子育てはキャリアの空白ではなかった。97%の子育て経験者が「子育てで能力が伸びたと回答」
仕事で活きる40のコンピテンシーは子育てで高まったのかの意識調査の結果
株式会社Livelyは、「聴くコミュニケーションにチャンスをつくり、孤独を減らす」ことを企業のパーパスとし、「聴く」に注目した企業です。いわゆる聴き上手と言われる人たち(ホスト)と、話を聴いてほしい人(メンバー)をつなぐ新しいライブコミュニケーションサービス「LivelyTalk(ライブリートーク)」を2022年10月にβ版リリース予定です。
LivelyTalkのα版では子育て経験者がホストとして活躍した傾向が強くありました。そこで、お客様の話を聞き、受け止めるのに子育て経験は生かせると考え、育児中の働く選択肢をLivelyTalkを通して増やせるのではと考えています。
今回は「子育てはキャリアの空白ではない」をテーマに、仕事に活きるコンピテンシー(行動特性)を40個選び、「子育てで鍛えられた能力診断」という形で114名のアンケートを取りました。
その結果、ほぼ40個すべてが鍛えられる機会となったと回答しており、特に鍛えられたトップ5は「思いやり」「柔軟志向」「傾聴力」「ストレス耐性」「自己理解」でした。
データ資料をご希望のメディア様はご連絡いただければご提供させていただきます。
LivelyTalkのα版では子育て経験者がホストとして活躍した傾向が強くありました。そこで、お客様の話を聞き、受け止めるのに子育て経験は生かせると考え、育児中の働く選択肢をLivelyTalkを通して増やせるのではと考えています。
今回は「子育てはキャリアの空白ではない」をテーマに、仕事に活きるコンピテンシー(行動特性)を40個選び、「子育てで鍛えられた能力診断」という形で114名のアンケートを取りました。
その結果、ほぼ40個すべてが鍛えられる機会となったと回答しており、特に鍛えられたトップ5は「思いやり」「柔軟志向」「傾聴力」「ストレス耐性」「自己理解」でした。
データ資料をご希望のメディア様はご連絡いただければご提供させていただきます。
- 子育てはキャリアの空白ではない
しかし、個人差はあるにせよ、子育て中で必要とされる能力は多岐にわたり、能力が培われる機会になる可能性は十分すぎるほどあると考えることもできます。
そこで、企業が人事評価制度などで使われるコンピテンシーモデルを元にし、仕事で活きるコンピテンシー(行動特性)を40個選び、アンケート調査をおこない、「子育てで鍛えられた能力」について調査しました。
- 調査方法
子育て支援のイベントの来場者および子育て中の父母、合計114名に「子育てで鍛えられた能力診断」という診断形式でアンケート調査を行い、回答を得ました。
40のコンピテンシーと診断結果一覧
鍛えられた能力の一覧はとしてはコンピテンシーモデルを参考に作成し、40項目を選び、5段階評価(2点:上がった、1点:やや上がった、0点:変わらない、-1点:やや下がった、-2点:下がった)で自己評価採点してもらい、集計を行いました。
【調査概要】================================
1-1. 調査期間
2022年8月20日~22日
1-2. 調査主体
自社調査
1-3. 調査対象
子育て経験のある男女
1-4. 有効回答数
114件
1-5. 調査方法(集計方法、算出方法)
インターネット調査、対面調査
==========================================
- 子育てで鍛えられる能力の1位は
思いやり(1.19点):想像力をはたらかせて相手の立場に立って物事を考える
柔軟思考(1.17点):状況の変化に応じて、臨機応変に対処している
傾聴力(1.05点):答えを決めつけずに、相手が本当に言いたいことを丁寧に聴く
ストレス耐性(0.98点):落ち込むことがあっても素早く立ち直る
自己理解(0.98点):自己を正確に認識し、対処する
補足:グラフ縦軸は全回答者の平均値(2点:上がった、1点:やや上がった、0点:変わらない、-1点:やや下がった、-2点:下がった)
- 子育ての経験を仕事で活かすことはできる
子育て中は、子どもと向き合い続ける中で、思い通りにならないことに対峙する機会が非常に多いため、他人を思いやる能力が伸びたり、予定通りいかない臨機応変さやが求められるからこそ柔軟思考が伸びたりするという、とても納得感がある結果となりました。
LivelyTalkは話を聴くという能力がベースとなる仕事なため、「思いやり」、「柔軟思考」、「傾聴力」が高まることは、子育てを通して、お客様の話を聞き受け止めるのに活かせる能力が高まったと言えると考え、今後も積極的に子育て経験者に、話を聴く仕事の機会を提供していきたいと考えています。
男女の大きな差はなく、女性の方が平均向上点数高い傾向(男性0.66、女性0.73)がありました。勤務形態別、職種別、子育て歴なども確認しているので、よりデータを細かくみて、また詳しく調べていくことにより、子育てによる仕事での能力の活かし方が見えてくる可能性が十分に見えたと考えています。
- 働く選択肢を増やしたい
岡は、3人の子育てに専念するために仕事を辞めた専業主婦時代に、自分が社会から取り残されているという虚無感があったと言います。「誰かに喜んでもらえる価値を提供したい」、「自分でもお金を稼いで自立したい」と強く感じていた一方で、子どもを育てながら、時間と場所に融通がきく働き方がなかなかないのが現状でした。そこで、時間と場所に囚われずに働ける選択肢を増やしたいと生まれたサービスがLivelyTalkです。
そして子育てに限らず、介護や地方在住などさまざまな事情で働く選択肢が限られてしまっている人がいます。他人や社会からは評価されにくいけど、実は素晴らしい能力といえる人が聴くコミュニケーションを通じて働く受け口になればと思っています。
今回、子育ての経験がLivelyTalkで活きる可能性が高いことがわかったことと併せて、社会が子育て経験を適切に評価し、よりイキイキと働く選択肢を提供することができるようになることを願っています。
- 詳しいデータと資料のご希望はご連絡ください
子育ては履歴書や職務経歴書には書けません。これは、自分では実感している成長を他人から評価されにくいことの裏返しでもあります。
今後、Lively社では子育てがどんな能力を伸ばし、どんな仕事で役に立つのか、また役に立たないのか、子育てをする中で能力が伸びる人と伸びない人の違いは何かなど調査していきたいと思っています。何より、子育て中で働き方に悩む人々を勇気づけていきたいと思っています。
一緒に本調査を深めて行っていただけるメディアの方はご連絡いただけますと幸いです。本調査の詳しいデータと資料のご希望のメディアはご連絡ください。
- 今後のスケジュール
https://lively-talk.com/
■会社概要
社名 :株式会社Lively
所在地 :神奈川県藤沢市藤沢3
代表者 :代表取締役 岡えり
事業内容 :ライブコミュニケーションサービスLivelyTalkの開発・運営
会社HP :https://about.lively-talk.com/
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