2022年本屋大賞 ノミネート作決定と発表会のお知らせ
全国書店員が選んだいちばん!売りたい本
さて、全国の書店員627名の投票により、一次投票が終了し、「2022年本屋大賞」のノミネート10作品が決定いたしましたのでご連絡いたします。今後二次投票を経て、大賞作品が決定いたします。大賞作品の発表及び贈賞式は4月6日(水)に、東京都港区元赤坂明治記念館にておこなう予定です。本屋大賞は本年で第19回になり、書店員のみならず業界の関心もお陰さまで高くなっております。今後もご支援、ご協力を賜りたく、よろしくお願いいたします。
- 「赤と青とエスキース」青山美智子/PHP研究所
- 「硝子の塔の殺人」知念実希人/実業之日本社
- 「黒牢城」米澤穂信/KADOKAWA
- 「残月記」小田雅久仁/双葉社
- 「スモールワールズ」一穂ミチ/講談社
- 「正欲」朝井リョウ/新潮社
- 「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬/早川書房
- 「星を掬う」町田そのこ/中央公論新社
- 「夜が明ける」西加奈子/新潮社
- 「六人の嘘つきな大学生」浅倉秋成/KADOKAWA
【2022年本屋大賞 実施概要】
■選考期間 2021年11月~2022年4月
■対象作品 2020年12月1日~2021年11月30日に刊行された日本の小説。
(判型問わず オリジナルの小説)
■投票参加資格者 新刊を扱っている書店の店員であること。
(オンライン書店店員、パート社員も含む)
■選考方法
(1)一次投票で一人3作品を選んで投票。
(2)一次投票の上、集計結果上位10作品をノミネート本として発表。
(3)二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上で、全作品に感想コメントを書き、ベスト3に順位をつけて投票。
(4)二次投票の集計結果により大賞作品を決定。
■スケジュール
・2021年12月1日 一次投票、発掘部門、翻訳小説部門、投票スタート
・2022年1月3日 一次投票、発掘部門、投票締め切り
・2022年1月20日 ノミネート作品発表・二次投票スタート
・2022年2月13日 翻訳小説部門、投票締め切り
・2022年2月28日 二次投票締め切り
・2022年4月6日 大賞作品、発掘部門、翻訳小説部門の結果発表
(明治記念館での発表会及び本の雑誌増刊号にて)
【発掘部門】
ジャンルを問わず、2020年11月30日以前に刊行された作品を対象。一次投票時に既刊本のお勧め本を一点投票。「本屋大賞」発表時に、「発掘部門」に投票された作品をリスト化して発表。
【翻訳小説部門】
2020年12月1日~2021年11月30日に日本で刊行された翻訳小説の中から、一人3冊までを投票し、集計。
<本件に関するお問合せ先>
NPO本屋大賞実行委員会
HP: https://www.hontai.or.jp/
問い合わせフォーム: https://krs.bz/hon/m/hontai
*本屋大賞Twitter公式アカウントでも情報を随時発信中です。@hontai
すべての画像