ロシア沿海地方で木材加工工場の操業開始
ロシア事業における新たな取組み
飯田グループホールディングス株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:兼井雅史)は、当社グループ会社のロシア現地法人である港湾企業「スラビャンカ・ティンバー・ターミナル(以下、SLT)」にて、予てより建設を進めていた木材加工工場の操業を開始いたしました。
当社は予てより、森林資源が豊富で日本から近距離にある極東ロシアからの資材調達に取り組んでおり、2014年に設立した現地法人「ファーストウッド・プリモリエ(現:飯田グループRUS)」を通じて、2016年、木材製品の輸出拠点としてシベリア鉄道引き込み線を有する、港湾企業SLTの株式を取得(出資比率99.9%)いたしました。そして、2019年よりSLT隣接地に木材加工工場(年間生産量3万㎥)の建設に着手、2021年8月に完成、試験稼働を開始いたしました。
日本企業が単独出資で、ロシアに木材加工工場を有する例は少なく、日本から近距離で中国への物流拠点にもなり得る中露国境付近に位置する工場立地は、地政学的にも重要であると考えます。
また、木材の加工を推進するロシアでは、2022年1月より「原木の輸出禁止令」が施行されますが、SLTの工場建設はロシア政府の政策と軌を一にすると共に、沿海地方の産業育成に貢献するプロジェクトと位置付けております。
さらに、環境経営の観点からは、SLT工場で加工した木材製品を、国土交通省の定める「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度において8項目の最高等級を取得している、当社グループの住宅部材として利用することで、長期的な炭素の固定化にも貢献してまいります。
本プロジェクトは当社の目指すサステナビリティ経営の具体的取り組みであり、今後も「幸せに暮らせる住環境の創造」を通じて、持続可能で豊かな社会づくりに貢献してまいります。
日本企業が単独出資で、ロシアに木材加工工場を有する例は少なく、日本から近距離で中国への物流拠点にもなり得る中露国境付近に位置する工場立地は、地政学的にも重要であると考えます。
また、木材の加工を推進するロシアでは、2022年1月より「原木の輸出禁止令」が施行されますが、SLTの工場建設はロシア政府の政策と軌を一にすると共に、沿海地方の産業育成に貢献するプロジェクトと位置付けております。
さらに、環境経営の観点からは、SLT工場で加工した木材製品を、国土交通省の定める「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度において8項目の最高等級を取得している、当社グループの住宅部材として利用することで、長期的な炭素の固定化にも貢献してまいります。
本プロジェクトは当社の目指すサステナビリティ経営の具体的取り組みであり、今後も「幸せに暮らせる住環境の創造」を通じて、持続可能で豊かな社会づくりに貢献してまいります。
<飯田グループホールディングス株式会社 会社概要>
社名:飯田グループホールディングス株式会社(英文表示:Iida Group Holdings Co., Ltd.)
設立: 2013年11月1日
代表者:代表取締役社長 兼井雅史
本社所在地:東京都武蔵野市西久保一丁目2番11号
TEL: 0422-60-8888(代表)
URL: https://www.ighd.co.jp/
資本金:100億円(2021年3月31日現在)
事業内容:戸建分譲事業、マンション分譲事業、請負工事事業及びこれらに関連する事業を行う子会社及びグループ会社の経営管理、並びにこれらに付帯する業務
従業員数:10,134名(連結)※2021年3月31日現在
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