誰もができる口腔ケアで誤嚥性肺炎ゼロを目指している会社、国内で年間で約1兆円の医療費削減を算出。
〜ゼロプロは、 介護の現場から大きな ソーシャルインパクトを生み出す〜
当社が推進している「誤嚥性肺炎ゼロプロジェクト®(以下、ゼロプロ)」のソーシャルインパクトを初めて算出した結果、国内へゼロプロが普及すると、年間で約1兆円の医療費削減効果が見込まれることが分かった。コロナ禍での中断等を考慮すると、国内インパクトはさらに創出される可能性がある。
プレスリリース
報道関係者各位
2022年6月14日
株式会社クロスケアデンタル
誰もができる口腔ケアで誤嚥性肺炎ゼロを目指している会社
年間で約1兆円の医療費削減を創出へ
〜介護現場から、持続的なソーシャルインパクトを 〜
介護者による口腔ケアで高齢者の誤嚥性肺炎ゼロを目指している株式会社クロスケアデンタル(所在地:福岡市、代表取締役:瀧内博也、以下、当社)は、当社が推進している「誤嚥性肺炎ゼロプロジェクト®(以下、ゼロプロ)」のソーシャルインパクトを算出した結果、取組施設数89施設で年間の医療費削減額が約23億円になる見込みであることをお知らせします。この結果は、コロナ禍におけるゼロプロの中断等を踏まえての結果であり、今後コロナ情勢の回復とともにつれ医療費削減額はさらに増大することが予想されます。これを受け、今後は更なるソーシャルインパクト創出を目指し、地方行政や大手企業との連携の下、本取組を加速させていく考えです。
ゼロプロは、 介護の現場から大きなソーシャルインパクトを生み出します。
■結果概要
「上位10施設で年間約2.6億円、ゼロプロ全体で約23億円、国内で約1兆円の医療費削減へ」
●ゼロプロ取組における上位10施設(※1)における結果は、年間で▲約2億円
取組開始1年間における肺炎予防の結果、肺炎による年間入院日数は取組前:5,764日から取組後:2,644件と54.1%減少した。これにより、年間の医療費削減は、肺炎予防だけでも約1.5億円(※2)、その他の入院を含めると、全体では約2.6億円に到達する見込み。(※3)
※1:対前年における肺炎による入院件数減少ベースにて算出(特別養護老人ホーム:5施設、有料老人ホーム:5施設)
※2:道脇 幸博,⻆ 保徳「70 歳以上の高齢者の誤嚥性肺炎に関する総入院費の推計値」より、入院1日あたりの医療費を5万円として算出
※3:肺炎以外による入院日数削減は、先行事例より肺炎と比較して約2/3となる見込み。
●現時点におけるゼロプロにおける医療費削減ポテンシャルは、年間で▲約23億円
※一施設あたりの年間平均削減額(-26,000千円/年・施設) × 参加施設数(89施設)
●国内におけるゼロプロ普及による医療費削減ポテンシャルは、年間で▲約1兆円
※一施設あたりの年間平均削減額(-26,000千円/年・施設) × 国内の入所系施設数(特別養護老人ホーム、有料老人ホーム等:約49,500施設)
■ 「誤嚥性肺炎プロジェクト」の全国普及を目指す
厚生労働省の「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況」(※1)によると、肺炎および誤嚥性肺炎での死亡率は全体の3位(9.8%)となっています。介護施設にいる利用者が肺炎により入院をした場合、入院が長期にわたることや、そのまま死亡してしまう例も少なくありません。そこで、当社は介護現場に正しい口腔ケアを届け、全国での誤嚥性肺炎をゼロにすることを目的としたゼロプロの普及拡大に取り組んでいます。
※1 出典)https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/kekka.pdf
◼株式会社クロスケアデンタルについて
会社名:株式会社クロスケアデンタル
代表 :歯科医師/博士(歯学) 瀧内 博也(たきうち ひろや)
設立 :2018年7月11日
所在地:福岡市中央区大手門1丁目6-3-301
URL :https://crosscare-dental.jp/
