20/20 GeneSystems Japan 株式会社は第28回日本未病学会学術総会にて、がんリスク算出検査=OneKENSAについてショートプレゼンテーションで発表しました。
新しい日常におけるこれからの未病対策 実装すべき未来の社会の姿 AIアルゴリズムパワーによるがん発症リスク分析システム“OneKENSA”
2021年11月20日、21日に大阪にて開催された第28回未病学会にて、20/20 GeneSystems Japan 株式会社は、ショートプレゼンテーションでOneKENSAについて発表をしました。
第28回日本未病学会学術総会では、メインテーマを「新しい日常におけるこれからの未病対策」と題し、新型コロナウィルスに対する対策や未病の最新の話題を学ぶことができる教育講演やシンポジウム、日本抗加齢医学会との共同企画、大阪府内科医会とのコラボなど、これから注目するべき未来の医療についての研究発表が行われました。
20/20 GeneSystems Japan 株式会社が発表したOneKENSAはAIによりがんが一年以内に発症するリスクを、がんが発症する前に算出します。結果的には早期発見につながることもあります。
早期発見ががん治療において最重要事項であり、その発見される時期により生存率が雲泥の差であることはすでに分かっている事実です。近い将来がん罹患数を減らすためにこの検査を受けることは効果が高いことを発表しました。
第28回日本未病学会学術総会では、メインテーマを「新しい日常におけるこれからの未病対策」と題し、新型コロナウィルスに対する対策や未病の最新の話題を学ぶことができる教育講演やシンポジウム、日本抗加齢医学会との共同企画、大阪府内科医会とのコラボなど、これから注目するべき未来の医療についての研究発表が行われました。
20/20 GeneSystems Japan 株式会社が発表したOneKENSAはAIによりがんが一年以内に発症するリスクを、がんが発症する前に算出します。結果的には早期発見につながることもあります。
早期発見ががん治療において最重要事項であり、その発見される時期により生存率が雲泥の差であることはすでに分かっている事実です。近い将来がん罹患数を減らすためにこの検査を受けることは効果が高いことを発表しました。
●未病学会の概要
今回開催された第28回未病学会のメインテーマは「新しい日常におけるこれからの未病対策」と題し、近い将来やその先の医療や社会の発展について多くの発表がありました。
フレイル予防や動脈硬化性疾患について、スポーツと未病、アルツハイマー・認知症、高血圧、抗加齢医学、老化を疾患と捉えることなどなど多彩な研究が発表されました。中でもいのち輝く未来の社会のデザインをテーマとし2025年開催の日本万国博覧会において、地元大阪では、REBORNをテーマに大阪ヘルスケアパビリオンの構想中であります。健康長寿の視点からダイナミックに未来社会の姿を提示するなかで、10歳若返りの旅をするアンチエイジングライドや2050年ごろの医療を描く、未来の病院を展示する予定であり、聞いているだけで大きな期待が膨らみます。この大阪ヘルスケアパビリオンが目指すものは、未病段階での健康への気づきであり、行動変容による健康長寿の実現です。
~未病学会でのOenKENSAについて発表内容~
●がん治療において早期発見の重要性
がんは早期発見が治療の効果を左右する重要事項です。早期発見できたときとできなかったときの生存率は5倍以上変わってくるものもあります。
OneKENSAは12年間追跡された約30,000人のビッグデータを基に、血清腫瘍マーカーパネル(単体の腫瘍マーカーではなく、男性6種類、女性7種類のセット)の検査結果の数値をAIで解析し、がん発症前にそのリスクを算出する検査です。
●単体の腫瘍マーカー検査とOneKENSAの違い
男性6種類、女性7種類の腫瘍マーカーの組み合わせたデータを使用し、年齢や性別などのパーソナルデータと12年間追跡されたビッグデータを基にAIで解析し、がんになるリスクと9グループの臓器から、部位を確率の高い上位より3つ選定します。
本来腫瘍マーカーはがんの早期発見には効果があまり見込めませんが、がんの診断の補助や、診断後の経過や治療の効果をみることを目的に行います。OenKENSAを開発する研究では、がんとも因果関係があるこの値を毎年検査し12年間追跡しました。さらにはその中で腫瘍マーカーの変化を、単体ではなくセットで観ることによりその変化をデータとしました。その結果、単体ではわからなかったものがセットではより明確にわかることが判明しました。
●OneKENSAはがん発症前にリスクを算出し、結果早期発見にもつながる検査
OneKENSAはがん発症する前に、一年以内にがんになるリスクを算出し、9グループの臓器から、部位を確率の高い上位より3つ選定します。
リスクが高い場合は、選定された部位の対処が必要となります。発症前にリスクを算出することにより早期発見よりも早い段階で対処することにより、がんに罹患することなく、または遅らせることができます。
① 算出されたリスクが低く、すべての腫瘍マーカーが正常値範囲内であった場合は1年後にOenKENSAを受けることを推奨します。この場合は毎年受けることによりリスクの算出の効果が高まります。
② 腫瘍マーカーが正常範囲を超えているものが一つ以上あり、低リスクグループと軽度リスクグループの場合、がん以外の原因や他の要因により腫瘍マーカーが高まっている可能性があり、その他の原因を除外するために1か月後に再検査が推奨されます。
