「株式会社ベジモ」が初めての第三者割当増資を実施

自然栽培農家・農福連携事業所の支援を拡充。2025年までに拠点を15ヵ所に増やし流通量の拡大と自然栽培農家や農福連携事業所の所得向上を目指します。

株式会社ベジモ

自然栽培野菜の採れたて宅配「VEGIMO」や植物療法士が調合する100種のハーブティー「HerbAreYou?」を展開する株式会社ベジモ(本社:長野県佐久市 代表取締役:小林寛利)は、この度アーリーステージでの資金調達を実施いたしました。第三者割当増資及び融資による資金調達の累計は66,085,007円となります。


●「VEGIMO(ベジモ)」について
「ベジモ」は、自社及び提携パートナーの農場で栽培した農薬・化学肥料・動物性肥料不使用の自然栽培野菜を、全国の家庭に定期宅配するBtoCをメインとしたサービスです。2023年1月現在、愛知・栃木・広島・長野・京都に生産及び出荷拠点があり、出荷拠点の近隣を中心に約20軒の生産パートナーと連携しています。顧客から近い出荷拠点から、新鮮な自然栽培野菜をお届けしています。会員顧客は4,000名超で、生産の拡大に合わせて毎年定期顧客数は増加しています。

通販サイト   :https://www.vegimo.jp/   
出荷拠点数   :全国5ヶ所(関連会社・提携パートナー)
生産パートナー :約20生産者
顧客会員数   :約4,000名

●「VEGIMO(ベジモ)」の特徴
 「ベジモ」は7つの約束と呼ばれる生産基準をもとに自社・生産パートナーで野菜を栽培しています。
 ① 農薬・化学肥料・動物性肥料は使用しません。
 ② 遺伝子組み換え・種子消毒された種子は使用しません。
 ③ 出来るだけ固定種・在来種・自家採種。育苗用土壌も有機のものを使用します。
 ④ やむを得ない場合を除き慣行苗・接ぎ木苗は使用しません。
 ⑤ ポストハーベストは行いません。
 ⑥ 緑肥は活用します。地域の炭素循環に貢献する取り組みを推進します。
 ⑦ 自然な農業や農産物が身近な生活を「はじめやすく続けやすい」ように考え活動し続けます。

 また、流通は地産地消で注文のあった顧客に近い出荷拠点から、最短で収穫したその日に出荷し、翌日にお客様にお届けしています。

● 株式会社ベジモの役割と事業モデル
 株式会社ベジモは関連会社等で蓄積した約14年の自然栽培ノウハウとネットワーク、また約9年の農福連携事業の経験を活かし、有機農家・自然栽培農家・農福連携事業所を支援するために2022年2月に設立されました。グループの本部機能として、以下の事業を行っています。

【事業テーマ】
「畑と健康のある暮らしをお届け」

【事業ドメイン】
自然な畑や自然な野菜が身近な生活を提供するサービス

【事業内容】
 ① 農産物の販売促進
 主に通販を通して、提携パートナー/提携農家の農産物の販売を支援しています。

 ② 農家・農福連携事業所への技術支援
 提携農家や農福連携事業所のノウハウを集約し、研究農場を活用して自然栽培・農福連携ノウハウを幅広く蓄積、分析、そのノウハウを提携農家や農福連携事業所に技術支援(オリジナル技術支援アプリを使用した技術支援とオンライン研修の実施、現地農園での技術指導等)として提供しています。

 ③ 資材の開発及び販売
 グループ内で使用できる基準を満たしたオリジナルの肥料や土壌を資材会社と提携して製造、段ボールその他の出荷資材含め一括購入することで提携パートナーに安価に提供しています。

 ④ 新事業開発
 その他新事業開発および開発支援を行っています。

● 資金調達の目的
 事業を拡大するためのチームづくりとサービスを集約した拠点づくりを行います。

● 第三者割当増資の主な引受先からのコメント
株式会社フェロー
取締役 鈴木鉄也 様
株式会社フェローは、医療を通じて社会に貢献することをモットーとし、医療機関のサポート業務を主に事業を行っておりますが、今後の社会課題やニーズを見据えた地域の健幸サポートサービスにも取組んで行きたいと考えており、その中でベジモグループが提供する自然栽培野菜を通じた健康づくりや畑を活用した多様性のあるコミュニティの創造など、是非ご一緒したいと考え投資させて頂きました。

