【オンライン会議の本音調査】5割超が対面時に比べ「メンタルが疲労するようになった」と回答『ビデオオフ』『マイクミュート』で感情わからず神経使う

74.2%がオンライン化により「コミュニケーションの質の低下」を実感細かい設定/所作の工夫1つが、オンラインコミュニケーション向上のカギに

オンラインコミュニケーション協会(本社:東京都千代田、代表理事 初谷 純)は、週に5回以上、社内のオンライン会議を行っているビジネスパーソン103名を対象に、「オンライン会議に関する実態調査」を実施しましたので、お知らせいたします。

■本調査のサマリー


■調査概要
調査概要:「オンライン会議に関する実態調査」調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年9月7日
有効回答:週に5回以上、社内のオンライン会議を行っているビジネスパーソン103名


オンライン会議、半数以上が対面時に比べ「メンタルが疲労するようになった」と回答
「Q1.あなたは、社内会議がオンラインになったことで、対面で会議を行っていた時より「メンタルが疲労するようになった」と感じますか。」(n=103)と質問したところ、「非常にそう感じる」が26.2%、「ややそう感じる」が27.2%という回答となりました。


・非常にそう感じる:26.2%
・ややそう感じる:27.2%
・あまりそう感じない:15.5%
・全くそう感じない:17.5%
・もともと対面会議は行っていない:13.6%


「意思疎通がしにくい」や「会議が間延びする」などの理由によりメンタルの疲労を実感
 Q1で「非常にそう感じる」「ややそう感じる」と回答した方に、「Q2.どのような場面で「メンタルの疲労」を感じますか。(複数回答)」(n=55)と質問したところ、「意思疎通がしにくい」が70.9%、「会議が間延びする」が61.8%、「対面より相手の表情を伺わないといけない」が60.0%という回答となりました。


・意思疎通がしにくい:70.9%
・会議が間延びする:61.8%
・対面より相手の表情を伺わないといけない:60.0%
・お互いの相槌が聞こえない:58.2%
・カメラやマイクがオフで、相手の感情がわからず神経を使う:56.4%
・会話の間がわからない:50.9%
・その他:5.5%
・わからない:0.0%

他にも、「カメラをオフにしているので、発言に対しての反応がわかりづらい」や「相手の感情が読み取れず疲労を感じる」などの声も
 「Q3.Q2で回答した以外に、「メンタルの疲労」を感じる場面があれば、教えてください。(自由回答)」(n=55)と質問したところ、「相手の表情が分かりにくく、相手の感情が読み取れず考え込んでしまい疲労を感じる」や「雑談がしづらく、本筋の話しかできないためアイデアの発散がしづらい」など43の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋> 
・41歳:カメラをオフにしているので、表情が窺えず、発言に対しての反応がわかりづらい。
・43歳:相手の表情が分かりにくく、相手の感情が読み取れず考え込んでしまい疲労を感じる。
・33歳:雑談がしづらく、本筋の話しかできないためアイデアの発散がしづらい。
・50歳:顔色がわからないのは想像しすぎるので疲れる。
・41歳:生活との切り替えが大変。
・29歳:会話の間に間がありペースが掴みにくい、こちらの提案に対してどのように受け止めているかわからない、探り探りでの打ち合わせとなることが多い。
・35歳:報・連・相ができないメンバーが対面よりさらにできなくなる。


74.2%が対面会議時に比べ「コミュニケーションの質の低下」を実感
 Q1で「もともと対面会議は行っていない」以外を回答した方に、「Q4.あなたは、社内会議がオンラインになったことで、対面で会議を行っていた時より「コミュニケーションの質が低下した」と感じますか。」(n=89)と質問したところ、「非常にそう感じる」が31.5%、「ややそう感じる」が42.7%という回答となりました。


・非常にそう感じる:31.5%
・ややそう感じる:42.7%
あまりそう感じない:14.6%
・全くそう感じない:11.2%


「意思疎通しにくい」や「カメラやマイクがオフで相手の表情が見えない」などの場面でコミュニケーションの質の低下を実感
 Q4で「非常にそう感じる」「ややそう感じる」と回答した方に、「Q5どのような場面で「コミュニケーションの質の低下」を感じますか。(複数回答)」(n=66)と質問したところ、「意思疎通しにくい」が68.2%、「カメラやマイクがオフで相手の表情が見えない」が59.1%、「アイデア/発言の量が減った」が59.1%という回答となりました。


・意思疎通しにくい:68.2%
・カメラやマイクがオフで相手の表情が見えない:59.1%
・アイデア/発言の量が減った:59.1%
・お互いの相槌が聞こえない:53.0%
・会話の間がわからない:50.0%
・アイデア/発言の質が下がった:39.4%
・その他:3.0%
・わからない:0.0%


他にも、「話のタイミングが被ってしまう」や「発言しないひとはずっとしなくなる」などの声も
 「Q6.Q5で回答した以外に、「コミュニケーションの質の低下」を感じる場面があれば、教えてください。(自由回答)」(n=66)と質問したところ、「話のタイミングが被ってしまう」や「発言しない人はずっとしなくなる」など46の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋> 
・46歳:話のタイミングが被ってしまう。
・50歳:発言しない人はずっとしなくなる。
・40歳:相手が発した言葉に対して、こちらがアクションするのに遅れてしまうことがあること。
・22歳:雑談が減った。
・35歳:画面オフ時は参加してるかしてないかわからない。
・31歳:セッションができないので、相手の一方的な話をして聞くか、こちらが一方的に話すしかなくコミュニケーションがむずかしい
・33歳:活発な意見が出にくい時があると、そう思う


