【萩・森倫館】 萩・明倫学舎 開館5周年イベント内で木質空間『萩軒 hagi-noki』を組み立て・展示
山口県萩市で地域の森林資源の活用に取り組む地域商社、株式会社 萩・森倫館(はぎ・しんりんかん)は、萩・明倫学舎の開館5周年と、新たに改修した4号館のオープンを記念したイベント「明倫学舎の文化祭」に3月20日(日)から出展します。
イベント内にて、萩産ヒノキを使用した組み立て式空間『萩軒 hagi-noki』(はぎのき)の組み立てワークショップと空間展示を行います。
イベント内にて、萩産ヒノキを使用した組み立て式空間『萩軒 hagi-noki』(はぎのき)の組み立てワークショップと空間展示を行います。
【萩軒 hagi-nokiとは、森と暮らしが交差する空間】
山口県萩市はヒノキ・スギを中心とした豊富な人工林資源を有するものの、経済成長に伴う周辺地域の産業の大規模化等の影響によりその価値が埋没していました。そこで、萩市との取り組みにより萩の森林資源を活用し、萩の町並みと調和した交流装置として生まれたのが『萩軒 hagi-noki』です。様々な場所に展開できるこの空間は、地域の交流の場(まちの縁側)としてだけでなく、萩の森・木材を肌で体感できるショールームとしての役割も担っています。
<ポイント>
●大人2人が腰掛けられる、軒先型の木質空間
●6角レンチ1本で簡単に接続・分解ができる組み立て機構
●分解時、軽トラック1台で運搬が可能
●一般的な日本家屋の建具を取り付けることが可能
【伝統的建造物の町並みの中に新たな交流を】
雨や日差しを遮るだけでなく、住民にコミュニケーションを促す空間でもある「軒下・縁側」。この形状は伝統的建築物群保存地区の街並みの中に調和する「平入り」の軒先をイメージしたデザインになっており、設置場所や目的に応じて連結・拡張する機能を有しています。また、その地区がもつ古民家や文化財の建具を額縁に入れるように取り付けられるため、状況に応じた景色・文化を取り入れることができます。地域の方々が『hagi-noki』に腰を掛けて雑談したり、何気ないやりとりがされる風景が生まれることを願っています。
【シンプルな組み立て機構】
構造にはヒノキの15mm厚板材を主に使用。要所に特殊なジョイントパーツを埋め込むことにより、6角レンチがあれば誰でも簡単に接続・分解ができる組み立て式空間です。軽量で、拡張性、簡易性、可搬性に優れ、軽トラックでの搬入・大人4人での組み立てを想定して設計しています。 萩産の板材にシンプルな接続構造を与えることで新たな組み立て機構が実現し、空間だけでなく、その他のプロダクトへ展開する可能性を秘めています。
【単基設置】大人1人〜2人が腰掛け、中に入れることを想定したサイズです。
【2基連結・拡張設置】イベントやスペースに応じて屋根のパーツを一部取り外し、2基を連結させることが可能です。
企画・進行 / 株式会社 萩・森倫館
萩市林政課
技術・アドバイス / 海野建設株式会社
設計 / 高津川デザイン工房
制作 / 志村製材有限会社
●イベント概要
『明倫学舎の文化祭』
会期:2022年3月20日(日)〜3月21日(祝)
会場:萩・明倫学舎 -本館2階 天井裏見学室- (萩・森倫館ブース)
(住所:山口県萩市江向602)
入場:無料
時間:10:00−16:00
内容:①20日(日) ・10:00〜 『萩軒 hagi-noki』組み立てワークショップ
・13:00〜 空間展示、木工ワークショップ
②21日(祝) ・空間展示、木工ワークショップ
【株式会社 萩・森倫館 ( https://hagi-shinrinkan.jp )】
山口県萩市で、地域資源としての森林の価値を高めるため活動する地域商社です。
「森」と「まち」と「人」に有機的なつながりを生み、風土・文化・伝統・技術の継承を目指しています。
代表者:沖雅之
設立:2021年1月27日
本社:山口県萩市東浜崎町4番地6ukishima
事業内容:木材加工・販売事業、建築・まちづくり事業、コミュニケーション事業
Facebook : https://www.facebook.com/hagi.shinrinkan
Instagram : https://www.instagram.com/hagi_shinrinkan/
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