安比高原スキー場 全国12都市放映のタクシー・サイネージメディアへ元冬季五輪日本代表 皆川賢太郎氏を起用
皆川賢太郎の『壮大な実験』SNOW MOUNTAIN RESORTへの挑戦
(株)岩手ホテルアンドリゾート(以下IHR)は、元冬季五輪アルペンスキー日本代表の皆川賢太郎氏(44歳)を顧問及びスキー事業統括本部 統括に迎える契約を締結。安比高原スキー場並びにハッピーモール等関連施設管理の最高責任者として、通年型リゾート安比高原のリブランディングを託す。
- 『APPI Snow Mountain Resort』メディア戦略
安比高原スキー場はこの冬、新たな市場開拓に向けて積極的に動き始めた。
日本の冬季産業は、1980年後半から90年代にかけて最大1860万人ものスキー人口を抱え、映画『私をスキーに連れてって』(1987年)が大人気を博すなど、爆発的なスキーブームが巻き起こった。ところが、その後のバブル崩壊を機にスキー人口は減少に転じ、冬季産業も衰退の一途をたどることに。さらに近年は、高齢化社会に加えて世界的なコロナ禍に見舞われたこともあり、スキーを中心とする冬季産業は、構造的な機能不全に陥っていたともいえるだろう。
そんな危機的な状況のなか、安比高原スキー場はいかにして苦境を脱し、復活の道を探るのか?
その展望を皆川氏は次のように語る
『就任から3ヶ月がたち、安比復活への中長期戦略を策定中です。その中で改めて現在の市場構造を分析すると、復活に向けたふたつの基盤要素が見えてきます。ひとつは、休眠層の掘り起こし、そしてもうひとつは海外からのインバウンド需要です。ただし、国内外でコロナの感染終息の見通しが立たっていない今、インバウンド市場がただちに戻ることは難しいでしょう。となると、今シーズン出来ることは明確です。かつてのスキーブームを経験した世代(シニア層)と、彼らに連れられてスキーの楽しさを味わったその子どもたち(現在40代以上)。いわゆるスキーの休眠層に、もう一度雪山へ帰ってきてもらうことだと思います。それが実現すれば、スキー・スノーボード人口は1000万人に戻るとも言われています。安比高原がそうした休眠層の心をいかにつかむことができるか。まずはここに重点をおいて考えていきたいですね」
「われわれが主なターゲットと考えているのは、経済的な余裕に恵まれ、ライフスタイルの情報にも敏感な富裕層やビジネス層の方たち。彼らに向けて『安比ブランド』の記憶を呼び戻すための手段として着目したのが、タクシー・サイネージメディア「Tokyo Prime」の有効活用 です。「Tokyo Prime」は全国12都市54,000台のタクシーで放送されます。タクシーはビジネスマンや経営者の方々の利用も非常に多いので、広告媒体として大きな可能性を秘めていると考えます。これまでリゾートやスキー場の広告実績が無い中で IHRでは業界初となるタクシーでのリゾート・スキー場広告を展開することを決め、よりダイレクトな情報発信に力を入れていきます」
- タクシー・サイネージメディア「Tokyo Prime」
株式会社IRISが運営する新世代デジタル・サイネージ。2022年2月9日現在、都内最大手の日本交通、帝都自動車交通など東京都内22,000台のタクシーを含む、全国主要12都市※のタクシー、合計約54,000台の車両に搭載された10インチ高精細デジタル・サイネージで音声付動画を放映。タクシーで移動するビジネス層・富裕層にリーチすることが可能です。 ※東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、北海道、福岡県、宮城県、広島県
皆川 賢太郎(44歳)
冬季五輪に4回出場し、トリノ五輪(2006年)ではアルペンスキーでは50年ぶりとなる4位入賞。現役中の24歳で起業し、飲食等のビジネスを手掛けることでプロアスリートとしての活動基盤を構築した。現役引退後は、公益財団法人全日本スキー連盟の常務理事・競技本部長として選手強化とスキー業界復興に努めた経験を持つ元アルペンレーサー
【肩書】
元アルペンスキー日本代表冬季オリンピック4大会出場
元公益財団法人 全日本スキー連盟 常務理事/競技本部長
株式会社HEIDI 代表取締役社長
株式会社岩手ホテルアンドリゾート 顧問 兼 スキー事業統括本部 統括
公益財団法人 日本オリンピック委員会 選手強化事業専門部会 選手強化中長期戦略プロジェクトメンバー
公益社団法人日本フェンシング協会 理事
一般社団法人日本アーバンスポーツ支援競技会 理事
公益財団法人コーセー小林スポーツ財団 理事独立行政法人日本スポーツ振興センター アンバサダー
安比高原スキー場
国際的なアワード「WS TOPS ウィンタースポーツ賞」海外スキー場部門では、スイスのサンモリッツやツェルマットなど世界に名だたるスキーリゾートと肩を並べ、日本から唯一トップ10入り。また、世界有数の積雪地帯として知られる安比の豊富な雪資源を最大限堪能できるゲレンデの設備も国内随一を誇る。標高 1,304mの前森山と1,328mの西森山に広がる、総面積282ha(東京ドーム約60個分)、総コース延長距離45.1kmの広大なゲレンデは、全21コースの平均コース距離が2.1kmと国内トップの圧倒的スケール。国内で最も長いリフトであるザイラークワッド(2,143m)、2番目に長いビスタクワッド(1,988m)など、多種多様のリフト・ゴンドラを備え、山頂から安比の街並みを見下ろしながらビッグススケールのロングラン滑走を心ゆくまで楽しめる、日本のレベルを遥かに超えた世界レベルのウィンターリゾート。
世界最大級のホスピタリティ企業であるIHGと契約を締結し、「ANAクラウンプラザリゾート安比高原」とANA ホリデイ・インリゾート安比高原」2021年12月に開業。2022年早春にはIHGのラグジュアリーブランド「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」を新規開業予定。2022年8月には英国の名門ボーディングスクール「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」が開校。
〒028-7359 岩手県八幡平市安比高原
HP https://www.appi.co.jp/ski/
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