『Techno-Ocean 2021』国際展示会 世界で初めて海底資源の掘削に成功した実機を日本初公開!
テクノオーシャン・ネットワーク(会長 山内 隆司 (経団連 海洋開発推進委員会委員長)、理事長 浦 環(東京大学 名誉教授)は、『Techno-Ocean 2021』国際展示会(展示委員長 湯浅 鉄二 川崎重工業株式会社))を2021年12月9日(木)~2021年12月11日(土)の3日間、神戸にて開催し、海洋科学技術の研究開発や海事産業の振興、次世代人材の育成、産学官分野横断でのシーズ・ニーズの掘り起こしによる新たなイノベーションの創出を目指します。
本国際展示会では60を超える 海洋関係企業・研究機関等による展示を行います。出展分野は調査・観測、計測機器、船舶、舶用機器、水中通信、海中音響(ソナー等)、港湾開発・海洋土木・海洋構造物施工、海洋再生可能エネルギー(洋上風力発電、波力・潮流発電、海洋温度差発電等)、海洋機器・装置(AUV,ROV,ASV,水中ロボット、自律航行船等)、水産など、海洋分野を広く網羅した展示会となります。
また、今回特別展示として、世界で初めて海底に眠る貴重な鉱物資源「コバルトリッチクラスト」の掘削に成功した機械の実機を日本初公開します。
脱炭素社会を実現していくためニッケル、コバルト、銅などの金属が益々必要になり、海底に眠る資源に注目が集まっている中、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)(本部:東京都港区、理事長:細野哲弘)が、世界で初めてコバルトリッチクラストの掘削試験を実施、成功した際に実際に使用された機材です。
併せて関連の一般向けセミナーの無料セミナーも開催します。
その他、来場者と出展企業のマッチングを実施する、就職・転職希望者をターゲットとしたJOBフェアを開催します。開催当日は、出展企業ツアーおよびキャリアカウンセラー常駐による面談ブースの設置を予定しています。なお、開催前に2〜3回、就職セミナーも実施しますので併せてご参加ください。
皆様是非会場に足を運んでそれぞれの「海」に出会って下さい。
- 開催概要
名称 | Techno-Ocean 2021 |
会場 | 神戸国際展示場2号館 |
シンポジウム (基調講演・パネルセッション) |
2021年12月9日(木)~ 12月10日(金) ※有料登録が必要です パネルセッション「海のSDGS」 産学官の各分野の第一線でご活躍中の方々による講演とディスカッション |
国際展示会 | 2021年12月9日(木)~ 12月11日(土)/ 無料 |
水中ロボット競技会 | 12月11日(土)/ 無料 |
JOBフェア | 2021年12月9日(木)~ 12月11日(土)/ 無料 |
一般向けセミナー | 12月11日(土)13:00~15:00 / 無料 一般向け公開講座 海洋鉱物資源開発のみらい ~技術、環境、心意気~ 会場:神戸国際展示場 2号館 3A会議室 定員:140名 講師:独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC) 大岡 隆、福島 朋彦、山路 法宏、新井 裕実子 内容:広大な海洋底には海底熱水鉱床をはじめマンガン団塊、コバルトリッチクラストなど様々な海底鉱物資源の存在が知られており、産業に必須な銅・鉛・亜鉛などのベースメタルやハイブリッド自動車のモーターや二次電池などに使用されているレアメタルなどの金属元素を豊富に含んでいます。この未来の資源の開発に向けての取り組みとJOGMECの心意気を紹介します。 申し込み方法:専用WEBページから https://www.techno-ocean2021.jp/openseminar_jogmec/ 受付開始:11月11日(木)14:00~ |
- 参加方法
また、シンポジウムはオンラインでも聴講ができます。
詳細については、『Techno-Ocean 2021』大会ページに登録の上ご確認ください。
https://www.techno-ocean2021.jp/
- 本件に関するお問い合わせ先
〒650-0046 神戸市中央区港島中町6-9-1
TEL:078-303-0029
MAIL:techno-ocean@kcva.or.jp
担当:中島、中村、笹井
https://www.techno-ocean.com/
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