奈良県大和郡山市の逸品!いちじくワイン「無花果の一滴」!
2月26日(土)発売解禁!
金魚の生産量日本一の大和郡山市が誇る名産品である、いちじくワイン「無花果の一滴(いちじくのいってき)」が今年も発売されます。
昔から、不老長寿の果物として知られるいちじくは、大和郡山市の特産品です。この人気の大和郡山市産いちじくを100%使用して醸造した果実酒が「いちじくワイン」です。
ブドウを原料にしたワインは数あれど、いちじくを原料に本格的な醸造工程を経て作られた非常にレア!
いちじくの果皮由来の淡いピンクな色合いとお口いっぱいに広がる芳醇で上品な香りが特徴のフルーティなワインを是非お試しください!
昔から、不老長寿の果物として知られるいちじくは、大和郡山市の特産品です。この人気の大和郡山市産いちじくを100%使用して醸造した果実酒が「いちじくワイン」です。
ブドウを原料にしたワインは数あれど、いちじくを原料に本格的な醸造工程を経て作られた非常にレア!
いちじくの果皮由来の淡いピンクな色合いとお口いっぱいに広がる芳醇で上品な香りが特徴のフルーティなワインを是非お試しください!
奈良県大和郡山市は、金魚の生産量が日本一で、金魚養殖以外にもイチゴやトマト、丸ナス、いちじくなどの豊富な農産物を出荷する多様な魅力を持つ城下町です。
奈良県内最大のいちじく産地としての魅力発信と新たな名産品づくりを地方創生の一環として取り組むべく「大和郡山市いちじくワイン協議会」が令和元年から発足し、「いちじくワイン~無花果の一滴~」を消費者にお届けして今年で3年目を迎えます。
ほどよい甘さとさっぱりとした風味が人気の大和郡山産「いちじく」を原料とする「いちじくワイン」は、淡いピンクの色合いと芳醇で上品な香りと言ったワイン自体の魅力に加えて、関西文化芸術高校の高校生がデザインしたラベルもお洒落です。ランチやディナーのお供にさわやかな味を是非!
・いちじくワイン「無花果の一滴」、甘味果実酒 アルコール度数10.5度、720ml瓶:1,760円(税込み)、360ml瓶:1,045円(税込み)
・いちじくワイン「無花果の一滴」スパークリング、 甘味果実酒 アルコール度数12度、750ml瓶:2,750円(税込み)
【企 画】
大和郡山市いちじくワイン協議会
※大和郡山市、大和郡山市商工会、(一社)大和郡山市観光協会、JAならけん郡山・生駒地区統括部、奈良県北部農業振興事務所の5団体で構成
※販売店など詳細は、大和郡山市のホームページをご覧ください。↓
https://www.city.yamatokoriyama.lg.jp/soshiki/nogyosuisanka/shinotorikumi/6/9377.html
【製 造】
飛鳥ワイン株式会社(大阪府羽曳野市飛鳥1104)
【製造量】
・昨年度は、新発売のスパークリングワイン500本が3月上旬の発売開始から約1カ月で、既存のワインも好評のうちに約3,800本を完売しました。
・今年度は、原材料のいちじくを昨年度の1.7トンから2トンに増やして、約5,600本(720ml:2,400本、360ml:2,400本、スパークリング750ml:800本)を製造販売します。
【大和郡山市といちじく】
アラビア南部が原産といわれる「いちじく」は花を咲かせずに実がなるように見えることから「無果花」とも書かれる果物です。日本には安土桃山時代にポルトガルから伝来したと言われており、高温多湿な気候が栽培に適していることから、西日本を中心に産地が分布しています。
大和郡山市におけるいちじく栽培は、大正15年から栽培の歴史があり、当時盛んであった養鶏業から出る鶏糞を肥料として活用することで栽培が広まりました。いちじくは化学肥料に弱く、鶏糞は肥料として適していたため、大和郡山の水はけのよい土地柄とも相まって生産量が増加しました。生産量は、全国7位の生産地である奈良県の出荷量の約9割、約450トンで、生産面積は、約23haです。市内には5出荷組合、約50名の生産者がおり。主に生食用を大阪都市圏に出荷をしていますが、近年は、生産地としてのブランド化と加工販売等の用途の多様化が課題となっています。
