フルカラー3Dプリントによる、 秩父神社所蔵 「つなぎの龍」の 高精度複製品(1/5レプリカ)を奉納いたしました
《10月20日《埼玉県 秩父神社》にて奉納式を開催》
《有限会社原製作所》(長野県上田市 社長 原洋介)・《株式会社晃和ディスプレイ》(東京都目黒区 社長 酒井崇文)・《株式会社ミマキエンジニアリング》(長野県東御市 社長 池田和明)は、埼玉県秩父神社所蔵の《つなぎの龍》について、高精度3Dスキャンと高精度フルカラー3Dプリントを用いて作成した高精度フルカラー複製品(1/5レプリカ)を奉納し、奉納式を、2021年10月20日(水)13時より埼玉県秩父市 秩父神社にて開催いたしました。
現在、秩父神社では創建2100年奉祝事業である本殿の改修事業(彫刻の塗り直しが主)が2018年より
約5年間かけて大規模に行われています。
この度、江戸時代初期に活躍した彫刻職人「左甚五郎」(代表作:日光東照宮眠り猫) 作の「つなぎの龍」の
修復が完了し、これにあわせて、(有)原製作所(長野県上田市)が3Dスキャンとデータ製作、
㈱ミマキエンジニアリング(長野県東御市)がカラー3Dプリント、㈱晃和ディスプレイ(東京都目黒区)が
ショーケース製作を行い(3社共に無償にて実施)、秩父神社に、高精度複製品(1/5レプリカ)
ご奉納させて頂きました。
今回は形状と色を「高精度カラー3Dスキャン」にて詳細にデータに起こす技術と、そのデータを忠実に
アウトプットする「高精細カラー3Dプリント」の技術を使用しており、両技術を使って
デジタル3Dデータのみで1/5サイズのレプリカを忠実に再現できたというところが前例のない部分となります。
高精度フルカラー3Dスキャン技術と高精度フルカラー3Dプリンター技術で江戸の名工の技を復元&奉納する
ことで、文化財をデータとして永く後世へ伝える大切貴重な資料となります。奉納されました
つなぎの龍複製品は秩父神社境内内にございます秩父神社会館にて特別展示として
展示されることとなりました。
奉納式は、2021年10月20日 秩父神社 権宮司 薗田 捻 様を主体として執り行われ、
奉納の神事が執り行われました。
その後、すぐに展示が行われましたが、早速多くの参拝者にご覧いただき、
通常社殿に彫刻されているため下からしか見れないところ、360度どこからでも見ることができるとして
大変ご好評いただきました。
奉納式 開催詳細
開催日:2021年10月20日(水) 13:00~
開催場所:埼玉県秩父市秩父神社
本殿にて昇殿参拝後、奉納式を行いました。
奉納者:有限会社 原製作所
株式会社 晃和ディスプレイ
株式会社 ミマキエンジニアリング
奉納先:埼玉県秩父市 「秩父神社」
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