建設DXに新たなピース/現場の建機レンタル品管理を全てデジタル化する「Arch(アーチ)」を正式リリース!
さらに、シードラウンド資金調達5,000万円達成!
あわせて、弊社はシードラウンドにおいて、インキュベイトファンド(本社:東京都港区)を引受先とする5,000万円の第三者割当増資を実施致しましたことをご報告いたします。
■機能・特徴
今なおアナログな方法で行われる、建設現場の建機レンタル品の管理業務。
これを全てデジタル化するのが「Arch」です。
「Arch」は着工前から竣工後までトータルサポートする3つのサービスで構成されます。
手間の掛かる発注先選定業務には「一括見積」サービス
電話での口頭注文に起因するトラブルには「オンライン自動発注」サービス
紙の帳票による現場内の管理には「在庫管理」サービス
「Arch」は建設会社のみならず、レンタル会社にもメリットのあるWin-Winなサービスです。
建設会社の最大のメリットは平均34%のレンタルコスト削減効果で、さらには見積収集と比較にかかる期間を76.6%削減できます。
レンタル会社のメリットは新規現場獲得のためにかかる営業時間を2.5時間削減できる点にあります。また、飛び込み営業を無くすことから、営業担当者の心理的負担軽減効果も見られます。
■実績
弊社は安藤ハザマ(本社:東京都港区、代表取締役社長:福富正人)が主催するプログラム「安藤ハザマ アクセラレーター2021」に採択され、2022年1月より同で施行中の建設現場にて実証実験を重ね、サービスの改善や有効なデータの取得を行ってきました。この実証実験は複数の大手建機レンタル会社の協力のもと、双方から要望を頂戴しサービスに反映した結果有用性の高いサービスが完成しました。
https://www.ad-hzm.co.jp/info/2022/20220114.php
■ご利用者様のコメント 安藤ハザマ オフィスビル新築工事 所長
「Arch」は簡単な操作で一括見積依頼ができ、自動で最安値を比較できる。従来はレンタル会社の最寄り営業所を探す手間もあったが、「Arch」ではシステムに入力するだけで、自動で最適な拠点から見積が帰ってくるので工数削減にもなる。 次回以降の現場でも是非使いたい。
■創業メンバー
・代表取締役CEO 松枝 直
竹中工務店で建設現場の施工管理に6年間従事。その後3年間、建設現場で使うシステムの企画・開発及び新規事業の立ち上げを経験。
・取締役COO 北山 太志
建機レンタルのアクティオにて営業職として5年間勤務、そのうち2年間は大規模建築現場出向を経験。その後、商社に勤務し大手重工メーカーやエンジンメーカーと要素技術の開発を経験。
<資金調達について>
■資金調達の目的
サービス開発及びセールス強化
■インキュベイトファンド 代表パートナー 赤浦 徹 氏
建機業界はアナログなプロセスが非常に多く残っており、建設現場での労働環境を改善するためにも、生産性向上が喫緊の課題であると認識しております。そのため、建設レンタル取引のDX化に目をつけ、見積から受発注、管理に至るまでを一気通貫でサポートする「Arch」というサービスには大きな可能性を感じております。
建設業界における業務経験を持つ経営チームは、建設業界への深い理解と顧客からのフィードバックをもとに、業界のニーズに確実にマッチするプロダクトを作りこんできました。
「Arch」が建設DXの一翼を担えるよう、私も全力で支援してまいります。
■本件に関するお問い合わせ先
担当:北山 太志
E-mail:taishi.kitayama@arch-dx.com
■採用情報
エンジニア募集中(正社員)
Wantedly:https://www.wantedly.com/companies/company_7851887
■株式会社Arch
所在地:大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル8F
E-mail:support@arch-dx.com
設立:(2021年9月
事業内容:建設業、建機レンタル業向けデジタルサービスの開発・提供
HP:https://arch-dx.com/index/
Twitter:https://twitter.com/matsueda_Arch
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