1ヶ月副業で試して良かったら正式採用！IT人材マッチングサービス「Direct Connect」で"お試し転職"オファーができるようになりました

〜いきなり正式採用せず副業形式の"お試し転職"で一定期間実際に働いてもらうことで、面接や職務経歴書だけでは判断できない情報をお互いに確認でき、採用のミスマッチを削減します〜

One day株式会社

2021年6月21日 12時30分

One day株式会社 (本社：東京都渋谷区、代表：カンテフン、以下「当社」)が運営するIT人材マッチングサービス「Direct Connect」は、新たに"お試し転職オファー機能" をリリースしました。求職者をまず1ヶ月副業で試して、実際良かったら採用する、ミスマッチ採用リスクを無くすスマートな採用サービスです。

- 採用企業向けURL ： https://direct-connect.me/clp
- 求職者向けURL ： https://direct-connect.me/

■現在の採用現場における課題

情報の非対称性

株式会社マイナビが2021年に発表した「中途採用状況調査2021年版（※1）」によれば、2020年において中途社員採用に結びついた募集方法としては、人材紹介会社経由が4.1人（前年比1.0人）と全体の2位となり、1位の転職サイト経由とともに一般的な採用手法となっています。

しかし、現場部署と求職者の間に人事担当者・人材紹介会社が挟まれることで、求職者・求人のリアルな情報が互いに見えず、両者のミスマッチ発生、または人材紹介会社に情報が独占されることで、無駄な工数がかかってしまう可能性があります。

実際、アスタミューゼ式会社が2020年に発表した調査（※2）によると、転職者のうち、転職カウンセラーに「不満足」と回答したのは全体の78%にものぼります。それはひとえに、転職カウンセラーの責任のみならず、現状の転職活動の構造において、現場部署と求職者の距離が遠いことに問題があると当社は考えております。

ミスマッチが起きる転職採用の仕組み

内閣府が2017年に実施した「就労等に関する若者の意識調査（※3）」によれば、離職の重要な理由として「職場や仕事内容が合わない」「人間関係の不満」「結婚や子育て」「労働時間、休日、休暇の条件に不満」の4つが挙げられています。

思い描いていた職場環境・業務内容とのギャップや、上司・同僚と合わないなどといった人間関係の不満から退職する求職者は多く、一般的な面接を繰り返す採用手法のみでは、上記の解決には至りません。

そのため、入社する前に事前にこの会社で成果が出せるコンピテンシーを持っているのか、相性が良いのか？などの転職希望者の内面的な情報を収集することが大事です。また「転職希望者が持っている情報」と「抱いているイメージ」と「会社の実態」を早めにすりあわせることがミスマッチを防ぐ第一歩です。

低い人材流動性

労働政策研究・研修機構が2019年に発表したデータ（※4）では、日本における雇用者の平均勤続年数は12.1年となり、先進国のアメリカの4.2年と比べてかなり長く、人材流動性の低さが挙げられます。

一方で、現在副業をしていないものの、今後してみたいと希望している方の割合が32.6%と、約3人に1人が副業を希望しています（※5）。希望理由としても「新しい経験を得るため」が22.0%と高く、社会情勢的にも、自身のキャリア向上のために副業を希望する層が一定数存在します。

当社は「Direct Connect」を通して、自身のキャリアアップを追い求める優秀なIT人材と、人材不足に悩む企業のよりスムーズな出会いを提供し、新たな機会提供並びに、両者のミスマッチゼロを実現します。

※1：2021年3月17日中途採用状況調査2021年版｜株式会社マイナビ（https://career-research.mynavi.jp/wp-content/uploads/2021/03/chutosaiyoujyoukyoutyousa2021ban.pdf）
※2：2020年8月11日転職者の７８％が、転職カウンセラーに「不満足」と回答。各転職カウンセラーの強みをPR出来る「転職ナビエージェントブランドページ」をリリース。｜アスタミューゼ株式会社（https://www.astamuse.co.jp/information/2020/0811_1/）
※3：2017年就労等に関する若者の意識調査｜内閣府（https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h30honpen/s0_0.html）
※4：2019年11月20日データブック国際労働比較2019｜労働政策研究・研修機構（https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2019/index.html）
※5：2020年5月14日全国終業実態パネル調査定点観測日本の働き方｜リクルートワークス研究所（https://www.works-i.com/column/teiten/detail014002.html）

■「お試し転職」について
今回のリリースにより、AIが推薦する優秀なIT人材に対し1Clickで「お試し転職」のオファーができるようになりました。

「お試し転職」とは・・・1ヶ月副業で試して、実際良かったら採用するミスマッチリスクが低い採用方法

これにより、数回の面接や職務経歴書では判断できないスキル面・人間性、カルチャーフィットの度合いを確認でき、採用した人材に感じるネガティブなギャップが削減します。

さらに、求職者側には最初から転職よりもリスクが下がるため、優秀層の人材流動性が高まり、今まで声がけする余地のなかった人材に対してもアプローチの機会を提供いたします。

■「Direct Connect」の概要
「Direct Connect」は有名IT企業の社員に、独自AIを用いて簡単に"お試し転職"のスカウトができるサービスです。求職者事前登録により、すでに800名にものぼるIT・Web人材の登録しており、登録者の70％がLINE、楽天、ヤフー、メルカリなど有名IT企業の社員で構成されています。