隈研吾氏設計の「SHIKADA SHITSURAI ショールーム」オープニングレセプション2023年1月29日開催。
建築家「隈研吾」氏と弊社代表の鹿田が、ショールームコンセプトである「竹すだれ・籐素材など天然素材を使った次世代のホテル空間」について対談を行います。
株式会社鹿田産業(本社:福岡県八女郡広川町 代表取締役 鹿田和正)は、2023年1月29日(日)に八女本社ショールームを「SHIKADA SHITSURAI ショールーム」へリニューアルし、オープニングレセプションを開催致します。内装設計は、隈研吾建築都市設計事務所によるデザインで、オープニングレセプションでは、隈研吾氏と弊社代表鹿田が、ショールームのこだわりやコンセプトである「サスティナブルな天然素材を使った次世代のホテル空間」について対談形式で説明致します。オープニングレセプションは、招待された関係者のみで行われ、一般公開は、1月30日からです。
【オープニングレセプション概要】
・日時:2023年 1月29日(日)
・場所:福岡県八女郡広川町太田428 鹿田産業内 SHIKADA SHITSURAI ショールーム
・開催時間
AM 9:00~ 受付・開場 10:20頃~ (隈氏来場次第) 代表挨拶
10:30~ 隈研吾氏 対談
11:20~ 展示内容説明/隈研吾建築都市設計事務所パートナー・芳井菜穂子氏
13:00 終了
【SHIKADA SHITSURAIショールーム 開設の背景】
当ショールームは、~サスティナブルな竹と籐素材を使った次世代のホテル空間~をコンセプトに、ホテル内装を模したショールームとしてデザインされています。脱炭素化時代に求められているインテリアとして、竹すだれを天井装飾用でデザインされた施工例など十数例を展示。SDGsへの取り組みの一つとして木や竹などの天然素材内装材の使用が増加している商業建築ですが、防炎や難燃対応した天然内装材はまだ少なく、その装飾用途や実際の施工例で展示したショールームは数少ないのが現状です。
弊社では、約20年前より地域資源である竹を使用したすだれを、伝統工芸技術を生かした内装材として、主に商業施設のデザイナーへ提案してまいりました。2020年コロナ直前の欧州展示会出展をきっかけに、EU圏・フランスの防炎規制に対応し、商業施設用のすだれ生地ラインナップは認証を取得しています。
当ショールームでは、国内外のすだれ生地の導入施工例を再現し展示、当ショールーム施工中の様子を記録した動画なども見ることが可能です。また、竹以外の天然素材として籐(とう)素材を家具や間仕切り材として提案しています。籐の原産地であるインドネシアから約40年前にいち早く輸入し、敷物や家具として提供してきた経験を活かし、商業施設用の籐家具を隈氏のデザインで共同開発致しました。
【ショールームコンセプト】 当ショールームは、「室礼」という“来客の際に季節の天然素材で室内を装飾する古来からの礼節文化”を継承するため、その際使われてきた「竹すだれ」を主に使っております。現代の商環境用内装材として他の天然素材と共に、装飾用途をデザイナーへ提案すべく誕生しました。海外のデザイナーからも引き合いへの対応を兼ね、「SHIKADA SHITSURAI」と英表記しております。
鹿田産業製のすだれは、隈研吾氏が手掛けたエースホテル京都や星野リゾート別府など、約10年前より国内外の商業施設の案件で使われてきました。室礼という概念を活かしながらも、すだれという工芸品の概念を覆す現代の空間に会う隈氏の装飾デザインを、リアルで見られる施工例集として再現致しました。素材の採用を検討するデザイナーは、すだれの透過性や装飾特性を現物で確認したいと尋ねて来られます。その要望にお応えできるよう、透過性を検証できる暗室、天然素材ならではの伸縮やねじれ特性を検証できる設備を備えたラボを併設しています。
【ショールーム概要】
当ショールームは、商業施設などを設計するデザイナーに向け、創業110年の弊社の歩みを紹介しながらも、これからの未来へ向けた新たな空間のアイデアが沸き上がるようデザインされています。エントランス、ラウンジ、客室、ショップなど6つのゾーンはホテルデザインで構成されており、竹すだれを天井や壁面、照明シェード用途で使用し、優美な空間を表現しています。八女手漉き和紙や久留米籃胎漆器の竹編み生地など地域の伝統工芸技術を生かした客室の施工例。ラウンジ空間では、ウール素材の国産手差しフックカーペットの上に、今回新たに隈氏がデザインした籐家具を配しています。地球環境に配慮した備品を販売するショップスペースもございます。
