IBM i(AS/400)上で完結する申請・承認ワークフロー製品「帳票ワークフロー」を発売
スプールファイルを利用し、簡単・柔軟・安全な「印鑑レス」を実現
株式会社アイエステクノポート(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤廣志)は、業務に欠かせない申請・承認処理において印鑑レスを簡単に実現する「帳票ワークフロー」を7月21日に発売します。本製品はIBMのサーバープラットフォームであるIBM i(旧AS/400)上で稼働し、IBM iのスプールファイル(印刷用ファイル)を利用してセキュアな「印鑑レス」を実現する製品です。
- 「帳票ワークフロー」の5つの特徴
帳票ワークフローはIBM i上で稼働し、IBM iで生成される帳票を使ってIBM i上でワークフロー処理を行います。そのため、Windowsなどの外部サーバーは不要で、導入および設定をスピーディに行え、短期間に利用を開始できます。
(2)IBM iユーザー・技術者にとって慣れ親しんだ画面UIで利用可能
導入に伴う既存アプリケーションの改修はほとんど必要なく、ワークフローパターンの登録・設定・操作をIBM iの5250画面上ですべて行えるので、IBM iの経験さえあればすぐに利用できます。
(3)多様な承認・ワークフロー機能
帳票ワークフローは、お客様の多様なニーズに応えられるよう、次のような承認・ワークフロー機能を備えています。下記の組み合わせにより、多様な承認ルールを設定できます。
・承認ステップを4段階まで設定可能(例:課長→部長→事業部長→担当役員)
・各ステップで最大3人まで代理承認者を設定可能
・同一帳票でも金額によって承認パターンを変更可能・管理者は、ユーザー・プロファイルまたはアプリケーション・ユーザーを使って「申請者」「承認者」を指定可能
(4)データ改ざんが不可能な安全・安心の仕組み
「帳票ワークフロー」で申請・承認を行うデータは、出力データを一時保管するスプールファイル内にあるため、ワークフローの途中段階で改ざんを行えない強固なセキュリティを備えています。
(5)リモートワークに向く軽量な設計
帳票ワークフローは、在宅などリモートからの利用を想定して、軽快に申請・承認処理が行えるパフォーマンス重視の設計を採用しています。
- 「帳票ワークフロー」の概要説明
・申請者は、IBM i上で申請用の帳票(図中では例として「見積書」)を作成すると、自動で承認者へ申請メールが送信されます。
・承認者が帳票承認処理画面で「承認」を行うと、自動で「申請」「承認」の印鑑を押印した帳票(PDF)が完成します。帳票PDFは、変更・改ざんが行えない仕様です。
・承認者が帳票承認処理画面で「差戻し(理由の明記が必須)」処理を行うと、自動で申請者にデータが戻され、申請者は差戻し理由に基づいて修正などを行い、再度申請を行えます。
・申請者は、申請者用画面で承認者による決裁の結果(承認、差戻しなど)を確認できます。・管理者は、管理者用画面ですべての帳票の申請・承認の内容を確認できます。
- 稼働環境
- 参考情報
https://www.istechnoport.com/product-service/prod-form-output/workflow/
- Webセミナーの予定
Webセミナーのスケジュールは弊社ホームページでご確認ください。
会社概要
会社名 : 株式会社アイエステクノポート
代表者 : 代表取締役社長 金澤 廣志
所在地 : 〒105-0012 東京都港区芝大門1-3-4 ラウンドクロス芝大門8F
設立 : 1990年7月17日
資本金 : 1000万円
URL : https://www.istechnoport.com
事業内容: IBM i 搭載Power System用パッケージ・ツールの開発および販売、IBM製品の販売、
アプリケーション・ソフトの開発および販売、情報システム・コンサルティング、情報システム運用・保守
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