【セキュリティ対策はクラウド型UTMがカギ?!】中小企業の情報シス担当者に聞いたUTMの運用状況とは
オンプレ型UTMを導入している中小企業の8割以上が、クラウド型への移行を予定、もしくは検討していると回答
株式会社テクノル(本社所在地:青森県八戸市、代表取締役:千葉 哲也)は、従業員数300人以下の中小企業の情報システム部、もしくは情報セキュリティに関する業務を対応している方を対象に、「企業のUTM状況」に関する調査を実施しました。
企業の情報システム部に所属する方や、情報セキュリティ業務を担当する方なら、「UTM」という言葉に聞き覚えがあるのではないでしょうか。
UTMとは「Unified Threat Management(総合脅威管理)」の略称で、ファイアウォールやアンチウイルスなど複数のセキュリティ機能を1つにまとめて提供するシステムです。
ネット上の脅威は年々増加傾向にあり、大企業だけでなく中小企業も被害に遭うケースが珍しくないため、すでにUTMを導入している企業も多いかもしれません。
当初UTMは、ファイアウォールが母体となった専用装置(アプライアンス型、オンプレ型とも)として提供されていましたが、現在ではクラウド型の普及が進んでいるようです。
では、実際にオンプレ型とクラウド型を比較すると、どちらのUTMが企業のセキュリティ対策として効果的なのでしょうか?
そこで今回、青森県内においてITサービスなどを提供している株式会社テクノル(https://www.technol.co.jp/)は、中小企業(従業員300名以下)の情報システム部、もしくは中小企業の情報セキュリティに関する業務を対応している方を対象に、「企業のUTM状況」に関する調査を実施しました。
この調査の結果を参考に、UTMによる自社のセキュリティ対策を見直してみませんか?
「貴社では現在、セキュリティ対策としてUTMを導入していますか?」と質問したところ、半数以上の方が『はい(52.9%)』と回答しました。
セキュリティ対策としてUTMを導入している中小企業が比較的多いようです。
今や企業の規模に関わらず、セキュリティ対策へのニーズが高まっていると考えられるでしょう。
UTMには専用装置であるオンプレ型と、クラウド上でサービスを利用できるクラウド型がありますが、実際に中小企業では、オンプレ型とクラウド型どちらのUTMを導入しているのでしょうか?
そこで、「導入しているUTMはオンプレ型ですか?クラウド型ですか?」と質問したところ、半数以上の方が『オンプレ型(54.0%)』と回答する一方で、『クラウド型(46.0%)』という回答も半数近く集まりました。
中小企業で導入されているUTMは、オンプレ型とクラウド型でほぼ半数に分かれるようです。
企業のセキュリティ意識や経営方針によって、選ぶUTMのタイプも変わるのかもしれません。
また、UTMのタイプは、オンプレ型とクラウド型のどちらも支持されているといえます。
では、中小企業ではオンプレ型のUTMをどのように管理しているのでしょうか?
ここからは、オンプレ型のUTMを導入している中小企業の状況について掘り下げていきましょう。
オンプレ型のUTMを導入している企業の方に、「管理は自社で行っていますか?外注で管理していますか?」と質問したところ、8割以上の方が『自社で管理している(81.9%)』と回答しました。
自社でオンプレ型のUTMを管理している中小企業が非常に多いようです。
しかしながら、自社でオンプレ型のUTMを管理する場合、専門知識が必要だったり付随業務が発生したりと、多方面における対応が求められます。
そこで、「自社でオンプレ型のUTMを管理する場合、どのような点に課題を感じますか?(複数回答可)」と質問したところ、『運用(設置)するために知識が必要(52.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『アップデートやメンテナンスなどの業務負担が大きい(39.0%)』『サーバ環境を変更する際など手間がかかる(28.8%)』と続きました。
自社でオンプレ型のUTMを管理するにあたって、運用・設置に関する知識が必要な点を課題と捉える方が多いようです。
また、アップデートやメンテナンス、サーバ環境の変更といった作業に手間がかかる分、業務担当者の負担が大きくなります。
オンプレ型のUTMを上手く運用していくためには、UTMに精通した従業員がいることはもちろん、業務負担をどれだけ減らせるかが重要だといえるでしょう。
では、オンプレ型のUTM管理に課題を感じている中小企業は、クラウド型への移行を検討しているのでしょうか?
