April Dream Project
ワンオペママを笑顔に!『mama's shelter』を全国につくります。
ママの心と体の健康をサポートして、産後うつ&虐待ゼロの社会へ。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
弊社は、4月1日を「夢を発信する日」にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「企業・団体名」の夢です
◆ワンオペが当たり前の世の中
2021年度の児童虐待は過去最多の2174件で、児童相談所への通報は10万件以上。死亡した子どもは54人、うち29人が無理心中でした。虐待は、さまざまな要因が重なったときに引き起こされるといわれていますが、その要因のひとつには、ワンオペが当たり前とされる環境があると考えています。
ご存じのとおり、ワンオペとは育児や家事等をひとりで担う育児スタイルですが、私も出産前は「専業主婦ならできるのでは?」と軽い気持ちでいました。でも、実際に育児を体験したら考え方が一変しました。
◆終わりのない【名もなき育児】との闘い
まず、出産によって交通事故レベルのダメージを受けます。私は産後1ヶ月に渡って傷口やお腹の痛みが続きました。そして、10人に1人のママが産後うつになってしまうと言われるほど、産後はホルモンバランスも崩れてしまいます。こういった体も心も満身創痍の中で、待ったなしで赤ちゃんのお世話は始まります。
「3時間おきに授乳が必要」ということは知識としては知っていましたが、それは裏を返せば、「3時間ずつ眠ることはできる」のだと私は勘違いをしていました。でも、実際には寝る時間はほとんどありませんでした。おっぱいを飲ませ、背中をトントンと叩いてゲップを出させ、吐き戻しがあれば着替えさせ、おむつを替え、替えたそばからうんちをしてまたおむつを替え、替えているうちに吐き戻してまた着替えさせ‥‥。ようやく寝れると思っても、たくさん動いたあとですぐにぐっすりと寝付けるとは限らず、ちょっとウトウトしてきたころに、また赤ちゃんが泣き始めたりします。赤ちゃんの泣き声は、親にはとても不快に聞こえるようになっているようで、ばっちりと目が覚めてしまいます。生後2日で「頼むから寝かせてくれ!」と発狂しそうになったことを今でもよく覚えています。
それに、赤ちゃんが寝たタイミングで自分がいつも寝れるかと言ったら、もちろんそうではありません。赤ちゃんがいると、家事の負担も大きくなります。吐き戻しで赤ちゃんの服も自分の服もたくさん汚れるので、洗濯は頻繁にしないといけません。母乳の成分に影響するので、食事もきちんと作って、栄養のあるものを食べないといけません。ホコリは赤ちゃんに悪影響なので、掃除もさぼれません。ミルク瓶は毎回洗ったあとに、消毒も必要です。ただでさえ睡眠不足の中で、家事はいつも以上に頑張らなければならない。ワンオペの場合、二重に辛い状況になるわけです。そしてそんな辛い生活が、赤ちゃんの状況によっては数ヶ月も続きます。
◆個人差が大きい子育て。「みんなやってるんだから」で片付けないで
「赤ちゃんの状況によっては」と言いましたが、大人に個性があるのと同じで、赤ちゃんも千差万別です。生後1ヶ月ほどで、もう夜はぐっすりまとまって眠ってくれる、という赤ちゃんもいれば、生後4ヶ月経っても夜通し泣き叫ぶ、という赤ちゃんもいます。個人差があまりに大きいので、「あの人はワンオペできている」とか、「私はワンオペで育て上げた」というのは、本来はなんの意味もありません。にも関わらず、そういった実態のない物差しによって他人から勝手に測られて苦しめられている人は、多いのではないかと思います。
私は現在3歳と0歳4ヶ月の子育てをしています。
2人とも男の子で、出産月数や生まれたときの体重も大して変わりませんが、同じDNAというのが信じられないほど性格は違います。育てやすさで言えば、片や1日16時間勤務で上司から怒鳴られ続けるブラック企業と、片や定時退社が当たり前で、ニコニコ上司がいつもお菓子をくれるホワイト企業ほど違いがあります。
幸いにも旦那や両親からのサポートは手厚いですが、そんな恵まれた環境でも、月に数回は「もう無理!」と叫んだり、号泣したりすることがあります。それだけ「親業」は過酷な業務で、でも本当の仕事みたいに有給を取ったり転職をしたりという選択肢がない分、仕事よりずっと追い詰められやすいといえます。まして、サポートのいないワンオペ環境であれば、発作的にボーダーを超えてしまうことだってあるだろう、と想像できます。
知人のワンオペママは、「正直、手をあげちゃう時はあったよ。後悔するけどね」と、悲しそうに言っていました。
◆虐待しようと思って産むママはいない
