製薬会社に眠る“薬剤”から医薬品を生み出す独自技術を保有。低開発コストで治癒効果の高い新薬を創出する「オーチャード・バイオ」、株式投資型クラウドファンディングを開始
FUNDINNOのプラットフォームを利用した株式投資型クラウドファンディングを開始しました。
*弊社はエンジェル税制タイプA適用確認企業です。
【当社プロジェクトページ】
https://fundinno.com/projects/499
オーチャード・バイオ株式会社は、毒性が強くてそのままでは医薬品として使えなかった低分子化合物に、細胞を利用したDDS(Drug Delivery System:体内での薬物分布を制御することで、薬物の効果を最大限に高め、副作用を最小限に抑える)技術を組み合わせて、製薬会社とともに新しい医薬品の開発を目指しています。
弊社は、この細胞を用いたDDS技術を利用して、「hAP細胞」を開発しました。「hAP細胞」は、化合物を封入したPLGAナノ粒子(縫合糸などに使用される安全性が確認されたポリマー粒子)を細胞(炎症部に集積する性質のあるもの)に取り込ませて調製されます。これまで抗体などタンパクをDDSとして使用した事例はありますが、細胞に使用した例は弊社が初めてだと考えています(弊社調べ)。
「hAP細胞」は適当な化合物と適当な細胞を組み合わせることで、様々な疾患に対する開発が可能です。弊社は、「hAP細胞」構築を創薬プラットフォームとして国内外の製薬会社へ提供し、開発ステージに応じた収益化を計画しています。
この度、有効性をアピールできるデータ取得と、特許取得による強固な事業基盤構築の実現などを目指し、2023年10月20日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始いたしました。弊社は今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げます。募集期間は2023年10月28日~2023年11月13日、上限とする募集額は 50,000,000円(1口 10万、1人 5口まで)です。
「hAP細胞」は比較的低コストで製剤化可能で、副作用も少なく治療効果も高いことが特徴です。また、上場企業などと産官学の連携で共同開発していること、さらに「hAP細胞」の基となった特許の独占的実施許諾権を保有していることも強みとなります。
今後は、製薬会社とのパイプライン数を拡大いたします。また国内製薬会社と協業し、難病疾患や「がん治療薬の開発をしてまいります。さらに海外製薬会社とのパイプラインを構築し、世界的なプラットフォームを構築することで企業として成長してまいります。
弊社は、様々な分化細胞を用いた「hAP細胞」の開発を進め、「hAP細胞」を用いた臓器再生、再生医療の実現を目指しています。
■会社概要
・会社名:オーチャード・バイオ株式会社
・所在地:兵庫県神戸市中央区御幸通8丁目1番6号 神戸国際会館22F
・代 表:植松 哲生
・設 立:2021年3月
・事業内容:再生医薬製品開発事業、CRO事業、M&A事業
・URL : https://orchard-bio.jp/
本プレスリリースに関する報道関係の皆様からのお問合せ先
オーチャード・バイオ株式会社
広報:植松哲生
tel:078-600-2623
E-mail:uematsu@orchard-bio.jp
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