自然キャピタル、AZファンド大黒1設立。経済産業省からエンジェル税制の認定投資事業有限責任組合として認定。
ベンチャーキャピタル事業を行う自然キャピタル合同会社(本社 東京都港区、代表社員 今井松兼/Mark Bivens)は、AZファンド大黒1投資事業有限責任組合(以下、AZF大黒)を設立し、経済産業省からエンジェル税制の認定投資事業有限責任組合として認定を受けたことを発表します。
自然キャピタルは、ベンチャー企業への投資およびハンズオンサポートを通じ、ベンチャー企業の挑戦を支援することで、日本のスタートアップ市場を活性化させ、日本国内でのイノベーションを促進することを目的としております。また、エンジェル税制ファンドを組成し運用していくことで、日本国内での個人投資家によるエンジェル投資を促進させるとともに、エンジェル投資家とベンチャー企業をつなぐ強固なコミュニティを形成することを目的としております。
この度設立したAZF大黒は、AZファンド2020投資事業有限責任組合、AZファンド2021投資事業有限責任組合、AZファンド2022恵比寿投資事業有限責任組合に続き、4つ目のファンドとなります。AZF大黒は、エンジェル税制の対象となり、高成長が期待されるシードステージの日本国内のベンチャー企業を投資対象としております。
AZF大黒に投資した個人投資家の方は、エンジェル税制の適用を受けることが可能です。エンジェル税制の詳細につきましては、中小企業庁のウェブサイト(https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/chiiki/angel/index2.html)をご参照ください。
また、AZF大黒は、経済産業省から、エンジェル税制の認定投資事業有限責任組合としての認定を受けております。自然キャピタルは、2021年に組成したファンドについても本認定を受けており、本認定を受けることで、個人投資家は、AZF大黒を通じたベンチャー企業に対する投資に対し、エンジェル税制適用のための都道府県への確認申請が不要となります。
現段階で、AZF 大黒からは、2022 年6 月に投資を行った即時配達倉庫型デリバリー小売事業AMoを運営するクイックエクスペリエンス株式会社を含む数件の投資が完了しております。今後も随時投資先ベンチャー数を増やしていく予定です。
自然キャピタルは、共同代表である、Mark Bivensの元起業家としての経験及びフランスのベンチャーキャピタルでの豊富な経験と、起業経験・Exit経験を有する今井松兼のベンチャー企業への投資経験及び起業家としての知見・ネットワークを生かし、日本国内のイノベーション促進に貢献してまいります。また、自然キャピタルは、Station Fのアンバサダーとしてパリにもオフィスを有していることから、グローバルネットワークを生かし、日本国内のベンチャー企業の海外進出、日本企業のヨーロッパのベンチャー企業とのパートナーシップ、及びヨーロッパのベンチャー企業の日本進出も積極的に支援してまいります。AZF大黒は、2022年9月クローズを予定しております。
【AZF大黒概要】
名称:AZファンド大黒1投資事業有限責任組合
設立:2022年3月
存続期間:10年
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1
URL: https://shizen.vc/
自然キャピタルの運営ファンド:
AZファンド2020投資事業有限責任組合
AZファンド2021投資事業有限責任組合
AZファンド2022恵比寿投資事業有限責任組合
AZファンド大黒1投資事業有限責任組合
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