当ショールームは、午前10時~17時まで営業です。入場には事前予約が必要です。設計者以外の一般のお客様も入場できます。すだれの工場見学と合わせたすだれ編み体験観光ツアーを企画しており、すだれ編み体験の受付は、15時までです。
ホームページ:http://www.shikada.co.jp/
・日時:2023年 1月29日(日)
・場所:福岡県八女郡広川町太田428 鹿田産業内 SHIKADA SHITSURAI ショールーム
・開催時間
AM 9:00~ 受付・開場 10:20頃~ (隈氏来場次第) 代表挨拶
10:30~ 隈研吾氏 対談
11:20~ 展示内容説明/隈研吾建築都市設計事務所パートナー・芳井菜穂子氏
13:00 終了
【SHIKADA SHITSURAIショールーム 開設の背景】
当ショールームは、~サスティナブルな竹と籐素材を使った次世代のホテル空間~をコンセプトに、ホテル内装を模したショールームとしてデザインされています。脱炭素化時代に求められているインテリアとして、竹すだれを天井装飾用でデザインされた施工例など十数例を展示。SDGsへの取り組みの一つとして木や竹などの天然素材内装材の使用が増加している商業建築ですが、防炎や難燃対応した天然内装材はまだ少なく、その装飾用途や実際の施工例で展示したショールームは数少ないのが現状です。
弊社では、約20年前より地域資源である竹を使用したすだれを、伝統工芸技術を生かした内装材として、主に商業施設のデザイナーへ提案してまいりました。2020年コロナ直前の欧州展示会出展をきっかけに、EU圏・フランスの防炎規制に対応し、商業施設用のすだれ生地ラインナップは認証を取得しています。
当ショールームでは、国内外のすだれ生地の導入施工例を再現し展示、当ショールーム施工中の様子を記録した動画なども見ることが可能です。また、竹以外の天然素材として籐(とう)素材を家具や間仕切り材として提案しています。籐の原産地であるインドネシアから約40年前にいち早く輸入し、敷物や家具として提供してきた経験を活かし、商業施設用の籐家具を隈氏のデザインで共同開発致しました。
【ショールームコンセプト】 当ショールームは、「室礼」という“来客の際に季節の天然素材で室内を装飾する古来からの礼節文化”を継承するため、その際使われてきた「竹すだれ」を主に使っております。現代の商環境用内装材として他の天然素材と共に、装飾用途をデザイナーへ提案すべく誕生しました。海外のデザイナーからも引き合いへの対応を兼ね、「SHIKADA SHITSURAI」と英表記しております。
鹿田産業製のすだれは、隈研吾氏が手掛けたエースホテル京都や星野リゾート別府など、約10年前より国内外の商業施設の案件で使われてきました。室礼という概念を活かしながらも、すだれという工芸品の概念を覆す現代の空間に会う隈氏の装飾デザインを、リアルで見られる施工例集として再現致しました。素材の採用を検討するデザイナーは、すだれの透過性や装飾特性を現物で確認したいと尋ねて来られます。その要望にお応えできるよう、透過性を検証できる暗室、天然素材ならではの伸縮やねじれ特性を検証できる設備を備えたラボを併設しています。
【ショールーム概要】
当ショールームは、商業施設などを設計するデザイナーに向け、創業110年の弊社の歩みを紹介しながらも、これからの未来へ向けた新たな空間のアイデアが沸き上がるようデザインされています。エントランス、ラウンジ、客室、ショップなど6つのゾーンはホテルデザインで構成されており、竹すだれを天井や壁面、照明シェード用途で使用し、優美な空間を表現しています。八女手漉き和紙や久留米籃胎漆器の竹編み生地など地域の伝統工芸技術を生かした客室の施工例。ラウンジ空間では、ウール素材の国産手差しフックカーペットの上に、今回新たに隈氏がデザインした籐家具を配しています。地球環境に配慮した備品を販売するショップスペースもございます。
当ショールームは、午前10時~17時まで営業です。入場には事前予約が必要です。設計者以外の一般のお客様も入場できます。すだれの工場見学と合わせたすだれ編み体験観光ツアーを企画しており、すだれ編み体験の受付は、15時までです。
【ホテルラウンジを模した改装後のショールーム内装】
ホームページ:http://www.shikada.co.jp/
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