石川啄木・宮沢賢治ゆかりの街・盛岡のりんご好きな有志によって企画された、ルビー色のりんごジャム「盛岡の初恋」がリニューアル
ある女性の10年越しの思いが形になったりんごジャム
株式会社キミドリ(本社:岩手県盛岡市 代表取締役:藤野里美)がプロデュースし、2017年より販売してきたりんごジャム「盛岡の初恋」が新たなレシピによってリニューアルしました。
- 特徴
特徴1.ルビー色をしたりんごジャム
一般的にりんごジャムと言えば黄色ですが、このりんごジャムは真っ赤。丸いビンの光り方によっては宝石のルビーを思わせるように輝きます。
ジャムはりんごの食感が残るややかための仕上がりでコクのある甘さですが、レシピを見直すことでよりスッキリとした後味にリニューアルしました。
特徴2.貴重な盛岡産「ジェネバ」を使用
ルビー色の理由は、果肉まで赤いりんご「ジェネバ」を使用していることに由来します。ジェネバはカナダ原産の小さなりんごで、1930年頃に観賞用に生まれたと言われています。果汁が少なく酸味が強いことから、そのまま食べるには不向きですが、果肉の色を活かしたジャムやアップルパイには最高のりんご。
本商品には、このジャムのために育てているといっても過言ではない生産者の、希少なジェネバ(盛岡産)を使用しています。
特徴3.大事な人に贈りたくなるこだわりのパッケージ
転勤や異動などで盛岡を離れる方や、遠方に住む出身者など、誰かに贈りたくなるようなりんごジャムにするため、パッケージはギフトボックス入り。石川啄木と宮沢賢治が詠んだ初恋の短歌と、それを解説した小さなリーフレットも同封しています。
盛岡産ジェネバは貴重な存在なので、その年によってりんごジャムの出来上がり個数も変わりますが、最大で800個。ひとつひとつのジャムにシリアルナンバーもついています。
- この商品が生まれるまで
■小さくて赤い「ジェネバ」に恋した女性
りんごジャム「盛岡の初恋」は、岩手県盛岡市内の朝市が縁で知り合った生産者、常連客、まちづくり協議会のメンバーによって2017年に企画された商品です。
「ジェネバ」という、万人受けしない酸っぱさで、長期保存にも適さない、かなり個性的なりんごに出会ったある女性の10年越しの思いから生まれました。
ジェネバの皮や果肉を赤くさせている成分はアントシアニンです。天然の成分ですので、例えばジュースにすると分かりやすいのですが、未開封の状態でも時間の経過とともに色が抜けてクリアになっていきます。
色あせてしまうようなその様子が、まるで「初恋」のようと感じた前述の女性が、自身が大ファンである石川啄木や宮沢賢治が初恋をした街「盛岡」とかけて、「盛岡の初恋」と名付けました。
■カナダ代表にプレゼント
岩手県盛岡市は1985年からカナダ・ビクトリア市の姉妹都市で、2020年には35周年を迎えました。そんな縁もあり、東京オリンピック・パラリンピックではカナダのホストタウンを務め、2019年に行われた7人制ラグビー・カナダ代表の公式合宿と親善試合の滞在先となりました。
その歓迎レセプションでは、カナダ代表や関係者の皆さんに「盛岡の初恋」をプレゼント。りんご「ジェネバ」のことや、なぜこのりんごジャムができたのかなど英語の解説カードも添えました。遠くカナダで生まれた小さなりんごが、盛岡とカナダの交流に一役かってくれた瞬間でした。
- 商品概要
販売場所: すっぱい林檎の専門店。店舗およびECサイト https://www.kmdr.jp/
《原材料》
名 称:りんごジャム
内容量:100g
原材料:りんご(岩手県産)、グラニュー糖
保存方法:直射日光や高温多湿を避けて常温
販 売:株式会社キミドリ 岩手県盛岡市上田1‐11‐23‐102
※アレルギー物質:りんご
- 株式会社キミドリについて
会社名:株式会社キミドリ
所在地:岩手県盛岡市上田1‐11‐23‐102(店舗と同じ)
代表者:藤野里美
設 立:2013年4月
URL(EC):https://www.kmdr.jp
事業内容:菓子製造業、食品販売、直営店「すっぱい林檎の専門店。」の運営
- 本件に関するお問合せ先
担当:藤野里美
電話:050-3700‐0056(月・火を除く11時~17時)
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