東京藝術大学発ベンチャーの株式会社cotonが、マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択

〜Azureを活用し、各種サウンドソリューションのサービス展開を促進します〜

アートとテクノロジーで社会に貢献する東京藝術大学発ベンチャーの株式会社coton（東京都港区、代表取締役社長：松尾謙二郎、以下「coton」）は、マイクロソフトコーポレーション (本社：米国ワシントン州、以下「マイクロソフト社」）が提供する、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されました。

弊社cotonでは、サウンドアートのテクノロジーを活かした幅広いソリューションを展開しています。自動生成により音楽・環境音をトータルデザインする「soundtope」、音の街歩き体験を提供する「sonicwalk」、その他企業や学術機関との連携による研究開発業務など、すでに多くのクライアント様にご契約・ご導入いただいております。

この度「Microsoft for Startups」に採択されたことにより、マイクロソフト社のAzureをはじめとするテクノロジーのサポートを活用し、「soundtope」などの音環境構築ソリューションの開発やサービス展開を促進します。また日本マイクロソフト社との共同プロモーションや研究開発実積の発表、Azureを活用されている企業様との連携による新サービスの開発や広域連携などを目指します。

Microsoft for Startupsとは
マイクロソフト社が提供する、世界140カ国以上でグローバル展開されているスタートアップ支援プログラムで、イノベーティブな技術やソリューションを持つスタートアップ企業の成長促進を目的としています。
当プログラムに採択されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとするテクノロジーのサポートに加え、同社のパートナーネットワークを活用した、事業拡大に適した専用のリソースが提供されます。

株式会社cotonについて
令和元年に松尾謙二郎、古川聖（顧問、東京藝術大学教授）、濵野峻行（最高技術責任者、東京藝術大学卒）により創業されたcotonは、主に音楽・音響分野の芸術における最新のテクノロジーと音楽認知、脳科学や感性科学などととの接点において、芸術家の目線、発想と科学者、技術者との共創をとおして社会に貢献するソフトウェア、ハードウェア、サービスを開発してきました。

「soundtope（サウンドトープ）」（商標取得済）
cotonが創業以来開発に力を注いでいるAI自動音楽生成ソリューションです。
「ずかんミュージアム銀座」（TOKYU PLAZA GINZA）や「ポケモンワンダー」（よみうりランド）などにも採用されており、屋内外、ウェブサービスなど幅広いシーンで音楽や環境音をトータルにデザインすることが可能です。

このほか、cotonの技術、提供するサービス、メンバーの紹介は公式サイトに掲載しています。
https://coton.jp/

会社概要
会社名：株式会社coton（カブシキガイシャコトン）
所在地：東京都港区六本木５丁目１７番６－２０１号
設立：2019年7月1日
役員：代表取締役　松尾謙二郎
資本金：400万円
事業内容：
　音とテクノロジーに関するソリューションの提供
　音・音楽の活用に関する調査・開発
　新しいニーズに応じた技術開発・サービスの提供