合同会社トンボ、社会で子どもを育てる仕組みをデザインするため「ALLHOME(オールホーム)」を設立。
合同会社トンボ(東京都渋谷区神宮前 代表社員 吉住海斗、以下トンボ)は、社会で子どもを育てる仕組みをつくる取り組みとして「ALLHOME」を立ち上げました。
トンボは、凸凹を「ならす」をミッションに社会課題をデザインと企画・編集の力で解決していく集団です。さまざまな社会課題と向き合うなかで、深刻な虐待の問題や、人手不足が叫ばれている児童福祉業界に対し、社会で子どもを育てる仕組みをデザインする組織「ALLHOME」を立ち上げました。
社会的養護のひとつである、児童養護施設で代表の吉住は育ちました。
虐待、里親、児童養護施設などのワードが広まり、人々の意識が高まるなか、児童養護施設ではたらく職員さんの定着率が低いことや、企業や個人が施設の子どもに何かをしたい。という思いはあるものの、アクセスしづらい状況であると感じたのがきっかけです。
社会的養護とは、「保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うこと」(厚生労働省)
すべての子どもに、やさしいホームを作りたい一生い立ち関係なく、子どもたちの可能性が潰されない社会を作りたいと「ALLHOME(オールホーム)」を立ち上げることを決めました。そのために、行政や民間、NPO、さまざまなステークホルダーと連携していきます。
働く職員の離職率は3年以内で50%を超えるとされており、子どもたちが幸せに過ごすためには、まずは「働く人が幸せである」ことが必要であると考え、求職者と施設のマッチングプラットフォームを作るところから「ALLHOME」の活動は始まりました。
- ALLHOMEは何をするのか?
社会で子どもを育てる仕組みをデザインする。をミッションに、ALLHOMEがまず取り組んでいくのは2つ。
ひとつ目は、社会的養護と社会をつなぐこと。関わっていくきっかけづくりや、知るきっかけが中々少ない社会的養護。企業と施設のマッチングや、イベント・啓発活動などを通じてちょうどいい距離感で、社会と社会的養護の組み合わせを実現していきます。
ふたつ目は、採用のサポートやブランディング。人手不足が深刻とされる社会的養護の業界。マッチングプラットフォームの運営や、多様なパートナーと協力しながら、採用ブランディング、人材採用、職員の育成、職員の定着、働きやすい組織づくり…。支援サービスを提供する皆様の、人と組織の課題解決を、 社会的養護の人事支援に特化したスタッフがサポートしていきます。
ALLHOMEの各種リンク
HP : https://allhome.me
Twitter:https://twitter.com/AllHOME_PJT
- 合同会社トンボについて
合同会社トンボ(TOMBO)は、「ならす」をミッションに領域に縛られず、社会課題をデザインと企画・編集の力で解決していくプロジェクトを展開しています。 https://tombo-inc.com/
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