Thinker・小山佳祐が第40回ロボット学会学術講演会で研究発表
~ロボットによる「カメラレスばら積みピッキング」を可能にする新機構とは?~
東京大学本郷キャンパスで開催される第40回日本ロボット学会学術講演会(2022年9月5〜9日)(※1)にて、株式会社Thinker(読み:シンカー、本社:大阪府大阪市、代表取締役:藤本弘道、以下、Thinker)の取締役である大阪大学基礎工学研究科システム創成専攻助教・小山佳祐が登壇し、近接覚センサ(下記参照)を活用した新たな研究成果を発表します。
東京大学本郷キャンパスで開催される第40回日本ロボット学会学術講演会(2022年9月5〜9日)(※1)にて、株式会社Thinker(読み:シンカー、本社:大阪府大阪市、代表取締役:藤本弘道、以下、Thinker)の取締役である大阪大学基礎工学研究科システム創成専攻助教・小山佳祐が登壇し、近接覚センサ(下記参照)を活用した新たな研究成果を発表します。
講演では、小山が10数年にわたって研究に取り組んできた近接覚センサをRemote Center Compliance (RCC) 機構(※2)と組み合わせることで実現される新たなピッキング技術について解説。ロボットハンドによる「ばら積み(=対象物がランダムに積み重ねされている状態)」物品のピッキングを、周囲にカメラを設置せずに実現する成果です。
Thinkerでは今回の小山の研究成果を生かして、より多くの作業現場やビジネスシーンへのソリューション提供を行い、社会におけるロボットの導入・利用の促進に取り組んでまいります。
※1 第40回日本ロボット学会学術講演会
日本ロボット学会が毎年開催している学術講演会。機器展示・書籍カタログ展示などの展示企画のほか、特別セッション、シンポジウム、特別講演会などを実施され、論文賞、実用化技術賞、研究奨励賞の表彰も行われる。第40回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2022)は、2022年9月5日(月)〜9日(金)に東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)で開催(https://ac.rsj-web.org/2022/)。
【参考】日本ロボット学会:学問領域の進展を目指し、研究発表と技術交流の場を専門家に提供することを目的に1983年1月28日に創立。2019年12月現在、正会員、学生会員の数は約4,000名、賛助会員数は96団体。専門誌の発行、講演会やシンポジウムの主催、セミナーなどの企画・開催や各種賞の授賞を行っている。
(ロボット学会サイト:https://www.rsj.or.jp/ )
※2 Remote Center Compliance (RCC) 機構
組立における「はめあい作業(部品の組み合わせ)」の効率化・自動化のために考案された機構。通常はロボットとハンドの間に取付けられ、挿入すべき軸の把握によりロボットの制御を軽減する。
動く対象物をセンシングすることで把持部が追従する動画(Youtube):
https://www.youtube.com/watch?v=MtwL4D1kWuU
大阪大学発スタートアップ「Thinker」設立のお知らせ(2022年8月12日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000106143.html
・ロボットの視覚・触覚を補う“第六感”、阪大小山助教が開発「近接覚センサー」(日経クロステック)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nmc/18/00011/00158/
・小山佳祐公式サイト
https://kk-hs-sa.website/
※[at]を@に変えて入力ください。
◆メールには以下のご担当者情報をお願いいたします。
法人名:
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企業URL:
講演では、小山が10数年にわたって研究に取り組んできた近接覚センサをRemote Center Compliance (RCC) 機構(※2)と組み合わせることで実現される新たなピッキング技術について解説。ロボットハンドによる「ばら積み(=対象物がランダムに積み重ねされている状態)」物品のピッキングを、周囲にカメラを設置せずに実現する成果です。
Thinkerでは今回の小山の研究成果を生かして、より多くの作業現場やビジネスシーンへのソリューション提供を行い、社会におけるロボットの導入・利用の促進に取り組んでまいります。
小山佳祐の登壇予定 9月6日(火)13:15~ 工学部2号館F室(241) 演題「高速・高精度近接覚センサとRCC機構を用いたビジョンセンサレスばら積みピッキング」 (プログラム・スケジュールサイト:https://ac.rsj-web.org/2022/program.html) |
※1 第40回日本ロボット学会学術講演会
日本ロボット学会が毎年開催している学術講演会。機器展示・書籍カタログ展示などの展示企画のほか、特別セッション、シンポジウム、特別講演会などを実施され、論文賞、実用化技術賞、研究奨励賞の表彰も行われる。第40回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2022)は、2022年9月5日(月)〜9日(金)に東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)で開催(https://ac.rsj-web.org/2022/)。
【参考】日本ロボット学会:学問領域の進展を目指し、研究発表と技術交流の場を専門家に提供することを目的に1983年1月28日に創立。2019年12月現在、正会員、学生会員の数は約4,000名、賛助会員数は96団体。専門誌の発行、講演会やシンポジウムの主催、セミナーなどの企画・開催や各種賞の授賞を行っている。
(ロボット学会サイト:https://www.rsj.or.jp/ )
※2 Remote Center Compliance (RCC) 機構
組立における「はめあい作業(部品の組み合わせ)」の効率化・自動化のために考案された機構。通常はロボットとハンドの間に取付けられ、挿入すべき軸の把握によりロボットの制御を軽減する。
- 近接覚センサの概要
動く対象物をセンシングすることで把持部が追従する動画(Youtube):
https://www.youtube.com/watch?v=MtwL4D1kWuU
- 会社概要
名称 : 株式会社Thinker
住所 : 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4丁目2−12 野村不動産御堂筋本町ビル 8F
billage OSAKA内
代表者 : 代表取締役 藤本 弘道
設立 : 2022年8月12日
企業説明: 大阪大学基礎工学研究科の小山佳祐助教が開発した「近接覚センサ」を活用したソリューション提案を行っています。当社の近接覚センサは、距離と角度の同時計測を高度におこない、ガラスも鏡も認識するまでに進化し、器用なロボットハンドを実現してヒトと一緒に働く協働ロボットに革新を起こします。
備考 : 社名のThinkerには「考え抜く集団」「考えるロボット」「ロボットの進化(シンカ)を加速させる」といった思いを込めています。
- 関連リンク
大阪大学発スタートアップ「Thinker」設立のお知らせ(2022年8月12日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000106143.html
・ロボットの視覚・触覚を補う“第六感”、阪大小山助教が開発「近接覚センサー」(日経クロステック)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nmc/18/00011/00158/
・小山佳祐公式サイト
https://kk-hs-sa.website/
- 株式会社Thinkerへのお問い合わせ
※[at]を@に変えて入力ください。
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