Box、コンテンツクラウドのコラボレーションを強化する「Box Canvas」を正式にリリース

株式会社Box Japan

コンテンツクラウドをリードするBox, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、共同創業者兼CEO:Aaron Levie 以下、Box)は本日、仮想のホワイトボードであり視覚的なコラボレーションツール「Box Canvas」の提供を開始しました。Box CanvasはBoxの11万5千社以上のユーザーに定評のあるエンタープライズ仕様のセキュリティ、コンプライアンス、ワークフロー自動化機能を活用しながら、ブレインストーミングやアイデア出しを次のレベルに引き上げるために、チームが創造性を発揮するための新しく強力な方法を提供します。本日から全てのお客様がプランに含まれる無制限のキャンバスを使用することが可能です。Box Canvas機能の詳細については、5月9日(米国時間)に開催されるBoxの年次イベント 「Content Cloud Summit」(https://events.box.com/content_cloud_summit_2023/welcome)で紹介する予定です。

Boxの最高プロダクト責任者であるDiego Dugatkin(ディエゴ・デュガトキン)は次のように述べています。

「現代の仕事において、コンテンツは固定の文書タイプや従来のファイルだけでなく、流動的でダイナミックになり、常に進化しています。ハイブリッドワークへの継続的な移行のニーズを踏まえて、Boxは、人々がどこで仕事をしていてもコラボレーションできるソリューションを提供します。Box Canvasを活用することで、組織は協力して複雑な問題をクリエイティブなソリューションで解決することができます」

 

バイオテクノロジー企業であるジリオ・セラピューティクス(Xilio Therapeutics)のIT担当シニア・ヴァイスプレジデント Nathan McBride(ネイサン・マックブライド)氏は次のように述べています。

「昨今の働き方には、新しいツールやテクノロジーが必要です。Box Canvasによって、私たちのチームはどこにいても、シームレスにコラボレーションすることができ、がんに苦しむ患者さんのために必要とされる重要な治療法を研究・開発するうえで、組織として必要な俊敏性と生産性を維持することができます。Box Canvasは働き方を本格的に変革する能力を兼ね備えた強力なプラットフォームです」

 

コンテンツのある場所にセキュアなコラボレーションを
 

Boxは年初にBox Canvasのパブリックベータ版をローンチして以来、ハイブリッドなチームがより質の高いブレインストーミングやアイデア出しのセッションを促進できるよう、追加のフォーマットツールや強固なコミュニケーションのオプション機能を実装しました。Box Canvasで体験できる機能は以下のとおりです。

 

●         自由なスタイルでの描画や文字入力による作業を可能にし、図形やコネクターなどを使うことで図表、ワイヤーフレーム、プロセスフロー図といったデータを容易かつ明瞭に表すことが可能

●         同僚や外部のコラボレーターを、無制限のBox Canvasに招待し、場所や時差に関わらず、リアルタイムまたは自身のペースで作業を行うことで、全員が最新情報を共有可能

●         あらかじめ用意されたテンプレートを使ってすぐに始めることができ、コラボレーターへの確認時には、リアルタイムで通知や@メンションでお知らせが可能

●         付箋ノートやコメントを使った双方向のフィードバックや、絵文字を使ったアイデアの投票による合意形成が可能

●         Boxの業界をリードするセキュリティに保護された視覚的なコラボレーションを実現する単一のソリューションで、複雑さを取り除き、コストを削減し、コンテンツの散在を解消

 

Box Canvasは、チームメンバー一人ひとりの潜在的な創造力を引き出すことで、あらゆる部門のチームが、アイデアをホワイトボードの段階から実行可能な成果へとつなげることを支援します。具体的な利用例は以下の通りです。

 

●       マーケティング部門はBox Canvasを使用して、次のキャンペーンを検討するための対話型ワークショップを実施することができます。全てのチームメンバーがコラボレーションに参加できるため、プロジェクト完了後には結果を保存し、社内外のチームにフィードバックやネクストステップを共有することができます。

●       プロダクト部門はBox Canvasを使用して、新しいアプリや製品のログインフローの各ステップについて計画を立て、視覚化することができます。最終的に確定された図は、Box Relayで他のチームに転送し、意見や承認を求めたり、チームフォルダに保存して参照することができます。

●       ユーザーエクペリエンス部門は、Box Canvas上にあらかじめ用意されたテンプレートを使って、ペルソナの作成やその特定のユーザーに対する目標や課題、ニーズやツールについてチームでブレインストーミングをすることができます。

●       営業部門はBox Canvasを使用して、営業用のダッシュボードやプレゼンテーション、インタラクティブなアカウント計画を作成することができます。さらに、お客様をBox Canvasに招待し、アカウント計画の作成に参加してもらうことで、共通の目標に向かって取り組むことができます。

●       人事部門はBox Canvasを使用して、魅力的で楽しく、包括的なハンズオントレーニングやオンボーディングセッションを実施できます。全ての参加者が自身のペースで関わり、意見を述べることができます。

 

価格と提供時期
 

4月26日(米国時間)より無料および有料パーソナルプランのユーザーはBox Canvasが自動的に利用可能となりました。また、ビジネスプラン、エンタープライズプランのユーザーは管理コンソール上で手動でBox Canvasを利用可能の状態に設定することができます。今後数ヶ月の間に、Box Canvasは全てのお客様に追加費用なくデフォルトで利用可能となります。

 

Box Canvasに関する情報については、ブログ(https://blog.box.com/box-canvas-here-unleash-your-creativity(英語))を参照ください。

 

Boxについて
コンテンツクラウドをリードするBox (NYSE: BOX)は、ベスト・オブ・ブリード型のアプローチを提供、企業のビジネスプロセスを加速し、業務におけるコラボレーション強化、さらに企業が保有する情報の保護を支援しています。2005年に設立され、アストラゼネカ、JLL、モルガン・スタンレーなどを含むFortune 500企業に選ばれている企業のクラウドコンテンツ管理を支援し、また日本では約15,000社および日経225の69%の企業を支援しています。Boxは、カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。

Box について詳しくは、https://www.box.com/ja-jp/home をご覧ください。株式会社 Box Japan は Box Inc.の日本法人です。

 

※本プレスリリースは、米国カリフォルニア州で現地時間2023年4月26日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちら(https://www.businesswire.com/news/home/20230426005296/en/Box-Releases-Box-Canvas-to-Power-Collaboration-in-the-Content-Cloud)をご参照ください。

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会社概要

株式会社Box Japan

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング15階
電話番号
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代表者名
古市克典
上場
未上場
資本金
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設立
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