◆報道関係者お問い合わせ先
株式会社クロスケアデンタル 広報事務局 担当:浜・川谷
TEL:092-986-9600、E-mail:info@crosscare-dental.jp
報道関係者各位
2022年6月14日
株式会社クロスケアデンタル
誰もができる口腔ケアで誤嚥性肺炎ゼロを目指している会社
年間で約1兆円の医療費削減を創出へ
〜介護現場から、持続的なソーシャルインパクトを 〜
介護者による口腔ケアで高齢者の誤嚥性肺炎ゼロを目指している株式会社クロスケアデンタル(所在地:福岡市、代表取締役:瀧内博也、以下、当社)は、当社が推進している「誤嚥性肺炎ゼロプロジェクト®(以下、ゼロプロ)」のソーシャルインパクトを算出した結果、取組施設数89施設で年間の医療費削減額が約23億円になる見込みであることをお知らせします。この結果は、コロナ禍におけるゼロプロの中断等を踏まえての結果であり、今後コロナ情勢の回復とともにつれ医療費削減額はさらに増大することが予想されます。これを受け、今後は更なるソーシャルインパクト創出を目指し、地方行政や大手企業との連携の下、本取組を加速させていく考えです。
ゼロプロは、 介護の現場から大きなソーシャルインパクトを生み出します。
■結果概要
「上位10施設で年間約2.6億円、ゼロプロ全体で約23億円、国内で約1兆円の医療費削減へ」
●ゼロプロ取組における上位10施設(※1)における結果は、年間で▲約2億円
取組開始1年間における肺炎予防の結果、肺炎による年間入院日数は取組前:5,764日から取組後:2,644件と54.1%減少した。これにより、年間の医療費削減は、肺炎予防だけでも約1.5億円(※2)、その他の入院を含めると、全体では約2.6億円に到達する見込み。(※3)
※1:対前年における肺炎による入院件数減少ベースにて算出(特別養護老人ホーム:5施設、有料老人ホーム:5施設)
※2:道脇 幸博,⻆ 保徳「70 歳以上の高齢者の誤嚥性肺炎に関する総入院費の推計値」より、入院1日あたりの医療費を5万円として算出
※3:肺炎以外による入院日数削減は、先行事例より肺炎と比較して約2/3となる見込み。
●現時点におけるゼロプロにおける医療費削減ポテンシャルは、年間で▲約23億円
※一施設あたりの年間平均削減額(-26,000千円/年・施設) × 参加施設数(89施設)
●国内におけるゼロプロ普及による医療費削減ポテンシャルは、年間で▲約1兆円
※一施設あたりの年間平均削減額(-26,000千円/年・施設) × 国内の入所系施設数(特別養護老人ホーム、有料老人ホーム等:約49,500施設)
■ 「誤嚥性肺炎プロジェクト」の全国普及を目指す
厚生労働省の「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況」(※1)によると、肺炎および誤嚥性肺炎での死亡率は全体の3位(9.8%)となっています。介護施設にいる利用者が肺炎により入院をした場合、入院が長期にわたることや、そのまま死亡してしまう例も少なくありません。そこで、当社は介護現場に正しい口腔ケアを届け、全国での誤嚥性肺炎をゼロにすることを目的としたゼロプロの普及拡大に取り組んでいます。
※1 出典)https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/kekka.pdf
◼株式会社クロスケアデンタルについて
会社名:株式会社クロスケアデンタル
代表 :歯科医師/博士(歯学) 瀧内 博也(たきうち ひろや)
設立 :2018年7月11日
所在地:福岡市中央区大手門1丁目6-3-301
URL :https://crosscare-dental.jp/
◆報道関係者お問い合わせ先
株式会社クロスケアデンタル 広報事務局 担当:浜・川谷
TEL:092-986-9600、E-mail:info@crosscare-dental.jp
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