「めがねの国家検定」試験申し込み受付中!IOFT2021東京国際メガネ展では超満員の注目を集めました。
多様化・高度化する生活者のニーズに対応できる人材育成の一助に
公益社団法人 日本眼鏡技術者協会は、すべての人に適切な眼鏡提供を目指し、「技能検定」職種に新たに「眼鏡作製職種」として追加された「眼鏡作製技能士」の指定試験機関となり、2021年12月6日より「めがねの国家検定(1級・2級)」試験の申し込みを開始しました。また、アジア最大級のメガネの展示会である「第34回IOFT2021(東京国際メガネ展)」にて実施したセミナーには、300名を超える方が参加され、新国家検定として注目されています。
公式サイト https://gankyo-sakusei.jp (外部リンク)
公式サイト https://gankyo-sakusei.jp (外部リンク)
- 国内唯一の資格「眼鏡作製技能士」誕生へ
「眼鏡作製技能士」とは、多様化・高度化する生活者のニーズに伴い、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」双方の実現に向け、眼鏡作製者が眼科専門医と連携し、生活者にとってより良い眼鏡を提供するために知識・技能の向上を目指すことを目的とした国内唯一の資格です。
【申込み受付期間・[1級・2級とも]】
学科 申込み 2021年12月6日(月)~ 2022年2月28日(月)
実技 申込み 2022年 6月1日(水)~ 6月30日(木)
【第1回国家検定試験 日程】
学科 試験日 2022年4月20日(水)[1級・2級とも]
実技 試験日 2022年7月25日 (月)~ 8月25日(木)予定 [学科試験合格者のみ対象]
- 「めがねの国家検定」は、2021年IOFTで注目され、300名以上がセミナーに参加
また、厚労省の広報誌「厚生労働」12月号でも取り上げられ、日本政府からも注目され、メガネ業界で働く人たちの知識・技能の向上を期待する新国家検定のひとつとなりました。
株式会社日本医療企画「厚生労働」2021年12月号
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202112.html(外部リンク)
- コロナ禍においても市場規模が拡大するメガネ業界
食品・アパレル業界では、価格競争により労働環境の劣悪化、フードロス問題などが課題となっており、今後は消費者の価格に対する考え方が変わることが期待されています。メガネ業界においても価格の下落による市場の縮小が懸念されているため、この国家検定誕生により、メガネ業界全体の価値・品質が上がり、より良いものを生活者に提供できるようになります。
参照元:業界動向サーチ/2020-21年の業界レポート
- メガネ業界でのSDGs達成に向けた取り組み
同協会では、メガネ業界でのSDGs達成のためにSDGs委員会を設け、特に17目標(ゴール)のうち主に「5 ジェンダー平等を実現しよう」「8 働きがいも経済成長も」の2項目達成に向け、取り組みを実施しています。「眼鏡作製技能士を目指し、自らの技能を向上させたり、人々の健康福祉のために役に立っている、というやりがいを感じて仕事に従事することも大切だと感じています。」と同協会広報部長である杉本 佳菜子氏。歴史ある同協会では、早期から杉本氏を理事に迎え、意思決定の場に女性が参画するなど、ジェンダー平等促進にいち早く取り組んできました。女性が眼鏡作製技能士の資格を取得することにより、有資格者として社会で活躍でき、産後の社会復帰への自信にもつながり、ジェンダー平等の目標達成の一助になります。
- 日本眼鏡技術者協会は、最適・快適なメガネを提供します。
<過去記事一覧>
2021.10.23配信
2021年12月「めがねの国家検定(1級・2級)」試験申し込み開始。「めがね」を作る技能が国家検定に。新国家検定「眼鏡作製技能士」が2022 年誕生へ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000088418.html
■団体概要
団体名:公益社団法人 日本眼鏡技術者協会
代表者:会長 木方 伸一郎
本 部:〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原1-2-6 新大阪橋本ビル9階
東京事務所:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町19-8 八重洲KHビル2階
設 立: 1956年
https://megane-joa.or.jp/
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