【EdWorks企業研修に関する実態調査】受講者の約8割が「研修の内容を覚えていない」と回答
研修での不満要素1位は「時間が長い」、不満はありつつも今後のスキルアップ・リスキリングには積極的
研修の内容を覚えていない人が79% 「ためになった研修は半分以下」が78%
これまで受けた会社の研修で覚えている内容を尋ねたところ、「全く内容を覚えていない」と回答した人が26%、「あまり覚えていない」と回答した人が53%と、全体の79%が研修の内容を全く、もしくはあまり覚えていないという結果になりました。
また、「いまでも受けて良かったと思える研修はどれくらいありますか?」という質問をしたところ、「ほとんどなかった」が43%、「半分より少なかった」が35%と、「受けて良かった研修は、今までの半分以下しかない」と回答した人が78%を占めています。年齢別にみると、20代で「受けて良かった研修は今までの半分以下」と回答したのが71%、50代は82%と、年齢があがるほど「ためになる研修、受けて良かったと思える研修が少なかった」と、今までの研修に対して否定的な回答が増えています。
あらゆる企業で様々な研修が実施されていますが、実態は「受けても内容を覚えていない」「受けて良かったと思えない」など、必ずしもプラスに働いているわけではないことが分かります。
研修と仕事のバランスをとるのが困難… 「仕事が忙しくて研修を受けたくない」と回答した人が50%
業務と研修のバランスについて、「仕事が忙しくて研修を受けたくないと思ったことはありますか?」という質問をしたところ、「仕事が忙しいため研修に参加したくないと思った」経験を持つ人が約半数の50%もいることが分かりました。1日がかりの研修などに参加するために業務調整を行うことの負担を感じているビジネスパーソンが多いことが浮かび上がります。
研修に対する不満の1位は「時間が長かった」こと
研修に対する不満について聞いたところ、これまで受けた研修で一番不満だったことの1位は「時間が長かった」ことでした。仕事が忙しくて研修を受けたくないと思ったという回答と同じく、ビジネスパーソンの時間に対する意識の高さがうかがえる結果となりました。
続く2位は「研修の中身がなかった」、3位は「業務との関連性がなかった」と、研修内容と仕事への関連性や、仕事への活用可否のからくる不満が43%を占めました。
不満はありつつも、スキルアップには積極的!スキルアップのために研修を受けたい人が半数以上
オンライン研修にも67%が肯定的
「スキルが伸ばせるなら今後も積極的に研修を受けたいと思うか」と尋ねたところ、54%が「とても思う」「やや思う」と肯定的に回答しました。さらに年代別では特に20代、30代は61%が肯定的な回答をしており、年代が若いほどスキルアップの研修に前向きであることがわかりました。
また、コロナ後に急速に浸透したオンライン研修についても67%が肯定的な回答をしています。研修の手法に関しては年代によって傾向の違いがみられず、全世代でオンライン研修が浸透していることがうかがえます。
■アンケート概要
サンプル数:214 調査対象:会社員
調査期間:2023年4月19日 調査方法:インターネットリサーチ
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合があります
株式会社EdWorksについて
ソフトスキルの有無が人材のパフォーマンスを決定するという信念から、ソフトスキル教育に特化して設立された人材教育スタートアップです。社会人教育を学習塾と同じように結果に拘り、成果を上げることを当たり前にしていくことを目標にしています。
代表取締役社長 :首藤啓成
設立 :2022年9月
本社所在地 :東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル6階
事業内容 :社会人向けの人材教育サービスの提供
問合せ :https://ed-works.co.jp/inquiry/
URL :https://ed-works.co.jp/service/
代表者経歴 :早稲田大学政治経済学部在学中から大手学習塾2社で中学・高校受験の生徒を500人以上指導。卒業後、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)に入社し、秋田支店勤務を経て、経営企画、アライアンス等を担当。2014年より外資系SaaS企業にて事業開発を担当。50社以上の企業とのパートナーシップを立ち上げ、マネージャーとして育成・指導にも係る。2,000人以上のビジネスパーソンと協働した経験からソフトスキルの重要性を認識し、ソフトスキルに特化した人材教育サービスを提供する株式会社EdWorksを設立。
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