オープンデータを活用した災害廃棄物発生予測AIシステムを開発 | 株式会社piland × 株式会社ミダックホールディングス
最先端のAI技術をリサーチ/実装している株式会社pilandと産業廃棄物および一般廃棄物の処理・収集運搬を行う株式会社ミダックホールディングスが「浜松アクセラレーター2022」でAIシステムを協業開発
実施内容
【社会課題】
ハザードマップや避難所、災害発生時の災害廃棄物仮置き場を事前に準備しているが、実際災害が発生したときに、災害廃棄物がどのくらいの量になっているか検討がついていない。
【ミダックホールディングス課題】
災害廃棄物に関する協定を結んでいる市があるが、実際災害があったとき、どのくらいの量が搬入してくるかが分からない。
【実現したいビジョン】
・国や地方自治体が作成しているハザードマップ、都市計画図、Googleマップにおける建物の数等から、災害廃棄物の発生量を予測するシステムを構築したい。
・都市計画における用途地域(地域地区)に基づいて、住居専用地域、工業地域等商業地域等の区分別に、排出される廃棄物の傾向や量を推定したい。
・ハザードマップをベースに、被災状況をレベル分けし、それぞれの地域からの排出量と仮置き場への集積状況を見える化したい。
・平時は災害廃棄物処理計画策定に活用し、発災時は迅速な復旧を支援したい。
【成果物】
静岡県浜松市にフォーカスし、国土交通省の防災データや国土地理院のハザードマップデータを利用し、「どこに災害廃棄物仮置き場を設置すれば良いか」や「災害廃棄物がどこにどのくらい発生するか」を可視化や計算するシステムを開発。
「浜松アクセラレーター2022」とは
浜松市は、「浜松バレー構想」を掲げスタートアップ支援に積極的に取り組んでおり「スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」に全国の4拠点のうちの一つに愛知県・名古屋市と共に選定をされています。本年度で3回目の開催となる本プログラムを通じて、イノベーションのモデル事例を創出し、市内の産業の活性化に繋げることを目的としています。
pilandはミダックホールディングスの多様で豊富な経営資源・知見を活用して、「災害廃棄物」というテーマで新規事業の創出や既存事業のイノベーション推進を行いました。
■ ミダックホールディングスのテーマ
ミダックホールディングスは、静岡県浜松市に本社をおく、廃棄物の収集運搬・処理・処分を一貫して行う総合廃棄物処理企業です。「水と大地と空気そして人、すべてが共に栄えるかけがえのない地球を次の世代に美しく渡す」を社是に掲げ、その前線を担う環境創造集団としての社会的責任を自覚して、地球にやさしい廃棄物処理を追求しております。
「産廃業×テクノロジー」をテーマに、循環型社会構築に貢献するサービスに挑戦します。
参考文献: https://bit.ly/creww-hamamatsu2022
引用文献: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000173.000009502.html
会社概要
会社名 :株式会社piland
所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD.7階
代表者 :代表取締役 長野 陸
設立 :2022年1月
資本金 :100万円
URL :https://piland.jp/
事業内容:AI開発、ビックデータ解析、ソフトウェア開発、コンサルティング
会社名 :株式会社ミダックホールディングス
所在地 :〒431-3122 静岡県浜松市東区有玉南町2163番地
代表者 :代表取締役社長 加藤 恵子
設立 :1964年7月
資本金 :9000万円
URL :https://midac.jp/
事業内容:産業廃棄物・一般廃棄物の処分、収集運搬等
本リリースについてのお問い合わせ先
E-MAIL:info@piland.jp
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