住宅地のスーパー脇にコワーキング・スペースとPCスクールを開設
現役世代だけでなく、高齢者など広い世代に一人で集中できる場を提供
地域に根差した活動で情報格差の解消を目指すシドラボ合同会社(北九州市、代表者:紫藤大祐)は、あえて住宅街に小規模なコワーキング・スペースとパソコンスクールを合わせた施設CONECOS(コネコス Computer Network Commnication Station )を2022年3月30日にオープン致します(https://conecos.jp/)。
コワーキング・スペースは駅の近辺にあるケースがほとんどですが、あえて住宅街の中、それも大型スーパーマーケット「サンリブ 朝日ケ丘」からすぐの場所を選びました(北九州市小倉北区朝日ヶ丘3-28 朝日ヶ丘第一ビル4F)。大きな駐車場をサンリブと共有して無料で使えるので、駅近の場合と違って気軽に車で来て立ち寄ることが可能です。
■公共図書館に通うような高齢者の生活スタイルにも応える
テレワークの拠点やサテライトオフィスとしての利用など、いわゆる現役世代へ職住近接の環境を提供し、働き方改革の推進を支援します。新型コロナの影響で在宅勤務が長くなり、自宅とは別の仕事場所を確保するニーズは高まっています。それだけでなく、転職準備中の方や子育てが一段落した女性の再就職準備、さらには高齢者層の男性・女性、主婦の方たちを含めて、広い世代に向けて一人で集中できる場を提供します。仕事だけでなく、書斎や自習室としての利用を想定しています。パソコンで困ったら、その場でのサポートを受けることも可能です。
たとえば公共図書館には高齢者の姿が目立ちますが、図書館では電源やWiFiを利用できるところは少なく、飲食も制限があります。一人で自分だけのことに集中できる場所は、(大きな声で語られることは少ないのですが)高齢者にとっても男女を問わず必要とされています。こうした方々にも使いやすいように、時間帯を絞って料金を抑えた料金メニューを用意しました。
■パソコンスクールの目標は自分で調べて使えること、コワーキング・スペースがそれを後押し
同時に、コロナ対策のために同時受講者を6人に抑えたパソコン教室を開きます。受講者は一定時間無料でコワーキング・スペースを使うことができます。パソコンスクールでは、教えられたことだけでなくパソコンを自分で調べて使いこなすことを目指しており、レッスンを受ける時間とは別にコワーキング・スペースを自由に使える時間を確保することでその後押しをします。
将来は『覚えるより慣れる。気軽に立ち寄れるコワーキング・スペース併設のパソコンスクール』というコンセプトをより多くの人に親しんでいただくために、規模拡大や新規出店を検討していく予定です。
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