【ベンチャー企業経営者106名へ調査】約半数が経営業務を十分に行えておらず 54.5%が「アイデアや経営不安を気軽に相談できる人材が欲しい」と回答
〜4割以上が相談相手にもなる優秀な「オンライン秘書」に興味〜
オンライン秘書サービス、オンラインアシスタントの育成を手掛けている株式会社sonar(本社:静岡県三島市、代表:稲村香織 https://www.sonarcorp.biz/)は、秘書をつけていないベンチャー企業の経営者106名に対し、ベンチャー経営者の相談相手に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年5月23日〜同年5月24日
有効回答:秘書をつけていないベンチャー企業の経営者106名
- 経営業務以外の業務に費やす平均的な時間、「3時間未満」が30.3%
・3時間未満:30.3%
・3時間以上4時間未満:9.4%
・4時間以上5時間未満:11.3%
・5時間以上6時間未満:8.5%
・6時間以上7時間未満:14.2%
・7時間以上8時間未満:12.3%
・8時間以上9時間未満:2.8%
・9時間以上10時間未満:0.0%
・10時間以上11時間未満:0.9%
・11時間以上12時間未満:0.0%
・12時間以上13時間未満:0.0%
・13時間以上14時間未満:0.0%
・14時間以上15時間未満:1.9%
・15時間以上16時間未満:0.0%
・16時間以上:0.0%
・特にない:7.5%
・わからない/答えられない:0.9%
- ベンチャー企業経営者の約5割が、経営業務が十分に行えていないと回答
・全くそう思わない:8.2%
・あまりそう思わない:41.2%
・ややそう思う:33.0
・非常にそう思う:12.4%
・わからない/答えられない:5.2%
- 31.2%が「思いついたアイデアや経営に関する不安などを社員に気軽に相談できない」と回答
・できない:18.9%
・どちらかというとできない:12.3%
・どちらというとできる:26.4%
・できる:31.1%
・わからない/答えられない:11.3%
- 気軽に相談できない理由、「自分が相談することで不安に感じてしまったら嫌だから」が30.3%
・自分が相談することで不安に感じてしまったら嫌だから:30.3%
・社員に聞いても納得いく回答が得られないと思うから:27.3%
・信頼できないから:18.2%
・社員が忙しいから:12.1%
・自分に相談する時間がないから:6.1%
・その他:21.2%
・わからない/答えられない:6.1%
- 過半数が、思いついたアイデアや経営に関する不安などを、気軽に相談できる人材が欲しいと回答
・非常にそう思う:15.1%
・ややそう思う:39.4%
・あまりそう思わない:30.3%
・全くそう思わない:6.1%
・わからない/答えられない:9.1%
- 気軽に相談できる人材が欲しい理由、「他者と話すことでアイデアを整理させたいから」が72.2%で最多
・他者と話すことでアイデアを整理させたいから:72.2%
・客観的な視点からの意見や戦略の提案を聞きたいから:61.1%
・他者と話すことで悩みを解消できることもあるから:55.6%
・やりたいことを思いついたときに記録してもらいたいから:27.8%
・社員以外から客観的な意見が欲しいから:27.8%
・愚痴などを発散したい時があるから:16.7%
・雑談相手が欲しいと感じる時があるから:11.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 「悩みを抱え込んでしまうから」や「調べても、最適かが不明だから」も気軽に相談できる相手が欲しい理由の声
<自由回答・一部抜粋>
・51歳:悩みを抱え込んでしまうから。
・51歳:分からない事を調べても、それが最適かが不明だから。
・54歳:自分の考えの整理ができて解決に繋がるから。
・30歳:第三者目線を取り入れることで、アイデアの正統性ができてくる。
・54歳:なかなか相談しにくい話を気軽に相談したいため。
・58歳:いいか悪いかを判断してほしい。
- 優秀な「オンライン秘書」について興味があるベンチャー企業の経営者は、44.4%
・非常に興味がある:8.6%
・やや興味がある:35.8%
・あまり興味がない:24.5%
・全く興味がない:22.6%
・わからない/答えられない:8.5%
- オンライン秘書に対して求めること、「自分の話を客観的な視点からコメントしてくれること」が51.1%で最多
・自分の話を客観的な視点からコメントしてくれること:51.1%
・自分の都合に合わせて業務をこなしてくれること:48.9%
・事務経験が豊富なこと:44.7%
・自分のアイデアを議事録等にまとめてくれること:42.6%
・必要な時にのみ、相談相手になってくれること:36.2%
・愚痴や悩みを気軽に聞いてくれること:21.3%
・その他:2.1%
・特にない:4.3%
・わからない/答えられない:0.0%
- オンライン秘書に対して求めることとして、「気軽さ」や「時間のかかる雑務をこなしてくれる」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・51歳:気軽さ。
・36歳:時間のかかる雑務をこなしてくれる。
・69歳:自分の考えをまとめられるような受け答え、記録してくれる機能が欲しい。
・63歳:セカンドブレーンとして存在してくれるとうれしい。
・63歳:自分のアイデアを資料化してくれる。
・36歳:スムーズな対応を期待したい。
・51歳:味方でいてくれること。
- まとめ
まず、秘書をつけていないベンチャー企業経営者に、一日で経営以外の業務に費やす時間がどれくらいかを伺ったところ、「3時間未満」という回答が30.3%で最多となりました。また、49.4%が「経営業務を十分に行えていない」実態が明らかとなりました。
次に、思いついたアイデアや経営に関する不安などを、社員に気軽に相談できるかどうかと言う質問に対して、約3割が「できない」と回答。その理由として、「自分が相談することで不安に感じてしまったら嫌だから」が30.3%、「社員に聞いても納得いく回答が得られないと思うから」が27.3%となりました。また、過半数以上のベンチャー企業経営者が、「思いついたアイデアや経営に関する不安などを、気軽に相談できる人材を欲しい」と思っていることも明らかになりました。その理由として、「他者と話すことでアイデアを整理させたいから」が72.2%で最多となりました。その他には、「悩みを抱えてしまうから」や「調べても、最適かが不安だから」などといった声も挙がりました。
最後に、自身で満足に手をつけられない経営業務のタスクを迅速にこなし、時には経営に関する不安の相談相手や思いついたアイデアを整理してくれる役割になる優秀な「オンライン秘書」について伺ったところ、「興味がある」と回答したベンチャー企業経営者は、約4割に上りました。「オンライン秘書」に対して具体的に求めることについては、「自分の話を客観的な視点からコメントくれること」が51.1%、「自分の都合に合わせて業務をこなしてくれること」が48.9%となりました。他にも、「気軽さ」や「時間のかかる雑務をこなしてくれる」などの要望が寄せられました。
今回の調査では、秘書をつけていないベンチャー企業経営者の半数近くが、経営業務を十分に行えていない状態であり、また3人に1人が思いついたビジネスアイデアや経営の不安などを気軽に相談できる相手がいないという実態が明らかとなりました。ベンチャー企業にとって、ビジネスアイデアをいかに早く実行に移すかが鍵となっています。オンライン秘書のような相談相手がいる・いないでは、ビジネスの成長スピードに大きな差が出るでしょう。毎日忙しく過ごしているベンチャー企業の経営者にとって、日々の雑務から解放され、時に思いついたアイデアを整理したり、客観的な視点から提案をしてくれるようなサポート役の存在を確保することが、ビジネスを円滑に進める上で、重要だと言えるのではないでしょうか。
- 会社概要
設立 :2021年12月
代表取締役:稲村香織
所在地 :静岡県三島市文教町2-13-1
事業内容 :秘書/事務代行、Web制作、オンライン秘書育成
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