【いちじくを使った名産ワインづくり】
産地としての魅力創出と発信のため、地域の定番のお土産物として構想されたのが、地元産いちじくを100%使用したワインの醸造です。市、市商工会、市観光協会、JAならけん生駒・郡山統括部、奈良県北部農業振興事務所の関係者の発意により、令和元年11月に「大和郡山市いちじくワイン協議会」が発足し、JAならけんのOBを中心に原料となるいちじくの選定と確保、ワインの醸造所の発掘と製造販売についての交渉が進められました。
大和郡山市は、金魚の街として知られていますが、協議会の関係者の間で、金魚以外の市の特産品の魅力をPRのためには、女性や若者にターゲットを絞ったおしゃれでフルーティな商品開発が有効ではないかと意見があり、このコンセプトを満たす商品として考えられたのが「いちじくワイン」です。ワインの王道はぶどうの果実を醸造したものですが、これを市の特産品である「いちじく」を使って醸造したところに「いちじくワイン 無花果の一滴」の特徴があります。
「いちじくワイン」そのものは、いちじくの産地を中心に全国的に先行事例が数件ありますが、大和郡山市がこだわった点は、品質の良い原料をふんだんに使用することで、口当たりに果実の豊潤な香りを引き出すというところにありました。
レシピの開発とワインの商品化に当たっては、奈良県には残念ながら、大阪府立 環境農林水産総合研究所の監修・協力のもと、地理的にも奈良県に近接する河内地域で豊富な実績のある飛鳥ワイン株式会社の全面的な協力を得ることができました。
いちじくは、ぶどうより水溶性の食物繊維であるペクチンが多いため、いちじくワインは通常のワインのように長期間寝かせて味や香りの変化を楽しむということにはなじみませんが、半年以上の試行錯誤の結果、いちじくそのものに由来する淡く透き通ったピンクの色彩と上品な甘い香りが楽しめる果実醸造酒がついに完成しました。
完成した「いちじくワイン」の商品化に当たっては、いちじくの特徴とワインの色彩や味わいのイメージに合うようなラベルのデザインを市や商工会、観光協会の連携協定先である関西文化芸術高校の校内公募で作成して貰いました。
高校生が瑞々しい感性でラベルをデザインしたということも話題となり、令和2年2月下旬の発売開始から市内の小売酒販店を中心に約1800本(原材料となる「いちじく」1トン分)が、2カ月足らずの4月上旬に売り切れとなりました。新聞やネットで情報を知った他府県の方からも沢山の問い合わせがありました。
地元の酒販店からは、「凄い勢いで売り切れてしまった」、「市外や県外からも沢山問い合わせがあって断るのが大変だった」、「来年はもっと製造して欲しい」との感想が寄せられ、大型スーパーでの売れ行きも好調で、いちじくワインは上々の滑り出しとなりました。
【スパークリングワイン】
初年度の成功を受けて、令和2年度は原材料の量は1.7ンとし、ワインの製造本数は720ml、360ml、新商品のスパークリングワイン750mlの3種類で約4,100本のワインを販売することとなりました。
新商品であるスパークリングワインは、伝統的なシャンパンの製法を応用したもので、炭酸ガスを注入する方法ではなく、酵母を添加して瓶内2次発酵により炭酸ガスを自然に発生させる本格的な方法をとっています。
瓶を毎日8分の1ずつ回転させて澱引きを促すルミアージュという手間暇のかかる方法を取りながら、短期間で濁りの少ない澄んだ商品に仕上げて行くのには、製造元である飛鳥ワイン株式会社のたゆみない試行錯誤と努力の結果が凝縮しています。