③ リスクスコアが高い場合や繰り返し上昇し続ける場合、アルゴリズムにより選定された部位の専門分野の医師に相談し、6か月後に再びOenKENSAを受けることが推奨されます。
④ 高リスクグループの場合、がんのさらなる調査のために2か月以内に専門分野の医師に相談することが推奨されます。
このようにリスクや腫瘍マーカーの検査結果によって、フォローアップをすることにより結果早期発見となる場合もあります。
① のように毎年OenKENSAを受けることにより効果が高くなります。企業の健康診断や人間ドックなど定期的に決められたサイクルで受け続ける環境をもつことをご提案しております。
私たちの体は約60兆個の細胞でできており、細胞は絶えず分裂することによって新しく生まれ変わっています。細胞分裂は、細胞の設計図である遺伝子をもとにコピーされることで起こりますが、発がん物質などの影響で遺伝子が突然変異し、コピーミスが起こることがあります。このコピーミスががんのはじまりです。
ただし、コピーミスが起きてもすぐにがんになるわけではありません。健康な人でも1日約5,000個のコピーミスが起こっているといわれています。通常コピーミスで生まれた異常な細胞は、体内の免疫細胞の標的となり、攻撃されて死滅します。
ところが、免疫細胞の攻撃を逃れて生き残った細胞ががん細胞となります。それらが異常な分裂・増殖をくり返し、5~20年かけてがんの発症となるのです。
OneKENSAはこのがんが発症するタイミングを探します。
●目標
日本未病学会学術総会では、未来の医療を見据えた研究が多く行われており、その発表が多くありました。
2025年に大阪で開催される日本万国博覧会では2050年ごろの医療を描く未来の病院の展示など医療の発展に期待が集まります。
ちょうど万国博覧会の開催の年の2025年問題などの解決すべき大きな課題もあります。
この解決には医療の質の向上や未病対策、予防医療が必要だと言われております。もちろんこれだけではすべての解決とはなりませんが、これらも必要な要素です。
2025年開催の日本万国博覧会同様に、私たちはこの検査を受けることによりがんのリスクを知り自分の人生を考えるきっかけを作って、行動変容を促します。そして、健康長寿の実現を目指します。
前回のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=89986&release_id=1&owner=1
参考論文
Improving Multi-Tumor Biomarker Health Check-Up Tests with Machine Learning Algorithms
https://www.mdpi.com/2072-6694/12/6/1442
Cancers Screening in an Asymptomatic Population by Using Multiple Tumour Markers
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0158285
Cancer screening through a multi-analyte serum biomarker panel during health check-up examinations: Results from a 12-year experience
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0009898115004131?via%3Dihub
お問い合わせ先
TEL|052-325-2661
Email|kita@onekensa.com
担当|喜多 克彦
20/20 GeneSystems Japan 株式会社
愛知県名古屋市北区平安1-7-23 GVビル5F
URL日本|https://onekensa.com/
URL米国|https://2020gene.com/
今回開催された第28回未病学会のメインテーマは「新しい日常におけるこれからの未病対策」と題し、近い将来やその先の医療や社会の発展について多くの発表がありました。
フレイル予防や動脈硬化性疾患について、スポーツと未病、アルツハイマー・認知症、高血圧、抗加齢医学、老化を疾患と捉えることなどなど多彩な研究が発表されました。中でもいのち輝く未来の社会のデザインをテーマとし2025年開催の日本万国博覧会において、地元大阪では、REBORNをテーマに大阪ヘルスケアパビリオンの構想中であります。健康長寿の視点からダイナミックに未来社会の姿を提示するなかで、10歳若返りの旅をするアンチエイジングライドや2050年ごろの医療を描く、未来の病院を展示する予定であり、聞いているだけで大きな期待が膨らみます。この大阪ヘルスケアパビリオンが目指すものは、未病段階での健康への気づきであり、行動変容による健康長寿の実現です。
~未病学会でのOenKENSAについて発表内容~
●がん治療において早期発見の重要性
がんは早期発見が治療の効果を左右する重要事項です。早期発見できたときとできなかったときの生存率は5倍以上変わってくるものもあります。
●OneKENSAとは
OneKENSAは12年間追跡された約30,000人のビッグデータを基に、血清腫瘍マーカーパネル(単体の腫瘍マーカーではなく、男性6種類、女性7種類のセット)の検査結果の数値をAIで解析し、がん発症前にそのリスクを算出する検査です。
●単体の腫瘍マーカー検査とOneKENSAの違い
男性6種類、女性7種類の腫瘍マーカーの組み合わせたデータを使用し、年齢や性別などのパーソナルデータと12年間追跡されたビッグデータを基にAIで解析し、がんになるリスクと9グループの臓器から、部位を確率の高い上位より3つ選定します。