株式会社スクエア
代表取締役社長 平本直樹 様
これまで、私が代表を務める(株)プローバホールディングスにおいて、自然栽培および農福連携事業を合弁企業として一緒に取り組んでまいりました。この度の増資の話を聞き、この素晴らしい取り組みをより多くの方々にお届けできる機会と思い、手を挙げました。これまでのパートナーに加え、出資者としてベジモの拡大に寄与できればと思っております。

株式会社やん衆天
代表取締役 高橋康 様
このプロジェクトに参加させていただいた理由は、この産業を通して子供達が心から体まで健康になれるからです。ここで作られた有機野菜は甘くて美味しいです。小生も、畑から抜いた人参を葉っぱまで丸かじりで食べつくしました。正直言って衝撃的な美味しさでした。これなら野菜が苦手なお子様も楽しめますし、何といっても無農薬で自然栽培100%のお野菜です。これらのお野菜を育てている方々も、誇りと笑顔で満ちていて、外見から健康があふれていました。同じ食を大切にする者として、これほど健康に満ちた産業は見たことがなかったです。“医食同源”や“民以食為天”と言った古くから食の大切をうたった言葉どおりの理想の食生活がここに存在すると実感しました。世界中の子供達にこの食生活を広げて欲しいです。共に頑張りましょう!

オフィスケイ企画 
田中貴美代 様
私は子どもたち、孫たちのために、そのまた子どもたちのために、自然栽培の野菜を通して健康に貢献する事業を応援致します。約60年前にある医学博士の言葉をききました。それは『今の農業を見直すべきだ。虫がつかないようにと消毒を何度も繰り返せば将来、私たち人間は必ず健康を害することになる。土が自然を取り戻すことから始めねばならない。それには何年もかかるから今から有機農業を真剣に考えていこう』という言葉です。
これは60年ほど前の実話です。この方はお医者さんですが、その時の話をきいて驚きました。「そもそも診療を受けに来る人の大方は薬など必要としない。食べ物にさえ気をつけていれば。野菜は消毒をしないと虫がつく。が、虫がつくのは旨いということだからひん曲がったきゃうりでいいし、キャベツは虫がついているほど甘くておいしい。」「土の中のバクテリアたちは上手に作用しあい、健康な土を作ってくれているのに人間が野菜と土にたっぷり消毒薬を与えて人間の健康を脅かしているんだ。だからあなたも野菜作りを考え直しなさい」といって診察をしても薬を渡さなかったとききました。この医学博士は私のクラスメイトのお父さまでした。周りからは変わり者だといわれる一方で多くの尊敬と畏怖の念を集めた立派な先生だと知りました。私は有機野菜の大切さをその時(60年前)から感じています。もちろん私の父と母はお借りした畑で有機野菜を作り、私たち姉妹を育ててくれました。両親は健康そのものでした。父は97歳、母は90歳まで生きました。父曰く、健康で長生きの秘訣の一つは有機野菜だと思うよ、といっていました。私たち姉妹が今が健康なのはそのお陰だととてもありがたく思っています。世界に羽ばたけ株式会社ベジモ。

有限会社丸昇
代表取締役 安藤明弘 様
有限会社丸昇はTシャツなど衣料品の製造(プリント・仕上・縫製)を行っている会社です。従業員の幸せという理念を達成するために、昨年より食の安全を提供することと無農薬の綿花栽培を主の目的として、新規事業として農業にチャレンジしております。ベジモさんには、農業素人の私たちが自然栽培にチャレンジすることを支援いただいておりまして、まだまだ未熟ながら少しずつ収穫物も増え成果に繋がっております。この度の増資のお話を伺い、日本中にベジモさんの取り組みが増えていくことを願い、是非とも応援したいとの思いからご協力させていただきました。今後とも畑と健康のある暮らしの提供にご協力できればと思っております。

 

【会社概要】 
会社名    :株式会社ベジモ
所在地    :長野県佐久市佐久平駅南18-3 ヴァローレビル1階102
代表取締役  :小林寛利
事業内容   :農産物の生産販売・農家及び農福連携事業所の技術/販売支援・ その他関連事業
公式サイト  :https://vegimo.jp/     
お 問 合 せ  :https://vegimo.jp/contact/ 

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会社概要

株式会社ベジモ

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URL
https://vegimo.jp/
業種
水産・農林業
本社所在地
長野県佐久市佐久平駅南18-3 ヴァローレビル 1階102
電話番号
0267-73-0715
代表者名
小林寛利
上場
未上場
資本金
4108万円
設立
2022年02月