そこで、「今後、オンプレ型からクラウド型に替える予定はありますか?」と質問したところ、8割以上の方が『替える予定がある(43.4%)』『検討をしている(41.3%)』と回答しました。
8割以上の中小企業で、UTMをオンプレ型からクラウド型に替える可能性が高いと考えられます。
自社のUTMをオンプレ型からクラウド型に替えることで、現状の課題を解決できるかもしれません。
反対に、クラウド型のUTMに替える予定のない中小企業にはどのような理由があるのでしょうか?
『替える予定はない』と回答した方に詳しく聞いてみました。
■導入に対する不安や経営判断が、クラウド型のUTMに替えない理由?!
・工数がかかるから(40代/男性/宮崎県)
・コストがかかるから(50代/女性/大阪府)
・会社経営陣がセキュリティに対して切迫感がなく、替える必要性を考えていないから(50代/男性/東京都)
・クラウド型UTMについて詳細を理解していないから判断できない(50代/男性/埼玉県)
クラウド型のUTMを導入する際に、コストや工数がかかることを懸念する方が多いようです。
また、企業の経営判断に従った結果、クラウド型に移行していないという背景も窺えます。
クラウド型のUTMを導入するメリットがわかれば、オンプレ型からの移行を検討するきっかけにもなるのではないでしょうか?
では、クラウド型のUTMを導入している中小企業は、何故オンプレ型よりもクラウド型を選んだのでしょうか?
ここからは、クラウド型のUTMを導入している企業の方に聞いていきたいと思います。
「クラウド型にした理由として近いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『コストが削減できる(60.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『運用の負担が少ない(58.8%)』『IT環境の整備や規模を自在に変更できる(30.2%)』と続きました。
コストを削減できるという理由から、クラウド型のUTMを選ぶ中小企業が多いようです。
また、運用の負担が少なかったりIT環境の整備や規模を調整できたりと、自社に合ったセキュリティ体制を取りやすいところが評価されています。
クラウド型は、オンプレ型と比べて使い勝手の良いUTMといえるかもしれません。
クラウド型のUTMを導入したメリットについて、具体的に聞いてみました。
■業務効率化にコスト削減…クラウド型UTMのメリットはたくさん!
・運用保守などの管理業務を提供事業者に任せることができるため、他の業務に集中できる(30代/男性/福島県)
・運用の負担が少なくコスト削減できる(30代/女性/愛知県)
・業務量の負担軽減に伴い、残業時間が短縮できる(30代/女性/福岡県)
・セキュリティ管理の不安がなくなった(50代/男性/鳥取県)
クラウド型のUTMを導入することで、システムの管理・保守業務が効率化され、従業員の負担も軽減できると考える方が多いようです。
また、コストの削減やセキュリティ面の不安解消といったメリットも挙げられました。
クラウド型のUTMは、企業と従業員の双方に利益をもたらしてくれるといえます。
また、クラウド型のUTMを活用すれば、業務改善やセキュリティの強化も期待できます。
では、現在運用しているUTMのタイプを問わず、中小企業でクラウド型のUTMを導入するなら、一体何が決め手となるのでしょうか?
そこで、「クラウドUTMを導入する際、決め手となるのはどのようなことですか?(複数回答可)」と質問したところ、『コストが割安(57.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『サービス内容が充実している(パッケージされているセキュリティ対策が豊富など)(41.9%)』『ネット上の脅威に対する安全性が高い(38.6%)』と続きました。
多くの中小企業にとって、クラウドUTMのコストが割安であることが決め手となるようです。
また、セキュリティ対策の豊富さや安全性の高さといった回答も多く見受けられ、クラウドUTMのサービス内容が重要視されているといえます。
最後に、企業の情報システムや情報セキュリティに携わる方にとって、どのようなクラウドUTMが理想的なのか聞いてみました。
■コスパが良く、安全で充実したサービス内容のクラウドUTMが理想!