いちじくワインは、地域の定番のお土産を目指すとともにブドウが原料であるワインが王座を占める果実醸造酒の現状における新たな選択肢の一つとして、ホテルやレストランでも嗜好される商品を目指しています。
「いちじくワイン~無花果の一滴~」は、今後もマイナーチェンジを継続的に繰り返しながら、また「いちじく」を原料としたドライフルーツやシロップ煮などの派生商品も併せてラインナップとして登場させて行くことで、大和郡山市の市民が、自分達の地域の特性や独自性に誇りを持つ「シビックプライド」の醸成する一翼を担って行きたいと考えています。
奈良県内最大のいちじく産地としての魅力発信と新たな名産品づくりを地方創生の一環として取り組むべく「大和郡山市いちじくワイン協議会」が令和元年から発足し、「いちじくワイン~無花果の一滴~」を消費者にお届けして今年で3年目を迎えます。
ほどよい甘さとさっぱりとした風味が人気の大和郡山産「いちじく」を原料とする「いちじくワイン」は、淡いピンクの色合いと芳醇で上品な香りと言ったワイン自体の魅力に加えて、関西文化芸術高校の高校生がデザインしたラベルもお洒落です。ランチやディナーのお供にさわやかな味を是非!
【商品概要】※昨年度と同価格
・いちじくワイン「無花果の一滴」、甘味果実酒 アルコール度数10.5度、720ml瓶:1,760円(税込み)、360ml瓶:1,045円(税込み)
・いちじくワイン「無花果の一滴」スパークリング、 甘味果実酒 アルコール度数12度、750ml瓶:2,750円(税込み)
【企 画】
大和郡山市いちじくワイン協議会
※大和郡山市、大和郡山市商工会、(一社)大和郡山市観光協会、JAならけん郡山・生駒地区統括部、奈良県北部農業振興事務所の5団体で構成
※販売店など詳細は、大和郡山市のホームページをご覧ください。↓
https://www.city.yamatokoriyama.lg.jp/soshiki/nogyosuisanka/shinotorikumi/6/9377.html
【製 造】
飛鳥ワイン株式会社(大阪府羽曳野市飛鳥1104)
【製造量】
・昨年度は、新発売のスパークリングワイン500本が3月上旬の発売開始から約1カ月で、既存のワインも好評のうちに約3,800本を完売しました。
・今年度は、原材料のいちじくを昨年度の1.7トンから2トンに増やして、約5,600本(720ml:2,400本、360ml:2,400本、スパークリング750ml:800本)を製造販売します。
【大和郡山市といちじく】
アラビア南部が原産といわれる「いちじく」は花を咲かせずに実がなるように見えることから「無果花」とも書かれる果物です。日本には安土桃山時代にポルトガルから伝来したと言われており、高温多湿な気候が栽培に適していることから、西日本を中心に産地が分布しています。
大和郡山市におけるいちじく栽培は、大正15年から栽培の歴史があり、当時盛んであった養鶏業から出る鶏糞を肥料として活用することで栽培が広まりました。いちじくは化学肥料に弱く、鶏糞は肥料として適していたため、大和郡山の水はけのよい土地柄とも相まって生産量が増加しました。生産量は、全国7位の生産地である奈良県の出荷量の約9割、約450トンで、生産面積は、約23haです。市内には5出荷組合、約50名の生産者がおり。主に生食用を大阪都市圏に出荷をしていますが、近年は、生産地としてのブランド化と加工販売等の用途の多様化が課題となっています。
【いちじくを使った名産ワインづくり】
産地としての魅力創出と発信のため、地域の定番のお土産物として構想されたのが、地元産いちじくを100%使用したワインの醸造です。市、市商工会、市観光協会、JAならけん生駒・郡山統括部、奈良県北部農業振興事務所の関係者の発意により、令和元年11月に「大和郡山市いちじくワイン協議会」が発足し、JAならけんのOBを中心に原料となるいちじくの選定と確保、ワインの醸造所の発掘と製造販売についての交渉が進められました。
