日本と台湾の交流を文化で紡ぐイベントTaiwan NOW スペシャルプログラム「Taiwan TALK」と「蔡明亮アワー」を開催
「Taiwan TALK 」2021年11月10日(水)15:00~17:00/蔡明亮アワー 2021年11月6〜7日(土、日)14:00、23:00
財団法人文化台湾基金会と共催のアジアNOW実行委員会(代表:一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン)は、日本と台湾の文化交流そして親善をより深めることを目的に、両国のアーティストやクリエイター、デザイナーが参加する文化交流事業Taiwan NOW(台湾ナウ)のスペシャルプログラムとして、「Taiwan TALK」と「蔡明亮アワー」を開催いたします。
「Taiwan TALK」は台湾デジタル大臣 唐鳳(オードリー・タン)氏、86歳のプログラマー若宮正子氏をゲストにお迎えしたオンライン対談企画です。向き合うべき未来の課題について両国の有識者の議論をオンラインで配信する事により、日本と台湾の人々が一緒に「これからの日本と台湾」を考える機会となります。
「蔡明亮アワー」は台湾の代表的な映画監督、蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)氏の行者(Walker)シリーズ、未公開最新作『漫然』(Wandering)を本展のバーチャル会場にて初公開するイベントです。蔡明亮氏は台湾ニューウェーブ第二世代の代表的監督で台湾映画の新しい世界観を体験することができます。
2021年11月10日(水)15:00~17:00(日本時間)/YouTubeライブ配信、誠品生活日本橋協力
蔡明亮アワー 行者(Walker)シリーズ 未公開最新作『漫然』(Wandering)、初作『無色』の無料公開
2021年11月6〜7日(土、日)14:00、23:00/Taiwan Now バーチャル会場
本展では「ともに花を咲かせよう」をコアコンセプトとし、東京、バーチャル会場(オンライン)、そして台湾・高雄で両国を代表するアーティストやクリエイター、デザイナーによる様々なプログラムを展開しています。芸術創作における深い綿密な対話と共作をより多くの方に楽しんでいただき、両国の友好と文化発展に繋がればと願っております。
トークテーマはズバリ、「楽齢(アクティブ・エイジャー)」
台湾でも日本でも急激な少子高齢化が進んでおり、これから80歳以上の高齢者が益々増えていきます。人生100年時代において、高齢になってからも働く事で社会との強い接点を持つことは、幸せに生きるための必須条件になるかもしれません。現在86歳で現役プログラマーとして活躍する若宮正子氏は、独学でアプリを開発したり、Youtubeに動画を投稿したりと、非常にアクティブに活躍されています。少子高齢が進み労働人口が減少する社会では、彼女のようなアクティブシニアが多数活躍していくことが期待されます。
台湾では、元気な高齢者を「楽齢(アクティブ・エイジャー)」と呼び、社会全体として高齢者の生活を充実させようという動きがあります。この「楽齢」の考え方を取り入れ、一人一人の幸せな生き方を後押しできる社会にするためには、どの様な政策や変化が必要でしょうか。同じくプログラマーであり、台湾のデジタル担当大臣としての活躍で注目を集める唐鳳(オードリー・タン)氏との対談で、両国のあるべき未来の姿について議論していきます。
タイトル: 「デジタル<楽齢>を生きる未来〜人生最高を重ねる生き方とは」
登壇者: 若宮正子氏、唐鳳(オードリー・タン)氏、宮川麻衣子(モデレーター)
日時: 2021年11月10日(水)15:00~17:00(日本時間)
視聴方法: YouTube ライブ配信
視聴URL https://www.youtube.com/watch?v=oykql6t1VHI
限定観覧: 誠品生活日本橋にて10名限定で会場にて観覧が可能 詳細は以下URLに記載
申し込みURL https://taiwantalk1110.peatix.com
※唐鳳(オードリー・タン)氏は台湾からの中継にてご出演いたします。
■若宮正子氏
1935年生まれの現在86歳のプログラマー。
58歳からパソコンを独学で習得し、2017年にゲームアプリ「hinadan」を公開。その後、米国アップル社CEOより世界開発者会議に特別招待される。現在はデジタル庁のデジタル社会構想会議の構成員を務める。また、エクセルを使用してアート作品を創作するエクセルアートの創始者であり、アーティストでもある。
■唐鳳(オードリー・タン)氏
台湾デジタル大臣。35歳という史上最年少の若さで蔡英文政権に入閣、台湾デジタル大臣に就任。2019年の台湾のコロナ対策では、薬局など各販売店のマスク在庫がリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」を導入。アメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100人に選出された。現在も自由な発想で台湾のデジタル化に尽力している。
■宮川麻衣子(モデレーター)
Futurist / 未来予報株式会社 | VISIONGRAPH Inc.代表取締役。
未来像<HOPE>をつくる専門会社 VISIONGRAPH Inc. (未来予報株式会社)を2016年に創業。イノベーションリサーチや新製品のコンセプト設計を専門としながら、米国最大級のイベントSXSWの日本事務局や公式スピーカーも務める。2017年に著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない! 」からイノベーションの予兆をつかむ』(インプレス社)が、Amazon情報・コンピュータ産業カテゴリーでベストセラーを獲得。その活動がBRUTUSやWIREDなどのメディアに取り上げられている。
【蔡明亮アワー(バーチャル会場)概要】
蔡明亮監督行者(Walker)シリーズ未公開最新作プレミア