・脆弱性の対応が迅速で、かつ低コストでサービス内容が詳細に選択できるUTM(20代/男性/宮城県)
・導入、操作に手間がかからず、誰でも簡単に理解できるサービス内容のUTM(40代/女性/東京都)
・管理に手間がかからないUTM(40代/男性/大阪府)
・コストパフォーマンスが良く、セキュリティ対策が万全なUTM(50代/女性/東京都)
コストを抑えて、誰にとっても使いやすいクラウドUTMを理想とする方が多いようです。
また、導入や管理の手間を省きながらも、しっかりセキュリティ対策できるUTMが求められています。
セキュリティ対策としてUTMを導入している中小企業は半数以上にのぼり、利用しているUTMのタイプはそれぞれオンプレ型とクラウド型に二分されています。
オンプレ型のUTMを導入している中小企業では、自社でシステム管理するケースが多く見られる一方で、専門知識の必要性や業務の負担増を課題と感じているようです。
また、オンプレ型のUTMを導入している中小企業の8割以上が、クラウド型への移行を検討しているようですが、中には導入に関する不安材料や経営方針が影響し、クラウド型に替える予定のない企業も一定数見られました。
一方で、クラウド型のUTMを導入している中小企業は、コスト削減や利便性の高さからクラウド型を選んだようです。
クラウド型のUTMは、企業のシステムを守るだけに留まらず、従業員の働きやすい環境も構築してくれます。
さらにオンプレ型とクラウド型、両方の導入企業から、コスパの良さと安全かつ充実したセキュリティ対策を理想のクラウドUTMとする声が寄せられました。
自社でクラウド型UTMの導入を検討しているなら、企業と従業員にとって有益なサービス内容であるかどうか、きちんとチェックすることがとても大切だといえるでしょう。
今回、「企業のUTM状況」に関する調査を実施した株式会社テクノルは、クラウド型UTM「MRB-cloud」の提供を行っています。
■クラウド型UTM【MRB-cloud】
MRB-cloudはクラウドは以下を守ることができるので、様々な場所でお仕事しても情報を守りやすくなっています。
・詳細はこちら:https://www.mrb-security.jp/lineup/mrb-cloud
✓既存設備をそのまま利用
MRB-cloudなら、VPNが組めるルーターで条件が合えば※1そのままご利用いただくことが可能です。
その場合は新たな設備投資は不要です。
※1 利用可能ルータ例:YAMAHA RTXシリーズ、センチュリー・システムズ NXRシリーズ、対象機種はお問合せ下さい。
✓安全なリモートワーク環境の構築
オフィスのセキュリティとしてMRB-cloudをご採用頂ければ、リモートワーク環境も用意されています。
固定IPアドレスなども不要です。
もちろん、オフィスで作業するときと同様、URLフィルタリング等のセキュリティを提供いたします。
✓複数拠点のネットワークを一元管理
複数の拠点ある企業の場合、各拠点ごとUTMを設置する必要があり、運用や管理に多くの工数がかかっていました。
しかし、MRB-cloudを導入することでセキュリティ設定や管理も一元化され、効率的な運用を行えます。
■MRB-cloudの導入メリットとは
【ファイアウォール機能】
フルマネージドのファイアーウォールを持っています。ユーザーのメンテナンスは不要です。
【ウイルスチェック機能】
22年11月現在で、380億種以上のファイルのふるまい情報を持つ脅威データベースを参照しています。
【Webフィルタリング機能】
ユーザーがアクセスしようとするURLに対して
①78に細分化されたカテゴリでブロックが可能
②URLを独自のスコアリングで判断
③IPのスコアリングDBも参照。
ユーザー指定のカテゴリと低スコアのサイトにアクセスさせません。
【行き先検知機能】
ユーザーが意識しない通信もチェックします。
見えないインターネットへの通信も、行き先のIPアドレスを独自にスコアリングしたDBですべてチェック。
【スパムメール判定機能】
送られてきたメールの送信サーバーのIPアドレスを見て、迷惑メールの判断をします。
【SSL通信検知機能】
最近多くなっているHTTPS通信もチェックします。
ほとんどのWebサイトがHTTPS化している現在、HTTPSのチェックができることは必須機能となります。
■株式会社テクノル:https://www.technol.co.jp/
■お問い合わせURL:https://www.technol.co.jp/contact/contact.html
■お問い合わせTEL:0178-47-8311(代)
■『MRB-cloud』:https://www.mrb-security.jp/lineup/mrb-cloud
■お問い合わせURL:https://www.mrb-security.jp/contact
調査概要:「企業のUTM状況」に関する調査
【調査日】2022年10月28日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,008人
【調査対象】中小企業(従業員300名以下)の情報システム部、もしくは中小企業の情報セキュリティに関する業務を対応している方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
UTMとは「Unified Threat Management(総合脅威管理)」の略称で、ファイアウォールやアンチウイルスなど複数のセキュリティ機能を1つにまとめて提供するシステムです。
ネット上の脅威は年々増加傾向にあり、大企業だけでなく中小企業も被害に遭うケースが珍しくないため、すでにUTMを導入している企業も多いかもしれません。
当初UTMは、ファイアウォールが母体となった専用装置(アプライアンス型、オンプレ型とも)として提供されていましたが、現在ではクラウド型の普及が進んでいるようです。
では、実際にオンプレ型とクラウド型を比較すると、どちらのUTMが企業のセキュリティ対策として効果的なのでしょうか?
