【基調講演レポート】カンファレンスイベント「SNOWDAY JAPAN」
分析・コラボレーション・アプリケーション開発に革命を起こすSnowflakeの最新技術をアップデート
データクラウドを提供するスノーフレイク(所在地:東京都渋谷区、社長執行役員:東條 英俊)は2月14日、ANA インターコンチネンタル 東京(港区)に於いて、年次のカンファレンスイベント「SNOWDAY JAPAN」を開催しました。本イベントは、基調講演やセッションを通じてデータアナリティクス、データエンジニアリング、データサイエンス、アプリケーション開発を変革させるSnowflakeの最新技術をご紹介するものです。基調講演はハイブリッドで開催され、オンラインと会場あわせて2,600名以上が参加しました。
基調講演では、エグゼクティブスピーカーとしてスノーフレイク米国本社からは、Chief Financial Officer(最高財務責任者)のMike Scarpelli (マイク・スカぺリ)、Senior Vice President, Product (製品担当上級副社長)のChristian Kleinerman(クリスチャン・クライナーマン)、日本法人からは社長執行役員の東條 英俊、シニアプロダクトマーケティングマネージャー兼エヴァンジェリストのKTが登壇しました。
冒頭、社長執行委員の東條 英俊は、スノーフレイクが推進するデータ同士の結びつき「データコラボレーション」について、「現在はインダストリーごとに確実に進め、各業界の皆様が使いやすい環境を整えている。さまざまなコンテンツをチェックし、自社でどのよう展開できるかご検討いただきたい」と挨拶しました。
続いてCFOのMike Scarpelli が登壇し、売上や従業員数の推移などビジネスの進捗について解説しました。日本については、「継続的に投資しているマーケットのひとつ」と表現し、「将来的にはグローバル売上の10%を占めると予測している」としたうえで、「私たちの重要な価値はカスタマーファースト。私たちの成功は皆様の成功」と述べました。
SVP, ProductのChristian Kleinermanは、製品戦略を中心に解説しました。Christianは、データクラウドの差別化戦略として、「単一のプラットフォーム上にデータを乗せること、単一のエンジンでデータを処理すること、ガバナンスやグローバルな機能はセルフマネージドで使いやすくすること」を強調しました。さらに次世代のアプリ開発として、製品戦略を包括的に紹介しました。
エグゼクティブカスタマーとしては、株式会社NTTドコモの情報システム部 データ基盤担当 担当部長・日影 浩隆氏と株式会社データXの執行役員CTO・井戸端 洋彰氏が登壇し、スノーフレイクのシニアプロダクトマーケティングマネージャー兼エヴァンジェリスト KTとセッション形式でSnowflakeの活用について紹介しました。
日影氏はSnowflake採用の決め手として、「先進性があり、データ活用に対するビジョンに共感したこと」と述べ、同社のデータ基盤全体へのSnowflakeを導入し、柔軟性を付与する構想を説明しました。
井戸端氏は、Snowflakeの導入を通じ、主にパフォーマンスの改善、費用の削減、人員体制効率化を実感したことを説明しました。また。 開発者や顧客から「使いやすくなった」との感想を得たことも明かしました。
スノーフレイクについて
Snowflakeは、Snowflakeのデータクラウドを用い、あらゆる組織が自らのデータを活用できるようにします。顧客企業はデータクラウドを利用してサイロ化されたデータを統合し、データを検索して安全に共有しながら、さまざまな分析ワークロードを実行しています。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの業界から何千ものお客様(2022年10月31日時点で、2022年のForbes Global 2000社(G2K)のうち543社を含む)が、Snowflakeデータクラウドを全社で幅広いビジネスに活用しています。詳細については、snowflake.comをご覧ください。
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