毎日のように虐待の悲しいニュースを目にします。けれど、当たり前ですが虐待しようと思って産むママはいません。命懸けの出産を経て、やっとのことで我が子と初めて対面できたとき、きっとすべてのママが、無事に産まれてくれた奇跡に感謝し、この子を何があっても守り抜くのだと思うことでしょう。
問題は、産後の体制にあります。
大きなダメージを受けた体で、昼夜もなく赤ちゃんのお世話をして、膨大な家事もこなす。でも、どんなに献身的に頑張っても、赤ちゃんはまったく泣き止まないし、家事もまったく終わらない。どんなに体が疲弊しても、極限まで睡眠不足に陥っても、決して休むこともできないし、報われることもない。
「どうして私はうまくやれないんだろう」
「どうしてこの子はこうなんだろう」
「この子さえいなければ…」
虐待を擁護するつもりはありませんが、環境が人を壊すことはあります。
泣き止まない子供を毎日何時間も抱っこし続けて、体も心も限界な時に、近所から泣き声がうるさいと文句を言われ、パートナーから「育て方が悪い」などと指摘された日には、どうにかなってしまうと思います。
ある意味では、そうやって追い詰められているママこそ、社会から虐待を受けているのではないでしょうか。
ボーダーを超える前に、ママがまともに眠れて、自分の心と体のケアができていたら、悲しい事件は減らせるのではないでしょうか。
ワンオペママが安心してぐっすり眠れる場所があったなら。
お腹がすいた時に温かいごはんが出てきて、好きな時にトイレにいけたなら。
自分だけのために自由に使える時間が1日1時間でもあったなら。
ママはもっと笑顔になれて、不幸な事件は減らせるのではないでしょうか。
「mama’s shelter」は、ママの体と心を元気にして、子どもの笑顔を守るための施設です。併設された託児ルームの音が聞こえない個室空間で、体を休めることができます。子供を預けた状態で、育児の相談ができ、ママ友と話ができます。提携施設(治療院/美容院/エステ/ネイル/マツエク/ジム/温泉など)で身体のケアやリフレッシュができます。
◆ママの心と体を健康にすることが、幸せな子供を増やす近道
ワンオペで頑張るママの本音を集めました。
「とにかく寝たい。子供の安全が確保された状態で、安心して眠りたい」0歳のママ
「誰とも話さないで一日が終わることがよくある。子供を預かってもらっている状況で、話を聞いてもらいたい」0歳のママ
「美味しいごはんが温かいままゆっくり食べられたら嬉しい」0歳と2歳のママ
「ひとりの時間がほしい。罪悪感なく、ひとりの時間を満喫できる制度があったらいい」5歳と3歳のママ
「とにかく寝たいけど、神経が冴えてすぐに寝つけないときがある。マッサージで寝落ちして、そのまま起きるまで熟睡できたら最高」3歳と0歳のママ
「気軽に利用できる一時保育があったら幸せ。高額なところが多くて日常的に利用できない」3歳と1歳のママ
「一日を乗り切ることが本当に大変。兄弟が欲しかったけど、諦めた」1歳のママ
「仕事のスキルを高めるためのスクールが託児併設であってほしい」2歳と妊娠中のママ
「社会復帰したいけど、現実的に難しい。託児付きで働けるところが欲しい」4歳と1歳のママ
〜mama's shelter 3つのポイント〜
保育士と看護師がいる安心の託児室に子供を預けて、
1.ママの体のケアができる
おやすみルームでゆっくり眠れる/栄養たっぷりの温かいごはんが食べられる/マッサージを受けられる(提携施設)
2.ママの心のケアができる
話を聞いてもらえる/育児相談ができる/一人時間を満喫できる/ママ友をつくれる
3.社会との繋がりを保てる
施設の中で働くことができる/別な場所で働くための研修やスクールを受けられる
ママの心と体の健康をサポートして、子供の笑顔を守りましょう。
この施設は、地域のサポートや提携施設、企業の協賛によって運営します。
賛同してくださるママさん、企業様、一緒に力を合わせて新しい子育て環境を創りましょう。
株式会社ルピナスリンクは、空に向かって真っすぐに咲く花【ルピナス】が由来です。花言葉はalways happy。女性がいつも笑顔でいられるように、心と体の「余裕」を生み出すサービスを提供しています。
現在は、働く女性やママのためのエステサロン運営(東京/埼玉)、オリジナルコスメやハーブティの販売を行っています。
今後は、内側から美と健康を提供するカフェ、女性が活躍できるイベントなど、様々な事業をリンクさせて、女性の毎日に【happy】を届けたいと願っています。
【企業ページ】https://lupinuslink.jimdofree.com
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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