自動車整備士の人材不足・高年齢化が業界問題に。若年層に自動車整備士という仕事に興味を持ってもらいたい!若年層が無料で通える自動車整備士育成機関 特定非営利活動法人 メカニックカレッジを設立致しました。
株式会社ダイバージェンス(代表:中田温啓、本社:大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4)は、高年齢化する自動車整備士業界を危惧し、若年層の自動車整備士増加を目指すため、自動車整備士育成機関として特定非営利活動法人 メカニックカレッジを設立致しました。特定非営利活動法人 メカニックカレッジでは、若年層に向けた自動車整備士育成コースを開催しております。授業料無料で、若手自動車整備士の育成に取り組みます。
高度成長期から発展を続けた日本の自動車業界は、残念ながら現在斜陽となりつつあります。それに伴い、世の中のインフラを支えるために欠かす事の出来ない自動車整備士という職業の人口が減少している事が業界問題となっています。
- 減少する自動車整備士
しかし、社会インフラを保持する為に必要不可欠といえる自動車整備士は年々減少しつつあります。
(引用:一般社団法人 日本自動車整備振興会連合会 『自動車特定整備業実態調査結果概要』より)
日本自動車整備振興会の発行する自動車特定整備実態調査結果概要を参照致しますと、自動車整備士は年々減少しているだけではなく、平成29年度以降は40万人を切ってしまった事がわかります。
令和3年度の自動車保有台数は82493274台(引用:一般財団法人 自動車検査登録情報協会)となりますので、40万人程度の自動車整備士数では、一人当たり200台以上の自動車を整備する必要があります。
自動車整備士が激務・残業が多いと言われているのは、まさしくこの人材不足も一因であり、人材不足だから忙しい、忙しいから人が辞めるという悪循環に陥っているのが現状です。
- 自動車整備士の高年齢化
(引用:一般社団法人 日本自動車整備振興会連合会 『自動車特定整備業実態調査結果概要』より)
自動車整備士の平均年齢は年々上昇しており、平成29年度以降はとうとう平均年齢が45歳を超えました。
日本全体が高齢化社会というのも勿論ですが、自動車整備士業界は特に深刻で、若年層の資格取得者数が非常に減っており、過去10年間で50%近く減少しております。(引用:国土交通省「自動車整備士不足の現状と行政の取り組み」)
また、自動車整備士になる為には、2年生の専門学校に通って資格取得するのが一般的ですが、卒業までにかかる学費は平均して214万円(※主要自動車整備士専門学校80社より独自調べ)となります。
このように、業界全体では人材不足かつ、高年齢化が問題となっているにも関わらず、学費や期間の面からも若者が自動車整備士という職業にアクセスするのが難しいというのが現状です。
- 特定非営利活動法人 メカニックカレッジの取り組み
特定非営利活動法人 メカニックカレッジは業界のギャップを解消し、自動車整備士業界の人材不足・高年齢化問題を解決すべく設立されました。
メカニックカレッジでは若年層に向け、3カ月の自動車整備士育成コースを無償で提供しております。
若年層に、3カ月の自動車整備士育成コースを無償で提供
当校で学ぶ皆様には、教育のスペシャリストが知恵を絞って作り上げたオリジナルのカリキュラムを通じて、実際の仕事で活かせる実践的な知識と技術の素地を3カ月という短期間で身に着けて頂きます。
授業料は無償となりますので、学費の心配なく安心してご通学頂けます。
座学だけではなく、実践的なカリキュラムで皆様の自動車整備士になりたい思いをサポート致します。
カリキュラム修了後の、就職サポートも致します
カリキュラム修了後、就職できるか心配な方も多いかと思います。
当校では、株式会社ダイバージェンス(大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4 12F)と提携し、専任のキャリアアドバイザーが就職を希望する方にサポートを行っております。
経験豊富な講師陣
元帝京大学理工学部教員、現日産学園評議員の小林敏明と、自動車整備士経験20年以上、自動車検査員・職業訓練指導員資格所持の井上機智が、未経験からの学びをサポート致します。
- 特定非営利活動法人 メカニックカレッジ
◆HP:https://mechanic-college.or.jp/
◆所在地:東京都台東区上野6-1-11 平岡ビル 405号室
◇提携企業
◆株式会社ダイバージェンス
https://www.divergence.co.jp/
https://seibishi.me/
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