April Dream Project
ヒトレンには夢がある。
―防災シート(防シート)でより良い防災社会の実現を!―
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
当団体は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「一般社団法人ヒトレン」の夢です。
ヒトレンには夢があります。
東日本大震災から11年が経過してもなお、日本の防災体制は平時→発災→対応→平時を繰り返し、平時における災害への備えが足りません。ヒトレンはこの悪循環を繰り返さない“本当の意味”での防災社会の実現を目指して活動しています。本プロジェクトは新しい防災社会の構築に向けた当団体防災活動の夢の一つです。
「防シート」が使われる社会の実現を。
大地震や台風などによって被害を受けた住宅の屋根が、補修までの間、強風、大雨などに耐えなければなりません。安価なブルーシートはそれに耐えられる仕様になっておらず、破れたり、穴が開いたりする度に交換やシートを修復することを余儀なくされます。
今、災害時に多用されるブルーシートに代わり、より耐久性があり、屋根や窓、壁への取付けが容易になっている、床に敷いても断熱性能を持っているなど、災害時における様々な使われ方を想定した防災シート、「防シート」の実現を目指しています。
屋根や窓にブルーシートが掛けられた寂しい風景ではなく、前向きなイメージを抱けるデザインの防シートで彩られている風景の実現を。
ニュースに流れる映像では被害を受けた建物にかぶせられたブルーシートがその暗いイメージを強調し、それを毎日のように見なければならない住民の方々の心象風景としても問題を抱えています。イメージ図にあるようにより華やかな防シートで日常を取り戻すまでの間少しでも前向きなイメージを抱けるデザインのものであるべきだと思います。
災害時に大量に廃棄されるペットボトル、そして平時においてもペットボトル飲料から防シート制作で災害への備えの実現を。
現在、災害時に使用するブルーシートは長期的に雨風に耐えられるもが少なく、そういった仕様のものは一般的なブルーシートと比較しても高価なものとなり、なかなか人の手に届かないことが一つの課題といえます。大きな災害時では避難所に多くのペットボトル飲料が届けられ、大量に「リサイクル」の名のもと廃棄されます。これを回収し、防シートとして活用できないかと考えています。災害時に活用する防シートを災害時に廃棄されるペットボトルを活用する防災のリサイクル、その名も「防災クル」。
しかし、大きな災害時にのみ防シートを制作するのではこれまでの災害対応と変わりません。やはり防シートを必要としない平時にもペットボトルの資源を活用し、備えていくことが重要であります。それと共に特定の飲料には防シートの制作に必要な費用の捻出にリサイクル費を含み、少しずつ各自治体にストックしてもらう仕組みを作ります。
ヒトレンには夢があります。
協力いただける飲料事業者様をお待ちしております!一緒に「防災クル」しましょう!
ブルーシート
・長期間の耐候性がない
・被災風景が寂しい
・取り付けが難しい
・多様な防災用途に対応できない
防シート
・1年以上の耐候性
・被災風景の改善
・普段使いできるデザイン
・ペットボトルのリサイクル、災害時のペットボトルを再利用(防災クル)
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
■一般社団法人ヒトレンについて(https://www.allianceforhumanitarianarchitecture.org/about)
■お問合せ先
一般社団法人ヒトレン
info@ahajapan.org
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