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株式会社陽と人
会社概要

福島国見町で持続的に成長し、女性活躍のモデルケースともなる会社を作るために。陽と人がゼブラアンドカンパニーからの1,000万円の資金調達に基本合意

本調達によりデリケートゾーンのトータルケアブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』の事業を推進

株式会社陽と人

株式会社陽と人(ヨミ:ヒトビト、本社:福島県国見町、代表取締役:小林味愛、以下陽と人)は株式会社Zebras & Company(ヨミ:ゼブラ アンド カンパニー、本社:東京都港区麻布十番、代表取締役:阿座上陽平、陶山祐司、田淵良敬、以下Z&C)からの1,000万円の資金調達に対する基本合意書を締結致しました。
 Z&Cは2021年に発足した「ゼブラ企業」への投資や経営支援を行う会社です。社会課題の解決と自立的経営の両立を目指す「ゼブラ企業」を増やし、持続的な社会のあり方を模索し社会実装することを目指しています。
 陽と人は、両者の理念への共感の高さ及びZ&Cの力を得ることでより良い成長を目指すことができると判断し、今回の合意となりました。「地域にとってどのようにしたら持続可能な企業となるのか」を突き詰め実行していくために、企業としてのガバナンス・資本政策はもちろん、今後様々な新しい仕組みをZ&Cと共に作り、適正規模の成長と社会課題の解決の両立を進めて参ります。
 

 
本出資に関する陽と人小林とZ&C陶山氏との対談記事:
https://www.zebrasand.co.jp/990

 また、Z&Cでは本発表と同時に今回の投資理念とスキームを基にしたタームシートの雛形(LIFE type1 : Long-term Investment structure for Future Equity=将来の公正のための長期的投資スキーム 試作1)を公開しています。今回の投資では、将来の見通しが難しい立ち上げ初期のフェーズでも、経営者と投資家がフラットな関係性の元で一定の成長を遂げた後のリターンの設計について対話することを促すスキーム作りを目指しました。
 本タームシートの公開により、IPOやM&Aなどのイグジットを前提としない投資を検討する投資家や起業家に応用していただくことを狙っています。

LIFE type1 (将来の公正のための長期的投資スキーム 試作1)ダウンロード :
https://forms.gle/2HHzPZTQGxc9rA54A



株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)会社概要
 


 「Different scale, Different future」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業にインストールされる世界を目指しています。

社 名:株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)
設 立: 令和3年3月12日
事 業:「ゼブラ企業」という概念の認知拡大のためのムーブメント・コミュニティづくり、及び、社会実装のための投資や経営支援の実行
公式サイト:https://www.zebrasand.co.jp
公式instagram:https://instagram.com/zebrasandco
公式Twitter:https://twitter.com/zebrasandco


「ゼブラ企業」とは

 2013年にシリコンバレーのベンチャーキャピタリストが発したとされる「Unicorn startups」という評価額1000億円以上の未上場企業を総称する言葉があります。「Zebra」という概念は、「Unicorn startups」への行き過ぎた期待や過剰な資源の偏りからのリアクションとして2016年に米国西海岸で生まれました。
 
 Zebras Uniteでは「Unicorn startups」と「Zebras」の違いを下記のように整理しています。
 



 出所:Zebras Unite 資料をTokyo Zebras Uniteにて翻訳・整理

 Z&Cはさらにこれらを整理し、ゼブラ的経営者や企業の特徴として4点にまとめました。

事業成長を通じてより良い社会をつくることを目的としている
売上・利益の最大化自体が目的ではなく、社会課題の解決を事業の目的にしている

時間、クリエイティブ、コミュニティなど、多様な力を組み合わせる必要がある
資金があれば1社で短期間で成功できるという短絡的な事業ではなく、一定の期間をかけてPDCAを回し、クリエイティブやコミュニティなどの力を借りて事業を進めていくことが必要である

長期的で包摂的な経営姿勢である
短期的に株主価値を最大化させるのではなく、長期的にステークホルダー全員を幸せにするべく経営がなされている

ビジョンが共有され、行動と一貫している
多様な要素間の二律背反(トレードオフ)を踏まえつつ、具体的なあるべき姿を描き、日々行動している


■ZCから出資を受ける背景:ZCが目指す社会的インパクトとの重なり
  



 Z&Cは「ゼブラ経営の社会実装」を行い、ゼブラ企業の成長と繁栄、ゼブラ企業を通した今は無名の社会課題の可視化、サービスの多様化、ゼブラ企業を支援する人材/企業の増加、ゼブラ企業を支援する資金の増加を起こしていくことを狙っています。
 長期的な視野としては、それらが増えることで無名な社会課題の解決と持続的で健康な経営に向けて誰もが挑戦しやすい社会を作りを目指しています。
 


 陽と人は「しあわせ・笑顔・豊かさの循環」をビジョンとして眠ったままの地域資源を見つけ、価値あるものへと編集し、地域と都市でしあわせが循環する社会をつくりを目指す会社です。
 福島という地域の課題と、働く女性が活躍しやすい環境を作ると言う都市の課題の2つの解決を目指し、自社で活動した内容をモデル化し、他地域や他の課題解決の参考になることを目指しています。

 Z&Cと陽と人が共に事業を運営することにより、事業成長のみならず「モデル化/理論化」を推進することで今後10年で起こる地域の大量廃業や男性同様に女性が働く時代における、より良い持続的な社会のあり方を模索し、社会に提案していきます。