そこで今回、青森県内においてITサービスなどを提供している株式会社テクノル(https://www.technol.co.jp/)は、中小企業(従業員300名以下)の情報システム部、もしくは中小企業の情報セキュリティに関する業務を対応している方を対象に、「企業のUTM状況」に関する調査を実施しました。
この調査の結果を参考に、UTMによる自社のセキュリティ対策を見直してみませんか?
- UTMを導入している中小企業の割合は?オンプレ型とクラウド型どちらが多い?
「貴社では現在、セキュリティ対策としてUTMを導入していますか?」と質問したところ、半数以上の方が『はい(52.9%)』と回答しました。
セキュリティ対策としてUTMを導入している中小企業が比較的多いようです。
今や企業の規模に関わらず、セキュリティ対策へのニーズが高まっていると考えられるでしょう。
UTMには専用装置であるオンプレ型と、クラウド上でサービスを利用できるクラウド型がありますが、実際に中小企業では、オンプレ型とクラウド型どちらのUTMを導入しているのでしょうか?
そこで、「導入しているUTMはオンプレ型ですか?クラウド型ですか?」と質問したところ、半数以上の方が『オンプレ型(54.0%)』と回答する一方で、『クラウド型(46.0%)』という回答も半数近く集まりました。
中小企業で導入されているUTMは、オンプレ型とクラウド型でほぼ半数に分かれるようです。
企業のセキュリティ意識や経営方針によって、選ぶUTMのタイプも変わるのかもしれません。
- オンプレ型って管理はどうしている?クラウド型へ移行する割合は?
また、UTMのタイプは、オンプレ型とクラウド型のどちらも支持されているといえます。
では、中小企業ではオンプレ型のUTMをどのように管理しているのでしょうか?
ここからは、オンプレ型のUTMを導入している中小企業の状況について掘り下げていきましょう。
オンプレ型のUTMを導入している企業の方に、「管理は自社で行っていますか?外注で管理していますか?」と質問したところ、8割以上の方が『自社で管理している(81.9%)』と回答しました。
自社でオンプレ型のUTMを管理している中小企業が非常に多いようです。
しかしながら、自社でオンプレ型のUTMを管理する場合、専門知識が必要だったり付随業務が発生したりと、多方面における対応が求められます。
そこで、「自社でオンプレ型のUTMを管理する場合、どのような点に課題を感じますか?(複数回答可)」と質問したところ、『運用(設置)するために知識が必要(52.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『アップデートやメンテナンスなどの業務負担が大きい(39.0%)』『サーバ環境を変更する際など手間がかかる(28.8%)』と続きました。
自社でオンプレ型のUTMを管理するにあたって、運用・設置に関する知識が必要な点を課題と捉える方が多いようです。
また、アップデートやメンテナンス、サーバ環境の変更といった作業に手間がかかる分、業務担当者の負担が大きくなります。
オンプレ型のUTMを上手く運用していくためには、UTMに精通した従業員がいることはもちろん、業務負担をどれだけ減らせるかが重要だといえるでしょう。
では、オンプレ型のUTM管理に課題を感じている中小企業は、クラウド型への移行を検討しているのでしょうか?
そこで、「今後、オンプレ型からクラウド型に替える予定はありますか?」と質問したところ、8割以上の方が『替える予定がある(43.4%)』『検討をしている(41.3%)』と回答しました。
8割以上の中小企業で、UTMをオンプレ型からクラウド型に替える可能性が高いと考えられます。
自社のUTMをオンプレ型からクラウド型に替えることで、現状の課題を解決できるかもしれません。
反対に、クラウド型のUTMに替える予定のない中小企業にはどのような理由があるのでしょうか?