台湾の代表的な映画監督、蔡明亮の行者(Walker)シリーズの未公開最新作『漫然』(Wandering)、行者シリーズの初作『無色』を本展バーチャル会場の映画館で無料公開されます。
日時: 2021年11月6〜7日(土、日)14:00、23:00限定
会場: Taiwan NOW バーチャル会場
https://virtual.taiwannow.org/
公開作品: <無色/No Form> 2012 19分58秒
<漫然/Wandering>2021 34分24秒(未公開新作)
■蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)氏
1957年、マレーシア生まれ。77年に台湾に移住。92年、『青春神話』で映画監督デビュー。『愛情萬歳』(94)でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を、『河』(97)でベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞し、世界的に注目を集める。近年はアートインスタレーションにも進出。托鉢僧に扮したリー・カンションが、群衆の中を超スローモーションで歩く様子を撮影する“行者(Walker)”プロジェクトを2012年から開始。現在までに、8作の短編を仕上げている。10作目の長編作『郊遊 <ピクニック>』(13)でヴェネチア国際映画祭審査員大賞を受賞。商業映画からの引退を表明するも、18年に『あなたの顔』を製作。そして20年には、11作目となる長編劇映画『日子』(英題:Days)を発表し、ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出された。
【Taiwan NOWとは】
2021年10月30日(土)〜11月14日(日)/KITTE(東京・丸の内)、/バーチャル会場(オンライン)
2021年12月25日(土)※予定/台湾・高雄
展覧会名:Taiwan NOW(台湾ナウ)
テーマ: 花と祝福
主催: 財団法人文化台湾基金会
共催: アジアNOW実行委員会(代表:一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン)
協力: 財団法人国家文化芸術基金会、台北駐日経済文化代表処・台湾文化センター、高雄市、衛武営国家芸術文化センター、東京大学総合研究博物館 JPタワー学術文化総合ミュージアム[インターメディアテク]、公益財団法人日本デザイン振興会、NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)ほか
後援: 日本政府観光局(JNTO)ほか
助成: 台湾文化部
公式ウェブサイト: https://www.taiwannow.org
一般からの問い合わせ先(平日10時-17時)
台湾ナウ 運営事務局
E-MAIL info@taiwannow.org
TEL: 03-5823-2119
「蔡明亮アワー」は台湾の代表的な映画監督、蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)氏の行者(Walker)シリーズ、未公開最新作『漫然』(Wandering)を本展のバーチャル会場にて初公開するイベントです。蔡明亮氏は台湾ニューウェーブ第二世代の代表的監督で台湾映画の新しい世界観を体験することができます。
Taiwan TALK 「デジタル<楽齢>を生きる未来〜人生最高を重ねる生き方とは」
2021年11月10日(水)15:00~17:00(日本時間)/YouTubeライブ配信、誠品生活日本橋協力
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蔡明亮アワー 行者(Walker)シリーズ 未公開最新作『漫然』(Wandering)、初作『無色』の無料公開
2021年11月6〜7日(土、日)14:00、23:00/Taiwan Now バーチャル会場
本展では「ともに花を咲かせよう」をコアコンセプトとし、東京、バーチャル会場(オンライン)、そして台湾・高雄で両国を代表するアーティストやクリエイター、デザイナーによる様々なプログラムを展開しています。芸術創作における深い綿密な対話と共作をより多くの方に楽しんでいただき、両国の友好と文化発展に繋がればと願っております。
【Taiwan TALK概要】
トークテーマはズバリ、「楽齢(アクティブ・エイジャー)」
台湾でも日本でも急激な少子高齢化が進んでおり、これから80歳以上の高齢者が益々増えていきます。人生100年時代において、高齢になってからも働く事で社会との強い接点を持つことは、幸せに生きるための必須条件になるかもしれません。現在86歳で現役プログラマーとして活躍する若宮正子氏は、独学でアプリを開発したり、Youtubeに動画を投稿したりと、非常にアクティブに活躍されています。少子高齢が進み労働人口が減少する社会では、彼女のようなアクティブシニアが多数活躍していくことが期待されます。
台湾では、元気な高齢者を「楽齢(アクティブ・エイジャー)」と呼び、社会全体として高齢者の生活を充実させようという動きがあります。この「楽齢」の考え方を取り入れ、一人一人の幸せな生き方を後押しできる社会にするためには、どの様な政策や変化が必要でしょうか。同じくプログラマーであり、台湾のデジタル担当大臣としての活躍で注目を集める唐鳳(オードリー・タン)氏との対談で、両国のあるべき未来の姿について議論していきます。
タイトル: 「デジタル<楽齢>を生きる未来〜人生最高を重ねる生き方とは」
登壇者: 若宮正子氏、唐鳳(オードリー・タン)氏、宮川麻衣子(モデレーター)
日時: 2021年11月10日(水)15:00~17:00(日本時間)
視聴方法: YouTube ライブ配信
視聴URL https://www.youtube.com/watch?v=oykql6t1VHI
限定観覧: 誠品生活日本橋にて10名限定で会場にて観覧が可能 詳細は以下URLに記載
申し込みURL https://taiwantalk1110.peatix.com
