://www.city.ise.mie.jp/shisei/information/soshiki/kenkoufukushi/1005654.html
(市HP「福祉生活相談センター」)

 

LINEでの相談にも対応

スマートフォンからでも相談できますスマートフォンからでも相談できます

 「高齢・介護」、「障がい」、「児童」、「その他(生活困窮・ひきこもりなど)」に関する福祉の困りごとについて、窓口や電話での相談とともに、LINEでも相談できます。
 なお、4つの分野に対応した運用は県内初の取組となります。
*相談には友だち登録が必要です。詳しくは下記URLをご覧ください。

【URL】https://www.city.ise.mie.jp/kurashi/soudan/1012582.html
(市HP「LINE福祉相談(高齢・介護、障がい、その他)」)

*相談アカウントは「伊勢市LINE公式アカウント」からも登録可能です。
【URL】https://www.city.ise.mie.jp/shisei/koho_kocho/1008638/index.html
(市HP「伊勢市LINE公式アカウント」)
  • 06_【2/23まで】クラウドファンディング募集中!
GCF 障がいのある人のチャレンジを応援したい!伊勢市の「障がい者就労体験サポート事業」~

 共生社会実現に向けた「心のバリアフリー」を目指す取組のひとつとして、「障がい者就労体験サポート事業」を行っています。これは、障がいのある方の一般企業における就労体験を支援するもので、体験希望者と企業のマッチングや啓発など幅広い支援を行っています。
 寄附金は、障がい者就労支援事業所や企業を訪問をするコーディネーターの活動費や啓発・事業周知のためのチラシ・パンフレット作成等に活用させていただきます。皆様のご支援、よろしくお願いします。

【取組概要】

伊勢市就労体験サポート事業伊勢市就労体験サポート事業

  • 障がい者の就労支援事業所等訪問、就労体験希望者募集
  • 企業訪問により、就労体験受入れ企業を開拓
  • 就労体験希望者と受入れ先企業のマッチング
  • 就労体験希望者への事前マナー等レクチャー
  • 受入れに伴う企業に対するアドバイス・支援
  • 企業訪問や企業研修会を通した障がい者雇用についての啓発
  • 啓発や事業周知のためのチラシ・パンフレット作成

ご支援お願いしますご支援お願いします

【URL】 https://www.furusato-tax.jp/gcf/1543
(TRUST BANKふるさとチョイスHP「障がいのある人のチャレンジを応援したい! 伊勢市の「障がい者就労体験サポート事業」」)
 
  • 伊勢市について
 三重県中東部の志摩半島に位置します。「日本人の心のふるさと」と言われる伊勢神宮、古来から神宮参拝者の禊(みそぎ)の地であった名勝・二見浦、神宮の鬼門を守り伊勢のまちを一望する朝熊山、かつての商人街の面影を残す蔵のまち河崎などの名所があり、年間を通じて大勢の観光客で賑わいます。
 

伊勢市の風景|夫婦岩伊勢市の風景|夫婦岩

概要
所在地(市役所)|三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
市長|鈴木健一
沿革|平成17年11月1日 伊勢市・二見町・小俣町・御薗村が合併し、新「伊勢市」が誕生
【URL】https://www.city.ise.mie.jp/
 
  • 本リリースに関する報道お問い合わせ先
01、05について
伊勢市 健康福祉部 福祉生活相談センター 小林・中村
TEL|0596-21-5707
e-mail|fukushi-soudan@city.ise.mie.jp

0204について
伊勢市 健康福祉部 高齢・障がい福祉課 奥野・中村
TEL|0596-21-5558
e-mail|syougai@city.ise.mie.jp

03について
◆施策推進に関すること
伊勢市 産業観光部 観光振興課 東・太田
TEL|0596-21-5566
e-mail|kanko-sinko@city.ise.mie.jp

◆申込に関すること
伊勢おもてなしヘルパー推進会議(事務局 NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター)
TEL|0599-21-0550
info@ise-omotenashi.jp

06について
伊勢市 情報戦略局 企画調整課 山下・森川
TEL|0596-21-5510
e-mail|kikaku-cyousei@city.ise.mie.jp

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会社概要

伊勢市

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URL
https://www.city.ise.mie.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号  
電話番号
0596-23-1111
代表者名
鈴木 健一
上場
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資本金
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設立
2005年11月