『替える予定はない』と回答した方に詳しく聞いてみました。
■導入に対する不安や経営判断が、クラウド型のUTMに替えない理由?!
・工数がかかるから(40代/男性/宮崎県)
・コストがかかるから(50代/女性/大阪府)
・会社経営陣がセキュリティに対して切迫感がなく、替える必要性を考えていないから(50代/男性/東京都)
・クラウド型UTMについて詳細を理解していないから判断できない(50代/男性/埼玉県)
クラウド型のUTMを導入する際に、コストや工数がかかることを懸念する方が多いようです。
また、企業の経営判断に従った結果、クラウド型に移行していないという背景も窺えます。
クラウド型のUTMを導入するメリットがわかれば、オンプレ型からの移行を検討するきっかけにもなるのではないでしょうか?
- オンプレ型よりもクラウド型?その理由とは?
では、クラウド型のUTMを導入している中小企業は、何故オンプレ型よりもクラウド型を選んだのでしょうか?
ここからは、クラウド型のUTMを導入している企業の方に聞いていきたいと思います。
「クラウド型にした理由として近いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『コストが削減できる(60.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『運用の負担が少ない(58.8%)』『IT環境の整備や規模を自在に変更できる(30.2%)』と続きました。
コストを削減できるという理由から、クラウド型のUTMを選ぶ中小企業が多いようです。
また、運用の負担が少なかったりIT環境の整備や規模を調整できたりと、自社に合ったセキュリティ体制を取りやすいところが評価されています。
クラウド型は、オンプレ型と比べて使い勝手の良いUTMといえるかもしれません。
クラウド型のUTMを導入したメリットについて、具体的に聞いてみました。
■業務効率化にコスト削減…クラウド型UTMのメリットはたくさん!
・運用保守などの管理業務を提供事業者に任せることができるため、他の業務に集中できる(30代/男性/福島県)
・運用の負担が少なくコスト削減できる(30代/女性/愛知県)
・業務量の負担軽減に伴い、残業時間が短縮できる(30代/女性/福岡県)
・セキュリティ管理の不安がなくなった(50代/男性/鳥取県)
クラウド型のUTMを導入することで、システムの管理・保守業務が効率化され、従業員の負担も軽減できると考える方が多いようです。
また、コストの削減やセキュリティ面の不安解消といったメリットも挙げられました。
クラウド型のUTMは、企業と従業員の双方に利益をもたらしてくれるといえます。
- クラウドUTMを導入するなら?理想的なUTMとは
また、クラウド型のUTMを活用すれば、業務改善やセキュリティの強化も期待できます。
では、現在運用しているUTMのタイプを問わず、中小企業でクラウド型のUTMを導入するなら、一体何が決め手となるのでしょうか?
そこで、「クラウドUTMを導入する際、決め手となるのはどのようなことですか?(複数回答可)」と質問したところ、『コストが割安(57.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『サービス内容が充実している(パッケージされているセキュリティ対策が豊富など)(41.9%)』『ネット上の脅威に対する安全性が高い(38.6%)』と続きました。
多くの中小企業にとって、クラウドUTMのコストが割安であることが決め手となるようです。
また、セキュリティ対策の豊富さや安全性の高さといった回答も多く見受けられ、クラウドUTMのサービス内容が重要視されているといえます。
最後に、企業の情報システムや情報セキュリティに携わる方にとって、どのようなクラウドUTMが理想的なのか聞いてみました。
■コスパが良く、安全で充実したサービス内容のクラウドUTMが理想!
