視覚障がい者向け遠隔サポートサービスの販売開始

株式会社プライムアシスタンス(代表取締役社長執行役員:大木 雅人、以下「プライムアシスタンス」)は、視覚障がい者の方にスマートフォンを通じて遠隔のコンタクトセンターから視覚情報を提供するサービス「Eyeco Support(アイコサポート)」の販売を2021年12月1日から開始しました。
1.背景目的
SOMPOホールディングスの子会社であるプライムアシスタンスは、自動車のロードアシスタンスや住宅のホームアシスタンスなど、世の中のお困りごとを解決するサービスを広く展開しています。また、持続可能な社会の実現に貢献するため、社会課題に向き合い解決していくことを目指しています。
このたび、視覚障がい者の方の社会参加促進や生活の質の向上などを目的に、視覚障がい者の方の日常をサポートするサービスを開始します。視覚障がい者の方の多くは、視覚情報へのアクセスが限られることから、何らかの不自由を経験されています。「Eyeco Support(アイコサポート)」はプライムアシスタンスの強みであるロードアシスタンスサービスで培った高品質なコンタクトセンターのオペレーション(人)とスマートフォンからのカメラ画像、GPS地図情報(デジタル技術)の融合により、視覚障がい者の方が日常生活に必要とする情報を、リアルタイムに生の声で伝えサポートすることでクオリティ・オブ・ライフの向上を目指します。

Eyeco Support(アイコサポート)」の概要
スマートフォンで専用アプリを起動すると、遠隔のコンタクトセンターのオペレーターが、スマホのカメラ映像を確認し、利用者に対して視覚情報やGPS情報に基づく位置情報をお知らせします。
WebサイトURL(https://eyecosupport.prime-as.co.jp/

(1)利用時間
・9時から17時(日曜、祝日、休日、12月31日から1月3日を除く)
※利用時間は順次拡大予定です。

(2)ご利用料金、
・月額5,500円(税込) 月額利用時間2時間まで
※新規加入の場合、最大2か月間無料

(3)ご利用例
・目的地までの道案内、お買い物サポート
・郵便物や書類の読み上げ
・お出かけ前の身だしなみのチェック
・レシピの読み上げ、分量計測などのお料理のサポート

(4)利用者の声
実証実験参加者から以下のお声をいただいています。
・専門のオペレーターが対応してくれるので安心感がある
・アイコサポートがあるのが心強く勇気が出た
・初めて通る道やお店にチャレンジしようという気持ちになった










3.今後について
公共交通機関、商業施設などの事業者や地方自治体との協業、視覚障がい者の方だけではなく、高齢者・訪日外国人などの様々なサポートを必要とする方々にも、遠隔支援サービスのノウハウを活用していくことを検討しています。

4.目指すべき未来について
プライムアシスタンスでは「Eyeco Support(アイコサポート)」の開発にあたり、オペレーターの同行援護従事者資格の取得推進や障がい者の方の雇用促進に取り組んでいます。障がいを持つ方々への理解を深めると共に、「声による視覚情報」というサポートを選択肢の一つとして提供することにより、視覚障がい者の方の自由な暮らしや社会参画を支援し、誰もがもっとワクワクする社会の実現を目指します。
 


■プラムアシスタンスについて
「最上級のサービス」で、世の中のあらゆるお困りごとをアシストする革新的なアシスタンス会社を目指します。
公式URL(https://prime-as.co.jp/
本サービスのプレスリリース(https://prime-as.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/7e433bc77d8e929baa24e1dbebc9ec83.pdf

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会社概要

URL
https://prime-as.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー21F
電話番号
03-5365-1907
代表者名
大倉岳
上場
未上場
資本金
4億5000万円
設立
2012年04月