バイタルデータに基づいた心疾患・睡眠・ストレスの可視化を行うココロミルが、旅行・宿泊業界と協業。

協業の第一弾として、静岡県の伊豆半島で「稲取銀水荘」と「堂ヶ島ニュー銀水」を展開する株式会社ホテル銀水荘様への導入が決定。「ヘルスツーリズム」としての体験価値向上を目指します。

株式会社ココロミル

2022年9月16日 13時20分

心電図データを長時間取得・解析し、心疾患などの健康リスクを可視化する心電図解析サービス「ホーム心臓ドック®」の提供を行う株式会社ココロミル（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：林大貴、以下「ココロミル」）は、旅行・宿泊業界の「ヘルスツーリズム」としての体験価値向上を目指し、協業を開始。第一弾として、静岡県の伊豆半島で「稲取銀水荘」と「堂ヶ島ニュー銀水」を展開する株式会社ホテル銀水荘様への導入が決定いたしました。

旅行・宿泊業界との提携の背景

新型コロナウイルスの影響が続く中、旅行・宿泊業界の事業者にとって、既存の宿泊体験にさらなる付加価値を加えることが課題となっています。

ココロミルが提供する心電図解析サービス「ホーム心臓ドック®」は、手の平サイズの心電計を胸部に装着するだけで、不快感なく顧客の生活に溶け込み、心電図データを取得することが可能です。また、検査キットはチェックイン時に受け取るため、宿泊体験を妨げません。

「ホーム心臓ドック®」を通じて、宿泊客の皆さまの手を煩わせずに、「宿泊」という体験に加えて「健康リスクの可視化」という価値をお届けします。

ホテル銀水荘様のコメント

新型コロナウイルスによって健康に対する意識が高まる中、「ヘルスツーリズム」の取組を模索していました。ココロミル社の「病気で人々が後悔しない社会へ」というビジョンの素晴らしさは元より、滞在中のお客様の健康状態を手軽に測定できる点に魅力を感じ、今回の提携に至りました。特に、健康診断では見落とされてしまう「不整脈」と、宿泊とは切り離せない「睡眠の質」を可視化できるという点は、「当旅館に泊まったからこそ自覚できた」という体験価値を高めることができると考えています。今後は、非日常のおもてなしをご提供するとともに、お客様の健康にも寄り添うことができる、そんな旅館を目指します。

【予約は下記サイトから】
・銀水荘
https://reserve.489ban.net/client/inatori-ginsuiso/0/detail/644851
・ニュー銀水
https://reserve.489ban.net/client/dougashima-newginsui/0/detail/644982

ココロミルの概要

ココロミルは「病気で人々が後悔しない社会へ」をビジョンに掲げ、心電図データに基づき、隠れた心疾患の発見や、健康リスクの可視化を行うサービスを展開しています。

ココロミルが提供する心電図解析サービス「ホーム心臓ドック®」では、「隠れた心疾患」「睡眠の質と睡眠時無呼吸症候群」「ストレス」という3つの健康リスクを可視化します。

これまで多くの方に「ホーム心臓ドック®」を受けていただき、以下のデータが分かっています。

被験者の胸部に手の平サイズの心電計を装着することで、心電図データを24時間にわたって取得。10秒〜15秒ほどの取得時間しか確保できない健康診断や人間ドックでは見つからない、隠れた心疾患の発見が可能になります。

また、心拍の変動のデータを基に自律神経解析を行い、睡眠の質とストレスを可視化、同時に睡眠時無呼吸症候群の検知も行います。

機器が取得した心電図データは、専門医が解析してレポートを作成しており、医療機関を受診することなく、手軽に医療水準の検査を受けることが可能です。

自主的な医療機関の受診に繋がる主観的な自覚症状がなくとも、客観的なデータに基づき、表面化していない潜在的な健康リスクを可視化することで、早期の対処・改善を促します。