・脆弱性の対応が迅速で、かつ低コストでサービス内容が詳細に選択できるUTM(20代/男性/宮城県)
・導入、操作に手間がかからず、誰でも簡単に理解できるサービス内容のUTM(40代/女性/東京都)
・管理に手間がかからないUTM(40代/男性/大阪府)
・コストパフォーマンスが良く、セキュリティ対策が万全なUTM(50代/女性/東京都)
コストを抑えて、誰にとっても使いやすいクラウドUTMを理想とする方が多いようです。
また、導入や管理の手間を省きながらも、しっかりセキュリティ対策できるUTMが求められています。
- 【まとめ】クラウド型UTM使うならサービス内容を見るべき
セキュリティ対策としてUTMを導入している中小企業は半数以上にのぼり、利用しているUTMのタイプはそれぞれオンプレ型とクラウド型に二分されています。
オンプレ型のUTMを導入している中小企業では、自社でシステム管理するケースが多く見られる一方で、専門知識の必要性や業務の負担増を課題と感じているようです。
また、オンプレ型のUTMを導入している中小企業の8割以上が、クラウド型への移行を検討しているようですが、中には導入に関する不安材料や経営方針が影響し、クラウド型に替える予定のない企業も一定数見られました。
一方で、クラウド型のUTMを導入している中小企業は、コスト削減や利便性の高さからクラウド型を選んだようです。
クラウド型のUTMは、企業のシステムを守るだけに留まらず、従業員の働きやすい環境も構築してくれます。
さらにオンプレ型とクラウド型、両方の導入企業から、コスパの良さと安全かつ充実したセキュリティ対策を理想のクラウドUTMとする声が寄せられました。
自社でクラウド型UTMの導入を検討しているなら、企業と従業員にとって有益なサービス内容であるかどうか、きちんとチェックすることがとても大切だといえるでしょう。
- クラウド型UTMなら「株式会社テクノル」
今回、「企業のUTM状況」に関する調査を実施した株式会社テクノルは、クラウド型UTM「MRB-cloud」の提供を行っています。
■クラウド型UTM【MRB-cloud】
MRB-cloudはクラウドは以下を守ることができるので、様々な場所でお仕事しても情報を守りやすくなっています。
・詳細はこちら:https://www.mrb-security.jp/lineup/mrb-cloud
✓既存設備をそのまま利用
MRB-cloudなら、VPNが組めるルーターで条件が合えば※1そのままご利用いただくことが可能です。
その場合は新たな設備投資は不要です。
※1 利用可能ルータ例:YAMAHA RTXシリーズ、センチュリー・システムズ NXRシリーズ、対象機種はお問合せ下さい。
✓安全なリモートワーク環境の構築
オフィスのセキュリティとしてMRB-cloudをご採用頂ければ、リモートワーク環境も用意されています。
固定IPアドレスなども不要です。
もちろん、オフィスで作業するときと同様、URLフィルタリング等のセキュリティを提供いたします。
✓複数拠点のネットワークを一元管理
複数の拠点ある企業の場合、各拠点ごとUTMを設置する必要があり、運用や管理に多くの工数がかかっていました。
しかし、MRB-cloudを導入することでセキュリティ設定や管理も一元化され、効率的な運用を行えます。
■MRB-cloudの導入メリットとは
■動作概要
【ファイアウォール機能】
フルマネージドのファイアーウォールを持っています。ユーザーのメンテナンスは不要です。
【ウイルスチェック機能】
22年11月現在で、380億種以上のファイルのふるまい情報を持つ脅威データベースを参照しています。
【Webフィルタリング機能】
ユーザーがアクセスしようとするURLに対して
①78に細分化されたカテゴリでブロックが可能
②URLを独自のスコアリングで判断
③IPのスコアリングDBも参照。
ユーザー指定のカテゴリと低スコアのサイトにアクセスさせません。
【行き先検知機能】
ユーザーが意識しない通信もチェックします。
見えないインターネットへの通信も、行き先のIPアドレスを独自にスコアリングしたDBですべてチェック。
【スパムメール判定機能】
送られてきたメールの送信サーバーのIPアドレスを見て、迷惑メールの判断をします。
【SSL通信検知機能】
最近多くなっているHTTPS通信もチェックします。
ほとんどのWebサイトがHTTPS化している現在、HTTPSのチェックができることは必須機能となります。
■株式会社テクノル:https://www.technol.co.jp/
■お問い合わせURL:https://www.technol.co.jp/contact/contact.html
■お問い合わせTEL:0178-47-8311(代)
■『MRB-cloud』:https://www.mrb-security.jp/lineup/mrb-cloud
■お問い合わせURL:https://www.mrb-security.jp/contact
調査概要:「企業のUTM状況」に関する調査
【調査日】2022年10月28日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,008人
【調査対象】中小企業(従業員300名以下)の情報システム部、もしくは中小企業の情報セキュリティに関する業務を対応している方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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