福岡市玄界島で防災型「発電池システム」を用いた研究を開始

環境エネルギーベンチャー企業の株式会社REBGLO(本社:東京都千代田区、代表取締役:村越誠)は、東京大学 生産技術研究所 沼田研究室(東京都目黒区、准教授:沼田宗純)との「災害時の電源確保に関する定量的な指標の検討」に向けた共同研究の一環として、福岡市の玄界島において「REBGLO発電池システム」を用いた研究を2023年6月14日より開始しました。

近年、異常気象や頻発する大型地震などの自然災害等の脅威に対し、企業や自治体、学校など、さまざまな組織でBCP(事業継続計画)の構築が進められていますが、災害時の電源確保については、定量的な指標が整備されておらず、国からの概算指標や過去の経験などからBCP対策を行っている現状があります。そこで、REBGLOは2022年7月から東京大学との共同研究として「災害時の電源確保に関する定量的な指標の検討」を推進していました。


今回、福岡市の協力のもと、前述の共同研究の一つとして、玄界島の公民館と漁業協同組合の製氷・冷凍施設に「REBGLO発電池システム」を設置し、災害時の電力確保に対する実効性や有効性を検証する機会を得ることができました。この研究を通じて、災害時の電源確保に必要な能力要件を定義し、全国の被災想定区域において、今後起こりうる災害に対してのBCP対策強化を、自治体やその地域企業と連携できるシステムの構築を目指します。


-福岡市長 髙島様に玄界島の発電池システムを視察いただきました-

■研究概要

目  的:災害時の電源確保に関する定量的な指標の検討

実施期間:2023年6月14日~2024年3月末日

設置場所:福岡県福岡市西区玄界島

     ①公民館

     ②福岡市漁業協同組合 玄界島支所 製氷・冷凍施設


■「REBGLO発電池システム」とは

CO2・SOx・NOx等の温室効果ガス低発生のガス発電機(LP/都市ガス)と、REBGLOが供給する環境負荷ゼロで製造されたバッテリーである再生蓄電池を組み合わせた新世代バックアップ電源システム。通常使用の電力系統に常時接続するだけで停電時でも無瞬断で電源を供給することができます。また、柔軟な電力出力を実現しており、仮設事業所や工場でも電力のピークカット/ピークシフトが可能となる経済性も併せ持ち、メンテナンス性も高く、低ランニングコストである点も経済性に寄与します。


■会社概要

企業名    : 株式会社REBGLO(リブグロ)

本   社    : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1F

代表者    : 代表取締役 村越 誠

URL       : https://rebglo.co.jp/

事業内容 : 業務用蓄電池・発電機の製造、販売

問い合わせ先 : contact@rebglo.co.jp(担当:鈴木)

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キーワード
BCPSDGs環境発電池
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会社概要

株式会社REBGLO

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URL
https://rebglo.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング2階
電話番号
03-6277-8003
代表者名
村越誠
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
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