57.2%が、オンライン会議のカメラやマイクのオフが、「メンタル疲れ」や「コミュニケーションの質の低下」の要因と認識
 「Q7.あなたは、オンライン会議において、カメラやマイクのオフは「メンタル疲れ」や「コミュニケーションの質の低下」の要因の1つとなっていると思いますか。」(n=103)と質問したところ、「非常にそう思う」が21.3%、「ややそう思う」が35.9%という回答となりました。
 


・非常にそう思う:21.3%
・ややそう思う:35.9%
・あまりそう思わない:16.5%
・全くそう思わない:11.7%
・わからない:14.6%


カメラやマイクのオフについて、「気を使う上に管理も大変」や「カメラやマイクの質がコミュニケーションに影響する」などの声も
 Q7で「非常にそう感じる」「ややそう感じる」と回答した方に、「Q8.そう思う理由を教えてください。(自由回答)」(n=59)と質問したところ、「気を使う上に管理も大変」や「カメラやマイクの質が低いと、コミュニケーションに影響を及ぼしていると感じる」など43の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋> 
・35歳:気を使う上に管理も大変。
・33歳:カメラやマイクの質が低いと、コミュニケーションに影響を及ぼしていると感じるから。
・40歳:意思疎通が対面で話しているときと比べて、ペースがつかめないから。
・46歳:反応がないから伝わっているのかわからない。
・31歳:カメラをオフにしたい気持ちもすごくわかるけど、オンにしないとどんな反応なのか窺い知ることができない。
・50歳:表情をよみとる努力をする必要がある。
・41歳:なんとなくです。言葉では表現が出来ないかな。



■まとめ
 今回は日常的にオンライン会議を行っているビジネスパーソン103名を対象に、「オンライン会議に関する実態調査」を行いました。

 まず、「オンライン会議」について聞いてみたところ、半数以上が「対面時に比べ、メンタルが疲労するようになった」と回答し、その理由として「意思疎通がしにくい」や「会議が間延びする」などの理由などが挙げられました。他にも「相手の感情が読み取れず考え込んでしまい疲労を感じる」や「アイデアの発散がしづらい」などの声も見受けられました。

 また、オンライン会議になり、74.2%が対面時より「コミュニケーションの質の低下」を実感。
理由として「意思疎通しにくい」や「カメラやマイクがオフで相手の表情が見えない」などの声が集められ、その他にも「話のタイミングが被ってしまう」や「発言しないひとはずっとしなくなる」などの声が見受けられました。

 最後に「オンライン会議時のカメラやマイクのオフ」について聞いてみたところ、57.2%が「メンタル疲れ」や「コミュニケーションの質の低下」の要因になっていると回答しました。
 オンライン会議の通常化に伴い、オンラインコミュニケーションにおける「疲労感」や「質の低下」などの課題も出てきたのではないでしょうか。オンライン会議時の細かい設定や所作の工夫一つが、オンライン会議の質を向上させるカギとなるでしょう。


一般社団法人オンラインコミュニケーション協会  代表理事 初谷純からのコメント


 今回の調査からは会議のオンライン化に伴うネガティブな影響が明らかになりました。
メンタル疲労の増加、コミュニケーションの質の低下といった調査結果は、言い換えれば”個人や組織の生産性を落といている”ということです。
本来オンライン会議は無駄な移動時間を削減し、効率よく仕事を進め、生産性を高めることができる手段です。

 せっかく会議をオンライン化したのに「疲れが溜まって本来のパフォーマンスが発揮できない」「会議で意見が出ない」「アイデアの質が下がっている」「ビジネスのスピードが落ちている」ということでは本末転倒です。

ZoomやTeamsといったツールを活用してオンライン会議をすること自体は誰でも手軽にできます。
しかし”生産性を高める”使い方ができているビジネスパーソンはまだまだ少ないのではないでしょうか。

 対面会議とオンライン会議ではコミュニケーションの取り方や、対話の進め方、意思疎通の方法等、求められるスキルが異なります。
オンライン会議をスマートに進めるためには、そうした対面会議との違いを理解し、オンラインならではの画面越しのコミュニケーション術や、正しい手法を学んでいく必要があります。

 これから先もオンライン会議がなくなることはないでしょう。
「そもそも上手くいかないもの」「対面会議の代理手段だから仕方ないもの」とあきらめるのではなく、”まだ始めたばかりのことなので、学び、改善していくもの”という認識をもっていただければと思います。


■一般社団法人オンラインコミュニケーション協会の取組み

 


 一般社団法人オンラインコミュニケーション協会では、テレワークを導入、推進する法人企業、公共団体に向けに、画面越しでのコミュニケーションを円滑に進められるよう、下記の学習コンテンツを提供しております。
・オンライン会議術研修
・画面越しのコミュニケーション術研修
・スマートテレワーク術研修  
・オンラインマナー研修    その他
https://onlinecommunication.jp/training/

これまでに263件を超える法人企業、公共団体向けのオンラインツール活用の支援実績から導き出された、オンライン会議で生産性を落とさない方法や、画面越しのコミュニケーションにおけるテクニックなど、ビジネスを加速させるための学びを提供いたします。

■法人概要
法人名 :一般社団法人オンラインコミュニケーション協会
     (Online Communication Association)
代表理事:初谷 純
住所  :〒102-0083 東京都千代田区麹町4-1-4 西脇ビル
事業内容:(1) オンラインコミュニケーションに関する調査及び研究
     (2) オンラインコミュニケーションに関する学習教材の制作、販売
     (3) オンラインコミュニケーションに関する研修、セミナーの実施
     (4) 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
HP   :https://onlinecommunication.jp
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