【銀座でメキシコ料理革命】銀座のメキシカンが日本初のミシュラン掲載

銀座ETHICAが描く「メキシコ料理」の新美食地図

ETHICA

2024年12月9日 13時20分

「銀座メキシカン」「銀座メキシコ料理」という言葉を検索すれば、いま熱視線を浴びる一軒の名店が浮かび上がる。それが、2022年8月に日本屈指のグルメの街・銀座にオープンしたETHICAだ。サステナブルな美食哲学と世界水準のガストロノミーが交錯するこの店は、2024年に日本のメキシカンとして初めてミシュランガイドに掲載、そして2025年にも2年連続で掲載と、国内で唯一のミシュラン掲載店として猛威を振るわせている。2024年12月現在では１ヶ月先まで予約がほぼ埋まっている状況。

◆「銀座メキシカン」「銀座メキシコ料理」の新フロンティアを拓く

ETHICAの本質は、単なるメキシコ料理店にとどまらない。食材選びから調理技術、そして環境やコミュニティへの配慮まで、あらゆる局面で「エシカル」な価値観を紡いでいる。タコスやエンチラーダといった日本に根付いてしまったファーストフードのイメージを刷新し、「銀座メキシコ料理」を新たなガストロノミック・フィールドへと誘う。その野心的な軌跡は、ETHICAが貫くエレガントな革新の物語に他ならない。

◆2022年8月デビュー後、快進撃の裏側：ミシュラン三ツ星出身ソムリエ2名の贅沢なサービス

ETHICAが提示する価値は皿上の美だけではない。ホールを仕切るのは、ミシュラン三ツ星店で鍛え上げられた男女ソムリエ2名。コースに合わせた自然派ワイン（ナチュール）を中心とした完璧なペアリングが光る。もちろん食後のテキーラ・メスカルやカカオリキュールまでエスコートしてくれる。ゲストは、アステカ文明やマヤ文明の古代文明の要素が食卓に広がるメキシコの風土と、日本が誇る四季の恵みが紡ぐ最先端の物語を、五感で享受する。深い余韻を残すサービスは、特別な夜をさらなる高みへと導くのだ。

◆サステナビリティと洗練の共演：「銀座メキシコ料理」の新しい解釈

店名のETHICAが物語るように、このレストランは食にまつわる倫理観をその中核に据える。持続可能な生産者とのネットワーク、オーガニック食材、廃材を加工した内装、食品ロスへの徹底的な意識――すべてが料理の裏舞台を支える重要なファクターだ。メキシコ伝統料理のエッセンスを基盤に、日本独自の旬の食材、現代的なテクニック、そして独創的な発想力を注ぎ込むことで、生まれ変わった「メキシコ料理」が銀座にある。

◆メディア評価と話題性：「銀座メキシカン」の新アイコン

ETHICAはオープン以来、『東京カレンダー』、『Elle』、『Brutus』、そして『ミシュラン』など国内外の美食メディアで絶大な注目を集めてきた。SNSを開けば、洗練された内装、煌めく皿たち、そしてサステナビリティに根ざしたストーリーが次々とシェアされ、マンネリ化したイタリアンやフレンチから距離を置き、メキシコ料理を求める美食家たちが自然と吸い寄せられる。2024年、日本初のミシュラン掲載メキシカンの栄誉は、そんな熱狂の頂点に位置付けられ、2025年には誰もが追随できない唯一無二の称号へと昇華する。

◆銀座発、エシカル食材やメキシコ料理の可能性を日本へ

ETHICAは単なるレストランではない。そこには、新しい価値観、新しい味覚、新しい食文化のストーリーが息づいている。日本とメキシコ、そしてグローバルな食シーンを有機的に繋ぎながら、ETHICAは「銀座メキシコ料理」をさらなる高みへと押し上げる。地球環境、地域コミュニティ、生産者とゲストを一つの食卓で結びつけることで、未来のガストロノミーへと扉を開く。

有機農家や持続可能なMSC認定の漁業者、フェアトレード生産者たちがもたらす恵みを、ETHICAは一皿に凝縮し、ゲストへと差し出す。その瞬間、訪れる者は単なる食事以上の体験を受け取る。生態系、文化、歴史、そして人と人との対話。ETHICAは、多層的な物語を美食というフィルターを通じて「味わう」場を生み出している。
そして、ETHICAの真の目的とは「エシカル食材が当たり前になる世の中」へと先導することだ。環境への配慮を大きく謳う店で食指が動く店が少なかったのは否めく、近年では"Green Washing"という環境配慮をしているように装いごまかす行為が社会問題となっている。ETHICAでは「エシカルにして美味しい」という価値を見出し、それを広める。
ETHICAはなぜメキシコ料理というマイナージャンルなのか。それは、古代からの調理法やメキシコがスペインに侵略された歴史的背景の中で"無駄なく"調理するという文化が存在するからだ。サボテンを食べたり、スペイン人が残した臭みのある肉を調理したりと様々な工夫を凝らす。どこか日本人の「勿体無い精神」に通ずるものを感じる。
ETHICAの総料理長を務めるシェフ中島はメキシコ本土でも修行を積み、メキシコ文化と伝統を理解した上でメキシコ料理の基礎を重んじる。伝統的なガストロノミーとETHICAの哲学を融合させ、日本人にも馴染みのある料理へと昇華させる。日本でメキシコ料理を広めることが今までお世話になった師匠達への恩返しになると考え、日々腕を振るっていると言う。

日本のメキシカンパイオニア "ラ・カシータ"にてキャリアをスタート。本場メキシコの秋篠宮様も訪問された "Restaurante Catedral" や "Katun" にて修行を積む。世界一のレストランに輝く "Noma" のシェフ、René Redzepi氏に伝授したJuana Amaya氏に師事。ミシュラン１つ星を獲得したNYの"OXOMOCO"、その広尾店でメキシカンへのフレンチアプローチを習得。

◆銀座のメキシカンから始まる、新たなグルメジャーニー

2024年、日本でメキシコ料理史上初のミシュラン掲載を果たし、2025年には日本唯一の存在へ――この彗星のごとき達成は、ETHICAが指し示す新時代の幕開けを告げるサインだ。「銀座メキシカン」「銀座メキシコ料理」と検索すれば、目の前に広がるのは、期待と興奮、そして知的好奇心を満たす冒険の地図。

ここ、銀座というグローバルな美食都市で、ETHICAが率先する新たなムーブメント。サステナブルでエレガント、かつ人と地球を慈しむそのスタイルは、世界中のフーディーたちを惹きつけ、やがて国境を越えた共鳴を生むだろう。もしあなたが、次なる美食の地平を求めているのなら、このETHICAの物語に、どうか耳を傾けてほしい。そこで待ち受ける新世界は、あなたの想像を優雅に裏切り、官能を満たし、人生を彩る至福の時間を約束してくれるに違いない。
そんな時空を超えた感動を、大切な人と共に味わおう。その特別なひとときに、心尽くしのサプライズを添えることで、深く記憶に刻まれる瞬間が訪れる。なかなか伝えられなかった感謝や愛を込めたメッセージプレートと、末長く咲き続けるドライフラワーブーケが重なり、新たな未来への扉を静かに開く。