本来腫瘍マーカーはがんの早期発見には効果があまり見込めませんが、がんの診断の補助や、診断後の経過や治療の効果をみることを目的に行います。OenKENSAを開発する研究では、がんとも因果関係があるこの値を毎年検査し12年間追跡しました。さらにはその中で腫瘍マーカーの変化を、単体ではなくセットで観ることによりその変化をデータとしました。その結果、単体ではわからなかったものがセットではより明確にわかることが判明しました。
●OneKENSAはがん発症前にリスクを算出し、結果早期発見にもつながる検査
OneKENSAはがん発症する前に、一年以内にがんになるリスクを算出し、9グループの臓器から、部位を確率の高い上位より3つ選定します。
リスクが高い場合は、選定された部位の対処が必要となります。発症前にリスクを算出することにより早期発見よりも早い段階で対処することにより、がんに罹患することなく、または遅らせることができます。
① 算出されたリスクが低く、すべての腫瘍マーカーが正常値範囲内であった場合は1年後にOenKENSAを受けることを推奨します。この場合は毎年受けることによりリスクの算出の効果が高まります。
② 腫瘍マーカーが正常範囲を超えているものが一つ以上あり、低リスクグループと軽度リスクグループの場合、がん以外の原因や他の要因により腫瘍マーカーが高まっている可能性があり、その他の原因を除外するために1か月後に再検査が推奨されます。
③ リスクスコアが高い場合や繰り返し上昇し続ける場合、アルゴリズムにより選定された部位の専門分野の医師に相談し、6か月後に再びOenKENSAを受けることが推奨されます。
④ 高リスクグループの場合、がんのさらなる調査のために2か月以内に専門分野の医師に相談することが推奨されます。
このようにリスクや腫瘍マーカーの検査結果によって、フォローアップをすることにより結果早期発見となる場合もあります。
① のように毎年OenKENSAを受けることにより効果が高くなります。企業の健康診断や人間ドックなど定期的に決められたサイクルで受け続ける環境をもつことをご提案しております。
私たちの体は約60兆個の細胞でできており、細胞は絶えず分裂することによって新しく生まれ変わっています。細胞分裂は、細胞の設計図である遺伝子をもとにコピーされることで起こりますが、発がん物質などの影響で遺伝子が突然変異し、コピーミスが起こることがあります。このコピーミスががんのはじまりです。
ただし、コピーミスが起きてもすぐにがんになるわけではありません。健康な人でも1日約5,000個のコピーミスが起こっているといわれています。通常コピーミスで生まれた異常な細胞は、体内の免疫細胞の標的となり、攻撃されて死滅します。
ところが、免疫細胞の攻撃を逃れて生き残った細胞ががん細胞となります。それらが異常な分裂・増殖をくり返し、5~20年かけてがんの発症となるのです。
OneKENSAはこのがんが発症するタイミングを探します。
●目標
日本未病学会学術総会では、未来の医療を見据えた研究が多く行われており、その発表が多くありました。
2025年に大阪で開催される日本万国博覧会では2050年ごろの医療を描く未来の病院の展示など医療の発展に期待が集まります。
ちょうど万国博覧会の開催の年の2025年問題などの解決すべき大きな課題もあります。
この解決には医療の質の向上や未病対策、予防医療が必要だと言われております。もちろんこれだけではすべての解決とはなりませんが、これらも必要な要素です。
2025年開催の日本万国博覧会同様に、私たちはこの検査を受けることによりがんのリスクを知り自分の人生を考えるきっかけを作って、行動変容を促します。そして、健康長寿の実現を目指します。
前回のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=89986&release_id=1&owner=1
参考論文
Improving Multi-Tumor Biomarker Health Check-Up Tests with Machine Learning Algorithms
https://www.mdpi.com/2072-6694/12/6/1442
Cancers Screening in an Asymptomatic Population by Using Multiple Tumour Markers
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0158285
Cancer screening through a multi-analyte serum biomarker panel during health check-up examinations: Results from a 12-year experience
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0009898115004131?via%3Dihub
お問い合わせ先
TEL|052-325-2661
Email|kita@onekensa.com
担当|喜多 克彦
20/20 GeneSystems Japan 株式会社
愛知県名古屋市北区平安1-7-23 GVビル5F
URL日本|https://onekensa.com/
URL米国|https://2020gene.com/
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