※唐鳳(オードリー・タン)氏は台湾からの中継にてご出演いたします。
■若宮正子氏
1935年生まれの現在86歳のプログラマー。
58歳からパソコンを独学で習得し、2017年にゲームアプリ「hinadan」を公開。その後、米国アップル社CEOより世界開発者会議に特別招待される。現在はデジタル庁のデジタル社会構想会議の構成員を務める。また、エクセルを使用してアート作品を創作するエクセルアートの創始者であり、アーティストでもある。
■唐鳳(オードリー・タン)氏
台湾デジタル大臣。35歳という史上最年少の若さで蔡英文政権に入閣、台湾デジタル大臣に就任。2019年の台湾のコロナ対策では、薬局など各販売店のマスク在庫がリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」を導入。アメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100人に選出された。現在も自由な発想で台湾のデジタル化に尽力している。
■宮川麻衣子(モデレーター)
Futurist / 未来予報株式会社 | VISIONGRAPH Inc.代表取締役。
未来像<HOPE>をつくる専門会社 VISIONGRAPH Inc. (未来予報株式会社)を2016年に創業。イノベーションリサーチや新製品のコンセプト設計を専門としながら、米国最大級のイベントSXSWの日本事務局や公式スピーカーも務める。2017年に著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない! 」からイノベーションの予兆をつかむ』(インプレス社)が、Amazon情報・コンピュータ産業カテゴリーでベストセラーを獲得。その活動がBRUTUSやWIREDなどのメディアに取り上げられている。
【蔡明亮アワー(バーチャル会場)概要】
蔡明亮監督行者(Walker)シリーズ未公開最新作プレミア
台湾の代表的な映画監督、蔡明亮の行者(Walker)シリーズの未公開最新作『漫然』(Wandering)、行者シリーズの初作『無色』を本展バーチャル会場の映画館で無料公開されます。
日時: 2021年11月6〜7日(土、日)14:00、23:00限定
会場: Taiwan NOW バーチャル会場
https://virtual.taiwannow.org/
公開作品: <無色/No Form> 2012 19分58秒
<漫然/Wandering>2021 34分24秒(未公開新作)
■蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)氏
1957年、マレーシア生まれ。77年に台湾に移住。92年、『青春神話』で映画監督デビュー。『愛情萬歳』(94)でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を、『河』(97)でベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞し、世界的に注目を集める。近年はアートインスタレーションにも進出。托鉢僧に扮したリー・カンションが、群衆の中を超スローモーションで歩く様子を撮影する“行者(Walker)”プロジェクトを2012年から開始。現在までに、8作の短編を仕上げている。10作目の長編作『郊遊 <ピクニック>』(13)でヴェネチア国際映画祭審査員大賞を受賞。商業映画からの引退を表明するも、18年に『あなたの顔』を製作。そして20年には、11作目となる長編劇映画『日子』(英題:Days)を発表し、ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出された。
【Taiwan NOWとは】
「Taiwan NOW」(台湾ナウ)は日本と台湾の文化交流そして親善をより深めることを目的に、両国のアーティストやクリエイター、デザイナーが参加する文化交流事業です。東京、バーチャル会場(オンライン)、そして台湾・高雄で開催され、両国を代表するアーティストやクリエイター、デザイナーによるプログラムを展開します。「ともに花を咲かせよう」をコアコンセプトとし、芸術創作における深い綿密な対話と共作により、現実とフィクションの統合、リモート共演、創作アイディア等の共有などにより、来るべきポストコロナ時代にふさわしいプログラムを構築しました。台湾を代表する現代美術作家である林明弘(マイケル・リン)と、日本の建築界を牽引するアトリエ・ワンの協働による大規模インスタレーションや、現代美術と演劇において世界的に活躍するやなぎみわが台湾オペラを制作するなど、日本と台湾が誇る最先端のアートを体験する機会となります。
2021年10月30日(土)〜11月14日(日)/KITTE(東京・丸の内)、/バーチャル会場(オンライン)
2021年12月25日(土)※予定/台湾・高雄
展覧会名:Taiwan NOW(台湾ナウ)
テーマ: 花と祝福
主催: 財団法人文化台湾基金会
共催: アジアNOW実行委員会(代表:一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン)
協力: 財団法人国家文化芸術基金会、台北駐日経済文化代表処・台湾文化センター、高雄市、衛武営国家芸術文化センター、東京大学総合研究博物館 JPタワー学術文化総合ミュージアム[インターメディアテク]、公益財団法人日本デザイン振興会、NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)ほか
後援: 日本政府観光局(JNTO)ほか
助成: 台湾文化部
公式ウェブサイト: https://www.taiwannow.org
一般からの問い合わせ先(平日10時-17時)
台湾ナウ 運営事務局
E-MAIL info@taiwannow.org
TEL: 03-5823-2119
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