消費電力の把握を容易に実現
省エネやカーボンニュートラルの実現に向けた株式会社SIRC独自のサービスを提供開始
株式会社SIRCでは「IoT電力センサユニット」を活用し、「電力の見える化」を容易に実現する為のデータ集約サービスをリリース致します。
こちらは昨年12月にリリースした「SIRC IoT電力センサユニット」
・開閉式のセンサヘッドを採用
・センサヘッドはコアレスで軽量コンパクト
・非接触で有効電力の測定を実現(世界初※)
それにより15秒でセンサの取付けを可能に。
この「SIRC IoT電力センサユニット」で取得したセンサデータの集約を容易に実現するのが、今回リリースします「クラウドタイプ」「オンプレタイプ」、スマホでセンサデータを可視化する「最小システム」などの様々なソリューションシステムとなります。
クラウドシステム
クラウドシステムでは「SIRC IoT電力センサユニット」で取得したデータをクラウド用のGW(ゲートウェイ)を経由してSIRCクラウドに蓄積しながらグラフ化など様々なサービスをご提供します。
便利なSIRCクラウドのサービス内容
- 複数の電力センサデータを同時にグラフ表示することで機器ごとの比較
- 複数のセンサをグループ化することで工場や工程ごとのデータ表示
- 日々の消費電力量の目視点検や記入の省力化
- もちろんCO2排出量への変換も自動で対応
- 蓄積されたデータはCSVデータとしてダウンロード
- 任意で閾値設定が可能で、異常発生時の即時把握にも貢献
クラウドシステムでは単純なデータ収集だけにとどまらず、上記のような便利なクラウドサービス機能を日本全国どこにいてもインターネット環境下でご利用頂けるのが大きなポイントとなります。
オンプレ(データロガー)
オンプレシステムでは「SIRC IoT電力センサユニット」で取得したデータをデータロガーに蓄積します。
有線接続(Ethernet)であらゆる形でユーザデバイスにおけるデータ集約を可能としています。
データロガーに蓄積されたデータをユーザ環境に合わせて集約
- PCに直接接続して蓄積データを取得
- ユーザの社内ネットワーク(NW)に乗せて蓄積データを取得
- MQTTやModbusスレーブでPLCなどの上位機によるデータ取得
オンプレタイプでは複数の電力センサユニットデータを容易にまとめてCSVデータ化します。
さらにPLCなどの上位機との接続を実現し、今お使いの上位システムに組み込むことも可能です。
最小システム用ソフトウェア
最小システムではセンサユニットのデータをPCやスマホで直接取得します。
全てのユーザがシンプルかつ簡単に「SIRC IoT電力センサユニット」をお使い頂けるソフトウェアのご提供も開始しております。
最小システムでセンサデータをPCやスマホで確認可能
- PCソフトではセンサデータをモニタリング、さらにCSVデータとしても取得が可能
- スマホアプリでPCが無い環境下でもセンサデータの確認(モニタリング)が可能
最小システムタイプをご用意したことで、センサユニット1台から消費電力の把握が始められます。
クラウドシステムやオンプレシステムの導入前の評価段階において「世界初※SIRC IoT電力センサユニット」の実力を試して頂けます。(評価用、デモ用)
消費電力の「把握」なら断然SIRC
省エネやカーボンニュートラルの取り組みにおいてスタートラインと言われる「消費電力の把握」はサプライチェーン全体での取り組みが求めらる時代に突入しています。
株式会社SIRCではセンサメーカーとして省エネやカーボンニュートラルの実現に向けて、ワンタッチ取付けを可能にした「電力センサ」をリリース、更に様々な要望にこれからも独自の技術で社会に貢献して参ります。
商品に関するご質問やご不明点などはSIRCホームページのお問合せフォームからお気軽にお申しつけください。
株式会社SIRCお問合せページ
https://www.sirc.co.jp/powersensor/contact/
※工事を伴う接触式の電力メーター、一般的な電力計測器とは異なり、2つのセンサヘッド(プローブ)で三相電力が測れる世界初の「電力センサ」(2022年6月時点、当社調べ)
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