ピクセルアートのホラーゲーム「クロエのレクイエム -encore-」発売決定
インディーゲームパブリッシャー「Annulus」が手がける物語重視のホラーアドベンチャーゲーム
インディーゲームパブリッシャー”Annulus”がインディーズゲームの番組「INDIE Live Expo」にて「クロエのレクイエム -encore-」を2023年6月20日にSteamで配信すると発表した。ストアページは現在すでに公開されているようだ。
「クロエのレクイエム -encore-」は同人サークルブリキの時計が2013年(年齢は当時10代)に発表したゲーム「クロエのレクイエム」のリメイク作品であり、発表から10年経っても衰えない根強い人気を受け、今回満を持してのリメイク版が制作された。
こちらがそのPVである。
ゲーム概要
幽霊少女のピアノが奏でるのは天才少年の孤独か、それとも彼女自身の悲惨な過去なのか。「クロエのレクイエム -encore-」は2人の複雑な家庭関係を描いた2Dホラーアドベンチャーゲームです。
天才バイオリニスト、ミシェルがいざなわれるようにして辿り着いたのは不気味な洋館。そしてそこで1人ピアノの前に佇む黒髪の少女クロエ。洋館の呪いを解くにつれて明かされる2人の悲惨な過去。現在と過去の物語が交差したとき、浮かび上がる真実を前にミシェルは何を思うのか。本格的ホラーサスペンスを2Dホラーアドベンチャーゲームで再現。心を震わせる儚き情念の問題作を、あなたに。
ピアノの前に佇む黒髪の少女クロエ、どうやら彼女はすでにミシェルの名前を知っている様子だ。ミシェルはクロエのお願いを断りきれず、洋館の呪いを解くことになる。クロエによると、どうやら楽譜を集めることで「呪い」が浄化されるようである。
様々な「呪い」が洋館に散りばめられており、それらを解くためにプレイヤーは左右の手に異なるアイテムを装着したりする必要があります。音楽に関する簡単な知識を使う必要のある「呪い」もあり、「音楽」はこのゲームにとって大きな軸となっています。
ゲームは西欧を舞台にしており、豪華なピクセルアートも見どころだ。
本作は、オリジナル版に引き続きブリキの時計が開発を担当する。ブリキの時計は、ぬばりんとななしのちよの2人からなるゲーム制作サークルで、「トラウマ*トラウム」「幻想乙女のおかしな隠れ家」などのホラーアドベンチャーゲームを多数発表している。
本作は製作者両名の強い回想とファンの熱量により、リメイクが実現した。過去に一度遊んだ人も、初めて遊ぶ人も楽しめるようにアップデートが行われたという。作品の没入感を高めるために、使われている音楽のクオリティがあげられている。グラフィックも大幅にアップデートされ、ボイスについても新規採り直しを行っている。
なお、現在「ブリキの時計」は、「少年期の終り」というゲームも鋭意制作中であり、ILEにて同タイミングで公開された。
steam紹介ページ: https://store.steampowered.com/app/2320500
PV:https://youtu.be/NMVHkhLRe0o
ブリキの時計公式Twitter:https://twitter.com/buriki_clock
ぬばりんのツイッター:https://twitter.com/nuba_rin
Annuslus ホームページ: https://annulusworld.com
Weibo公式アカウント: AnnulusWorld (https://weibo.com/u/7831082135)
Bilibili公式アカウント: AnnulusWorld (https://b23.tv/0YqUpKF)
Twitter公式アカウント:https://twitter.com/AnnulusWorld
■開発元: ブリキの時計
■販売元: Annulus
■ジャンル:2Dホラーアドベンチャー
■対応機種:PC (Windows)
■発売日:2023/6/20
■販売価格:未定
© Annulus, Inc. All Rights reserved.
株式会社ANNULUSについて
株式会社Annulusは、元プロゲーマーでもあるゲーム実況者が新たに立ち上げたインディーゲームパブリッシャーです。
活動者やパブリッシャー、デベロッパー等をANNULUS(円環)のように有機的に繋ぐことで面白いゲームで世を埋めるを目標としています。
コンセプト:
一つのゲームが歴史に名を残すにはたくさんの協力者が必要です。
ゲームが作られ、それが世に広まるまでの様々な機構を繋ぎ、
一つのゲームが生命体のように自分の意思で生き残れる、
そのような環境を作ることを目指しています。
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