大和郡山市は、金魚の街として知られていますが、協議会の関係者の間で、金魚以外の市の特産品の魅力をPRのためには、女性や若者にターゲットを絞ったおしゃれでフルーティな商品開発が有効ではないかと意見があり、このコンセプトを満たす商品として考えられたのが「いちじくワイン」です。ワインの王道はぶどうの果実を醸造したものですが、これを市の特産品である「いちじく」を使って醸造したところに「いちじくワイン 無花果の一滴」の特徴があります。
「いちじくワイン」そのものは、いちじくの産地を中心に全国的に先行事例が数件ありますが、大和郡山市がこだわった点は、品質の良い原料をふんだんに使用することで、口当たりに果実の豊潤な香りを引き出すというところにありました。
レシピの開発とワインの商品化に当たっては、奈良県には残念ながら、大阪府立 環境農林水産総合研究所の監修・協力のもと、地理的にも奈良県に近接する河内地域で豊富な実績のある飛鳥ワイン株式会社の全面的な協力を得ることができました。
いちじくは、ぶどうより水溶性の食物繊維であるペクチンが多いため、いちじくワインは通常のワインのように長期間寝かせて味や香りの変化を楽しむということにはなじみませんが、半年以上の試行錯誤の結果、いちじくそのものに由来する淡く透き通ったピンクの色彩と上品な甘い香りが楽しめる果実醸造酒がついに完成しました。
完成した「いちじくワイン」の商品化に当たっては、いちじくの特徴とワインの色彩や味わいのイメージに合うようなラベルのデザインを市や商工会、観光協会の連携協定先である関西文化芸術高校の校内公募で作成して貰いました。
高校生が瑞々しい感性でラベルをデザインしたということも話題となり、令和2年2月下旬の発売開始から市内の小売酒販店を中心に約1800本(原材料となる「いちじく」1トン分)が、2カ月足らずの4月上旬に売り切れとなりました。新聞やネットで情報を知った他府県の方からも沢山の問い合わせがありました。
地元の酒販店からは、「凄い勢いで売り切れてしまった」、「市外や県外からも沢山問い合わせがあって断るのが大変だった」、「来年はもっと製造して欲しい」との感想が寄せられ、大型スーパーでの売れ行きも好調で、いちじくワインは上々の滑り出しとなりました。
【スパークリングワイン】
初年度の成功を受けて、令和2年度は原材料の量は1.7ンとし、ワインの製造本数は720ml、360ml、新商品のスパークリングワイン750mlの3種類で約4,100本のワインを販売することとなりました。
新商品であるスパークリングワインは、伝統的なシャンパンの製法を応用したもので、炭酸ガスを注入する方法ではなく、酵母を添加して瓶内2次発酵により炭酸ガスを自然に発生させる本格的な方法をとっています。
瓶を毎日8分の1ずつ回転させて澱引きを促すルミアージュという手間暇のかかる方法を取りながら、短期間で濁りの少ない澄んだ商品に仕上げて行くのには、製造元である飛鳥ワイン株式会社のたゆみない試行錯誤と努力の結果が凝縮しています。
【いちじくワインと地方創生】
いちじくワインは、地域の定番のお土産を目指すとともにブドウが原料であるワインが王座を占める果実醸造酒の現状における新たな選択肢の一つとして、ホテルやレストランでも嗜好される商品を目指しています。
「いちじくワイン~無花果の一滴~」は、今後もマイナーチェンジを継続的に繰り返しながら、また「いちじく」を原料としたドライフルーツやシロップ煮などの派生商品も併せてラインナップとして登場させて行くことで、大和郡山市の市民が、自分達の地域の特性や独自性に誇りを持つ「シビックプライド」の醸成する一翼を担って行きたいと考えています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像