日本の若者が地球規模の課題に挑む『プレ・ストックホルム+50 ユース会議』をスウェーデン大使館にて開催
スウェーデン大使館(所在:東京都港区)は、4月25日(月)に『プレ・ストックホルム+50 ユース会議』を当館にて行います。本会議では、地球規模の課題に対し、日本の若者、環境活動家、スウェーデンの若者組織や、環境学の世界的な権威であるロックストローム博士らと交流、意見交換を行います。また、本会議の成果物は「ストックホルム+50会議」(6/2-3)で発表される予定です。
2022年6月2、3日の両日にストックホルムで「ストックホルム+50」と題した首脳級会議が実施される予定です。テーマは「すべての人が繁栄するための健康な地球―私達の責任と機会」とされています。SDGsの起源は、1972年にストックホルムで開かれた環境問題に関する初めての国連会議である「国連人間環境会議」にさかのぼります。今年で50周年を迎えることから、本会議が実施されます。
日本でも近年、若者の環境分野で活動が目立ってきました。このような動きに大使館が応え、若者の声をストックホルム+50に届ける事により、日本の若者が国際会議に関与できるようにするものです。
気候変動、自然や生物多様性の喪失、公害や廃棄物の問題という3つの地球規模危機について幅広い若者の認識・意識を高め、このような危機に対してどのような取り組みが必要か、具体的な行動計画をつくることを目的とした半日間会議を東京で行う予定です。
このイベントでまとめられた行動計画案等は、「ストックホルム+50会議」(6月2-3日)、またはプレ・ユースイベント(5月末)で発表されます。(選抜にて国内より、数名の若者をストックホルム+50会議の関連イベントや視察に招待予定)
このプロジェクトはスカンジナビア・ニッポンササカワ財団の助成を得て行います。
概要
日時:4月25日 (月)13:30 開始 18時半終了予定
会場:スウェーデン大使館 オーディトリアムおよび展示ホール
住所: 東京都港区六本木1-10-3-100
主催:スウェーデン大使館・S50ユース・タスク・フォース
共催:駐日ケニア大使館、UNEP-ITEC、若者団体(SWiTCH、若者協議会、その他)
後援:国連広報センター、JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ)
対象: 日本で環境に関する活動をしている若者団体、気候変動、生物多様性、汚染や廃棄物問題に関心のある個人、学校、社会人、取材希望のジャーナリストの方々など東京内外から大使館に来館され参加出来る方(人数制限あり)、オンライン参加は人数制限なし。
イベントプログラム※最新の詳細はHPにて随時更新中
第一部:13:30-14:00
坂本しのぶ氏(1972年のストックホルム会議に15歳の時に熊本から参加、水俣病(水銀汚染)を世界に訴える)と環境庁地球環境部の初代部長で政府代表として1972年会議に参加した加藤三郎氏、ヘーグベリ駐日スウェーデン大使の対話
14:00-15:30
会場の若者が駐日ケニア大使館、江守正多先生(国立環境研究所)、ダニエル・テルナルド氏(UNEP-ITEC 国連環境計画国際環境技術センター) 、アン・マクドナルド先生(上智大学)と気候変動、生物多様性の喪失、プラスチックや海洋汚染について対話
休憩:15:30-16:00
日本政府、企業、メディアとの交流
第二部: 16:00-17:30
ヨハン・ロックストローム博士(オンライン参加)、LSU(・スウェーデン全国青年協議会・オンライン参加)、スウェーデンの国連指定校/環境教育を行っている学校の教師(オンライン参加)など と、スウェーデンの若者団体が地球規模危機に対してどのような意識を持ち、国の政策や意思決定に反映させているのか等、日本・スウェーデン相互の学び
17:30-18:00
国内参加者にて行動計画をディスカッション・発表
18:00-18:30
ヨハンナ・リッシンガー=ペイツ大使(予定)(ストックホルム+50特任大使・)、オクス・ハルコ氏( UNEP S50コーディネーター)のオンラインでのコメント、閉会
※メディア以外の方や、個人でイベントの参加をご希望の方は、下記URLをご覧ください。
https://www.swedenabroad.se//ps50y
スウェーデン大使館のそのほかの取り組みについて:
https://swedendigitalvillage.jp/
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