■LIFE type1(将来の公正のための長期的投資スキーム)とは


 創業間もない会社の経営者にとって、将来のイグジットの形や成長のあり方を定めることは容易ではありません。しかし事業を成長させるために資金を集めようとすると、融資や助成金を集めようとして十分な資金が集められないか、VC型の投資を集めようとして本意ではなくとも5年程度の上場や事業売却等のイグジットを目指すことになることが一般的でした。
 この課題を解決するために、投資検討時点で合意できる事業成長目標と投資リターンの水準を定めながらも、実際の事業の成長に応じて多様なイグジットやリターンの選択肢を残すことができる投資スキームとして「LIFE type1」を開発しました。

 「LIFE type1」は、目標達成時に経営株主以外の株主の合意によって、会社の経営に影響を与えない範囲で自社株買いによる株主還元がなされることを担保し、一定期間経過や目標達成をトリガーに自社株買い以外の選択肢にも変更することを想定した投資スキームとして設計しています。
 本投資スキームを活用することにより、経営者が将来のイグジットの形や成長のあり方を柔軟に選択することができる余地を残し、投資家にとっても投資先企業が成長した際の株主還元を担保することが可能になることで、事業の持続性/経営者の人生/投資家の利益のフラットな関係性作りのきっかけになることを目指しています。Z&Cでは今後も投資の内容に応じて新しい投資スキームを開発し公開していきます。

タームシートの雛形に関してはこちらをご覧ください。
LIFE type1 (将来の公正のための長期的投資スキーム 試作1)ダウンロード
https://forms.gle/2HHzPZTQGxc9rA54A

※ 本雛形は一般的な活用を想定して標準化したため実際の合意内容とは異なります。
※ 本雛形の利用許諾は不要です。但し、個々の案件により最適な投資スキーム・契約内容は異なりますので、活用する場合には経営者、投資家、他の株主やステークホルダーと話し合い、弁護士とも相談してご利用ください。



ゼブラ アンド カンパニー 陶山祐司氏からのコメント



 この度、持続可能な地域づくりと働く女性をめぐる環境の変化を目指していく陽と人さんにご出資させていただくことになりました。
 出資検討のプロセスの中で、陽と人の事業の基盤となる福島県の国見町にも訪問させていただき、経営者の小林さんが、現地の人々、特に、個々の農家さんと深い信頼関係を結び、長期的視点で、真にステークホルダーのことを考えたアプローチを試みていることがよくわかりました。
 今回の出資を通じて陽と人の成長を後押しするとともに、多くの方々にゼブラ企業の成長・出資の代表事例として参照していただけるよう、Z&Cとしても尽力してまいります。皆様も、ご支援のほどよろしくお願い致します。


陽と人 小林も登壇するZCによるゼブラ企業カンファレンスご案内



イベントタイトル
ZEBRAHOOD 2022
https://www.zebrasand.co.jp/659
▼開催日時
2022年2月4日(金)9:00-19:00
▼開催方法
オンライン配信
▼実施内容
カンファレンスパート
(キーノートを含むゼブラ的経営方法を話し合う6つのセッション)
ダイアログパート
(ジャンル別で集めた代表的ゼブラ企業がその実態を語りあう4つのセッション)
▼チケットお申し込みはこちら▼
https://zebrahood2022.peatix.com
▼主催:株式会社Zebras and Company (ゼブラ アンド カンパニー)
共催:一般社団法人東京ゼブラズ・ユナイト、SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)、
株式会社明光ネットワークジャパン


「陽と人」とは


 陽と人は「しあわせ・笑顔・豊かさの循環」をビジョンとして眠ったままの地域資源を見つけ、価値あるものへと編集し、地域と都市でしあわせが循環する社会をつくりを目指す会社です。

会社名株式会社陽と人(ひとびと)
設立2017年8月9日
代表取締役小林味愛
本社所在地〒969-1751 福島県伊達郡国見町大字塚野目字三本木11番1
事業内容
・地域を伝える農産物の生産・流通・卸売事業
・地域資源を活用した商品の企画・販売事業(代表ブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』)
・地域づくりコンサルティング・プロデュース事業
・その他(講演・研修など)
ウェブサイト https://hito-bito.jp
本リリースに関するお問い合わせ先:info@hito-bito.jp(株式会社陽と人 お問い合わせ窓口)


「明日 わたしは柿の木にのぼる」とは



 『明日 わたしは柿の木にのぼる』は2020年に立ち上げた、柿にまつわる古来の知恵に着目したデリケートゾーンのトータルケアブランドです。
 柿の果皮から抽出した成分*に加え、厳選した植物由来成分*を配合。身体に優しいシンプルな処方にこだわり、国内工場で製品づくりを行っています。
 女性の身体はとても繊細で、さまざまな要素が不調の原因となり、体調に不安を抱えながら生活をされている方は少ないという課題に着目。
「デリケートゾーンは、自分の心と身体を知るバロメーター」だと考え1日10秒でも、毎日デリケートゾーンケアを行うことで、身体に起こる小さな変化に気付くようになりより健やかで自分自身を大事にしてもらうことこと、そしてすべての女性が生き生きと輝く社会になることを願い、商品の企画販売のみならず社会への啓発活動も行うブランドです。
 「サスティナブルコスメアワード2020」で銀賞に輝くなど、業界から高い評価を受けています。
(*うるおい成分)

公式サイト:https://ashita-kaki.com
公式instagram:https://www.instagram.com/ashita_kaki/






 

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会社概要

株式会社陽と人

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URL
https://hito-bito.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
福島県伊達郡国見町塚野目 字三本木11番1
電話番号
-
代表者名
小林味愛
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年08月
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